野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

アオスジアゲハが来てたぁ

2016-04-29 15:36:53 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

TVのニュースを見ていると北海道は季節外れの雪だった様だ。
予報通りだが、この時期の雪は湿って重い。実家の雪囲いは既に外しているので、
着雪で枝が折れたりしなければ良いのだが…。
一報東京は良い天気。写真(←)は丁度、尾根緑道の法面の山躑躅(ヤマツツジ)。
しかしながら極めて風が強く撮影には難儀な日だった。
(写真↑をクリックすると大きく成ります)

こんな日の出会いと連休は家内の実家新潟へ向かう為、整理した結果を:


少し前に発見した半鐘蔓(ハンショウヅル)の様子を確認にしてきた。殆どが赤くなって来ていた。

開いているものを探すと…一つだけ先が開き始めているのを見つけた。もう少しで先がめくれ半鐘の様になる。連休明けに忘れずに再確認したい!
この先、白髭になる状況も楽しみだなぁ

先日の昭和記念公園でもチラッと見かけた青筋揚羽(アオスジアゲハ)春紫苑(ハルジオン)に2頭。風が強い所為か落ち着かず難儀だった。


剃刀菜(コウゾリナ)
先日投稿したものは花は開いていなかったが開いているものを…。

以下、今週の撮影の写真の中から:

最近良く見かける様になった藤(フジ)に良く来る熊蜂(クマバチ)だが、これは籬通(カキドオシ)に来ていたもの。

通称”矢車菊(ヤグルマギク)に来ていた蜜蜂…西洋蜜蜂(セイヨウミツバチ)/日本蜜蜂(ニホンミツバチ)のどちらだろう?

長池公園で早くも見かけた蜻蛉…早苗蜻蛉(サナエトンボ)の類かと、小熊早苗蜻蛉(オグマサナエトンボ)かなぁ? ←ムギワラトンボの御指摘頂いた!
ありがとうございます。長池公園・里山にシオカラトンボが多いからムギワラトンボが正解だね、調べたら4月中旬位から出る様だ。

以前投稿した事もあるが酸葉(スイバ)の雌株。小さな赤い花が沢山!

何度チャレンジしてもうまく撮れない藪人参(ヤブニンジン)の花…やっとこの程度に。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暫くぶりのレンゲに…(於)昭和記念公園

2016-04-28 09:11:42 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
また雨模様だがシトシト降る雨で植物には最適だな、予報では一日☂に。
昨日は曇りだが朝TVで国営ひたち海浜公園のネモフィラの報道、此処に行こうか?と
考えたが南大沢からではちょっと遠く難儀なので諦め昭和記念公園へ行く事にした。

出迎えてくれたのは写真(←)の栃の木(トチノキ)公園でよく見掛けるものだが、
大きな木なので近くで花を撮れないのが常、此処のは目の高さより少し高い位だった。
今昭和記念公園の印象はネモフィラもあるが…チューリップが中心かな。
日本庭園の新緑も良いがツツジが此れから良く成る雰囲気。

一番印象的だったのは、隣接する自衛隊基地の塀越しに
見えたセスナとヘリコプター(クリックで大きく)と

振り返って道路の傍を見ると「あ!レンゲだぁ」。

今日は、そんな昭和記念公園の印象を:


入口から続く庭園アーケードの先にある大噴水。天気が良く背景のツツジが満開になると良い雰囲気。右に藤棚もきれいだが、もう少し規模が欲しい所。

チューリップは本当にきれいだった。水曜日の所為か人通りも少なくゆっくり鑑賞で来た。人の事言えないがカメラマンが花壇の前に寝そべったりしている姿
は不自然でそぐわないので写り込まないシーンを選んだ。年配の方がお母さんを散歩に連れて来たんだろうなぁ…その後ろ姿を。

今日は遠足の予定に充てられたのが多かったののかなぁ、大勢で並んで通る小学生や幼稚園児の姿を見掛けた。
策に中に入ってしまって叱られてる小学生の姿も微笑ましい。写真とは別グループで反論する小学生と先生のやり取りも楽しく聴かせて頂いた(笑)

ひたち海浜公園へは行けなかったがネモフィラも部分で見れば同じかな(笑)。蜜蜂(ミツバチ)花粉で体を真っ白にして飛び回ってる!

遠くの東屋の手前に時期を終えた花大根(ハナダイコン)の薄紫が微妙な雰囲気を醸し出していた。もっと遠くから撮った方が雰囲気でたかなぁ

やはり日本庭園は晴れた日に出かけるのがベストかも。躑躅(ツツジ)の様子からしてゴールデンウイーク中頃位が丁度良いかもしれない。

前の写真の反対側から撮ったもの。水面に写り込むツツジと新緑の色が印象深い。
以下、出会った主な野草を:


銀蘭(ギンラン)

金蘭(キンラン)

二人静(フタリシズカ)

一人静(ヒトリシズカ)かと思ったが、葉がこんなに開ききった状態では…?

