野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

我が家の鉢の出る謎のスミレ

2016-03-27 17:42:59 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

 

 


写真(←上段)は今年一月中旬、冬の季節を誤る程の気候で一旦咲いたもの
その後寒さに耐えかねて散らしてしまったもの。
まさかこの時期に花が出て来る等思いもしなかった。
スミレには違いないとは思うがスミレの何かは特定できず、また春に成ればと
待った居た。







今朝、ベランダの鉢を何気なく見ると小さな蕾が出ているのを発見。
幸いにも良い天気、外出から帰って来ると咲いているかも?と期待していた。
案の定、写真(←下段)の様に成っていた。
今度はちゃんと特定しようと思ったが…
・とても小さい葉の長さは2cm程度、花の直径でも1cm有るか、無いか程度
・色から言うとスミレだが小さいし、花の極めて小さい。
・全体の感じでは野路菫(ノジスミレ)に近いが、細かな毛が有る訳でもない
 匂いが強いとも言われるが、そんな匂いも感じられない。
・姫菫(ヒメスミレ)に近いが葉の基部の形が違い気もする
・調べると両社の交配種で平林寺菫(ヘイリンジスミレ)と言うのもあるらしい
結局分からなかった!
小さめの姫菫(ヒメスミレ)にしておくかなぁ

放置していた鉢に何処からか来て出たものだが…このまま手を下さず放置して
様子を見ているのも面白いね。

そんな訳で今日はスミレを中心に見かけたものを:


周りに出て来るスミレは上の写真の様に圧倒的に立壺菫(タチツボスミレ)が多い。精々坪菫(ツボスミレ)を見かける位で面白くない。
その土地土地に依存するもので仕方ないのだが…偶にはあ!と思わせるものに出会いたいものだ。

そんなスミレの傍に黄色の比較的大きな花が…
此れからどんどん出て来ると思うが蛇苺(ヘビイチゴ)の様だ!
写真(←)をクリックするとクローズアップしたものが出ます。

ヘビイチゴに続いて今年初めての出会いは紫華鬘(ムラサキケマン)だった。以前は群生する程だったのだが、何かの影響で所々に成っちゃってる。
この方が生存戦略としては正しいね…人様の心無い介入があっても一か所だと全滅の憂目のあるが生き残れるからなぁ

以前見かけた梶苺(カジイチゴ)、活況に成りつつある。花は草苺(クサイチゴ)にも似てるが、こちらは背丈ほどもある木に出る。
実はどんな感じだったかなぁ、忘れずに見届け様。

彼方此方で見かけるので、珍しくもない柊南天(ヒイラギナンテン)だが、こんな山の中にあるのは珍しいかも?

御存じ辛夷(コブシ)の花だが、三つの花が奥から手前に並んで…遠近感があり結構趣があるかな。

もうマンサクは終わっていると思うが、近くの老人ホームの前に紅花満作(ベニバナマンサク)が咲いていた。

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