蓮華(レンゲ)の花には本当に久しぶりの出会い!自衛隊のセスナやヘリコプターに感けて見逃す所だった。来年も出てくれるといいなぁ。
キンラン、ギンランはクマザサ背景にして感じが良いね。キンランは兎も角ギンランは先日来見かけたものの2倍位の大きさで形も良かった。
フタリスズカは花が二本が定番だが一本だったり三本だったりする。最後のヒトリシズカもどきは何だろうなぁ…暫く保留しておくか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キンラン探してるとコジュケイが…いきなり!だわ

2016-04-25 18:18:56 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨日、キンランに出会ったので長池公園方面へキンラン散策へ

出てる!出てる!長池に下る斜面に沢山出ていた。長池公園に出かけたのは
10日
振りだから出る兆候をつかめていないのは当然だな。
写真(←)は公園の前の道路に出ていたものだが、かなり開いている。
斜面へは入れないので遠目で覗う位だが結構大きなものが纏まって出ている。
極めつけは、突然のコジュケイ!キンラン見ている時、いきなりだった!


今日は長池公園でのキンラン散策で出会ったものを:


長池に降りる斜面に金蘭(キンラン)立派なものが育ってる。里山方面へは行ってないが、此処で此れ位に育っているのを見ると彼方此方にあるかも。
此れから開く雰囲気のものが多いので暫く楽しめそうだ!

キンランを先に紹介したが銀蘭(ギンラン)もちゃんと出ていた。キンランを見つける前、斜面の上の遊歩道沿いで二株だけ出会う。
小さいので注意しないと見逃すかも。左に見えてる小さな花は、先日同定で来たものに再び再会したもの:

ギンランの傍に沢山出ていた葉内花(ハナイバナ)だ。大きさは小さなギンランとの比較で想像できるかと。

これは長池公園に入る前、清水入緑地に出ていたもの…毎年此処に出て来る痩靫(ヤセウツボ)だ。

長池公園の南大沢側にある展望台にあがる斜面に出ていたものだが…小麦(コムギ)だろうか?
写真(←)は花を付けている別株を撮ったものだが、これを見ると、コムギに似てはいるのだが微妙。
クリックすると大きく成ります。

キンランを見ていると何やらガサ・ゴソと音がする。最初は何時ものガビチョウかと思っていたが、前に立ってる家内の顔越しに、もっと大きな鳥が二羽!
小綬鶏(コジュケイ)だ。最初の大きな写真で真ん中と右端に居るのが分かるかと…つがいの鳥だろうか?警戒心旺盛で見かけての直ぐ藪の中へ入ってしまう。
急な事で慌てたが撮れてて良かったぁ。家内は何が有ったか分からず「撮れ撮れ」と言ったつもりだったが、時々見掛けたぶら下がってる虫が付いている
と誤解して微動だにしない!(此れが良かったかも)。すぐ目の前だったのだが驚かさずに済んだ。(後で大笑)

ジシバリを彼方此方で見かけられる様に成って来たので、そろそろか?と思っていた苦菜(ニガナ)公園内ではなく道路側に出ていた。

近くにコバノタツナミが出ていたので撮っていると、更に奥に大きな細長いキノコがニョキッと。網笠茸(アミガサタケ)だ。
調べるとヨーロッパの方では食用にする様だが生食は毒で厳禁!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはりキンランも出始めたぁ

2016-04-24 16:59:05 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
小手毬(コデマリ)が満開になった(写真左)。
朝から露の様な雨で今日も写真整理を…と思っていたのだが、午後買い物に
行った嫁から突然の電話「キンラン咲いてるよ!」。
まだ作業ボリュームがかなりあるし、曇りであまり明るくないし、明日にでも
と思ったが外の様子を見ると殆ど風がない。急いで三脚持参で出かけた。
ついでに最近、萌芽更新された大平公園を覗いてみる事にした。
キンランは連絡通りだったし、大平公園でもキンラン、ギンランに出会った。
先日、ギンランに有ったばかりでキンランも恐らくと思って居たが案の定だ。


今日はそんな所を紹介したい:


これから沢山出る気配の金蘭(キンラン)だった。踏まない様に注意して周りを歩いた。下段右に写真にも奥に金蘭がぼやけて見えているかと…。
既にこんなに立派なキンランが出てるので、付近でも簡単に目につく様になったかもしれない。最近の露の様な雨が良かったかもしれない。

連絡のあった場所から大平公園へ。此処は最近萌芽更新されたばかり、大きな木を切られてアオゲラとか来なくなると憤慨してたが、逆に地面に陽が当たり
抑制されていた草花が出てるかも?と期待も。最初に出会ったのは右の金蘭(キンラン)その次に左の銀蘭(ギンラン)共に一本だけ。チゴユリの葉も
出てきている。ヤマユリかもしれないが大きな茎が何本も!近くのテープで囲われたヤマユリの保護域には沢山の茎が出ている。
このまま放置しておくと野草に期待できるかもしれないね。

これは野芥子(ノゲシ)だと思うのだが。1mある大きなものだった。

これも背丈は1m位あった。地面を確かめてないので今一つ自信がないが剃刀菜(コウゾリナ)ではないかと。茎の棘は兎も角、葉が少し多すぎる気もするが。

先日、今年初めて出会ったばかりの小葉の立波(コバノタツナミ)だ。色が濃くとても良いね。
最後に:

雨に濡れるのを嫌ったのか?公園の池ではなく萌芽更新された斜面にいた軽鴨(カルガモ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンコウソウとリュウキンカ

2016-04-23 22:59:20 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
20日に来ていた孫と水泳教室の進級テストに合格したら”焼肉を食べに行く”約束。本日15時過ぎに”無事合格”の連絡有、約束履行。
その孫が来ていた時、写真のテントウムシを見せると…矢庭に昆虫の本を持ち出して来て「ジージ、一緒に研究」と膝に乗って、最初のページから
片っ端にめくり出し、この”黄色瓢虫(キイロテントウ)に行きついた。「あ!これだぁ」。まだ5歳でカタカナは読めない「キイロテントウだよ」と。
とても感動した様子だった。今日「合格おめでとう」のついでに話すと友達がこのテントウムシを捕まえて来て見せて貰ったとか。
ちなみにこのテントウムシはコゴメウツギの葉が好きな様で何匹も来ていた。
そんな訳で今日は待機と約束履行で外出できず写真の整理、キイロテントウの黄色に肖って黄色の花を中心に:


狐の牡丹(キツネノボタン)の花に寄ったもの。花弁は5枚だが取れて無く成っちゃる。目の錯覚か?と思ったが左に小さな虫の幼虫が付いてる。
この虫の正体までは私には無理だ。


片倉城跡公園で見た立金花(リュウキンカ)

東京薬科大の薬用植物園でみた猿猴草(エンコウソウ)

両方を比べると全く同じ立金花(リュウキンカ)に見える。
薬用植物園のエンコウソウの看板には「和名 エンコウソウで花茎が長く伸び猿の手の様であるから。茎の直立または斜上するものをリュウキンカ(立金花)と
言い、北海道に広く分布する」とある。 片倉城跡公園のものは花茎が長くないからリュウキンカでいいのかな?

これは薬用植物園で見たもので鳴子百合(ナルコユリ)だろうか?鳴子に相当する部分がもっと出てるとそれらしいのだが…

これは片倉城跡公園で見た雪笹(ユキザサ)実は此れらしいものを東京薬科大・薬用植物園でも見たのだが遠く、うまく取れなかったが片倉城跡公園で
再確認したもの。
薬用植物園では私のイメージと違うものも:


東京薬科大・薬用植物園の匙沢瀉(サジオモダカ)と看板にあるもの

同じく東京薬科大・薬用植物園の長葉沢瀉(ナガバオモダカ)と看板に

沢瀉(オモダカ)と言うと花は上の二つと同じでも、葉はハンググライダー羽の後ろが深くえぐれた様な大きな葉のイメージだった。
見た時にオモダカだと思ったがイメージ通りの葉が見つからないので悩んだが、傍に看板が有ったので分かった。
余談だが現役時代、取引先に沢瀉の字と冠する会社があって初対面の挨拶の時、名刺を視て「オモダカXXX」と読んだので驚かれた記憶がある!
オモダカを沢瀉と書いたり面高と書いたりする様だが、後者の方が一般的なのかなぁ


薬用植物園の新しい見学路の方にあった蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)

薬用植物園の温室前にあった瑠璃萵苣(ルリジサ)看板にはボリジ

悩ましいのは左のエゾエンゴサク?延胡索の仲間だと思うがエゾエンゴサクではないかと、植えられたものなのかなぁ。
調べると北海道だけではなく長野とか山の方には出る様だが…。
最後に蛇足で:

これは前回の投稿で常磐黄櫨(トキワハゼ)としたものだが…これで見ると紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)そのものに見える!
地面をはってないのでトキワハゼとしたが、果たしてどちらだろう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギンランに出会ったぁ

2016-04-22 21:42:26 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
銀行へ行く用事があったので駅前迄。散策は迷ったが準備して銀行経由の
コースを通って少し遠くまで足を延ばすつもりで出発。

毎年一番の見頃を見逃していた中学校沿いの花水木(ハナミズキ)並木は
写真(←)の様な案配になって居た。これに釣られ今日は景色中心かなと
思って居たが思わぬ収穫があった、ギンランに出会う。
銀行経由だったから銀蘭?これに気を良くして小山内裏公園経由で鑓水の方
へ足を伸ばす予定を改め公園を半周して帰宅した。

今日は、そのギンラン筆頭に、その他出会ったものを:


此処は自生するカタクリを保護している場所、カタクリは勿論ないしそのまま素通りするつもりだったが、小さく白いものが一つ出ている。
銀蘭(ギンラン)だった。もう出てる!ギンランとキンランはほぼ同時期に出ると思うので何処かにキンランも出てるかもしれないね。

これは常磐黄櫨(トキワハゼ)だと思うが…ムラサキサギゴケと見分け方は地を這う/這わないと言うが、どの程度を”這う”言うのか?もある。

桑の実の様な感じのものを付けてる低木があった。桑で調べてもどうも違う、どうやら姫楮(ヒメコウゾ)の様だ。
ブドウの様な形で先が黄色に成ってる方が雄花でイガイガのある方が雌花だそうだ。雌花の方に緑の実が付き最終的にオレンジ色に成る様だ。
数年前にこの緑の実の段階のものを見つけて何者か分からず保留していたものがある。ヒメコウゾの若い実だったかぁ。

少し前まで下向きに連続して白い花を付けていた紅葉苺(モミジイチゴ)緑色の粒をつけ始めている。

少し前の投稿で紹介させて頂いた半鐘蔓(ハンショウズル)の今。殆どがこの状態でまだまだ先の御様子。
投稿のものは少し紫になってるものを出したが、それも状態は以前全く変わってなかった。
クリックすると大きく成ります。

これは小真弓(コマユミ)の花の様だ。マユミの名前がついいているが実はニシキギの実に似ている様だ。花は、こんな目立たないものなので意識して
来なかった!今迄、実の状態でニシキギと誤解していたかもしれない。

今か今かとこの方の出るのを待っていた、小葉の立波(コバノタツナミ)だ。

散策の最後にあった鶫(ツグミ)何かに集中していたのか?傍を通っても逃げる気配がなかった。
以下、先日の片倉城跡公園で出会った未紹介のものを:

これは夏灯台(ナツトウダイ)。菜種油を入れた皿に芯を入れた燈明に似ると言うが私の子供の頃でもそんなものが有った記憶がないが…なんとなくわかる。

この方の同定には苦労した。花がハコベ?ミミナグサ?の様な…結局、沢繁縷(サワハコベ)ではないかと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマブキソウの群生をみてきたぁ

2016-04-20 16:14:36 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

先日、東京薬科大の薬用植物園でヤマブキソウを見てから片倉城跡公園の群生
がどうなっているか?矢も楯もたまらずや本日行ってきた。明日から天候は
下り坂の様子で良いタイミングだったかも知れない。

毎年この時期に咲かせてくれるものだが相変わらず素晴らしい!
専門家の話だとヤマブキソウは群生してもこれ程には成らないらしい。
写真(←)は公園の帰り道見かけた近隣の保育園の”鯉のぼり”。
入った時には全く気付かなかったが端午の節句も近い、風になびく鯉のぼり
もとても気持ち良く動いている。

今日はヤマブキソウ一色で:


奥の沢に向かい急な斜面を上る所から山吹草(ヤマブキソウ)を見上げると最初に目に入るシーン。

坂を上がり切り、沢の奥に到着しまじかにヤマブキソウ見ながら下流を見下ろすとこんな光景になる。

黄色一色の世界に浸っていると背後から来る陽の光にイロハモミジの影が目につく。類似色だがそれがヤマブキソウの色と良くマッチしている。

二輪草(ニリンソウ)や一輪草(イチリンソウ)もヤマブキソウに混じって一緒に出るのだが…今年は余り出ていない気がする。
それでも二輪草(ニリンソウ)と並ぶものみつけてみるとやはり味がある。できればイチリンソウの方がベストなのだが…。

自信はないが、多分花蜘蛛(ハナグモ)かなぁ?ヤマブキソウに付いていた!彼等は花の蜜を取るのだろうか?何か虫とかを捕まえる雰囲気ではない
両足の付いてる二本のハサミみたいなもので花粉とかを摘まむのだろうか。

二十八星瓢虫(ニジュウヤホシテントウ)が付いてるのも見つけた。

公園の頂上へ行って昼食を取ったのだが…藤(フジ)が咲いていた。一年振りのフジだね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

背中の模様が人の顔の虫だぁ

2016-04-19 21:15:52 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今日は会社の後輩達と会食だった。
帰宅すると家内が居ない!暫くすると娘と孫が一緒に返ってきた
娘が熱を出し母子ともに面倒を見る為だった、旦那様は出張との事。
我々が元気な内は良いが此れで良いのかなぁ。幾ら娘の方の会社が子育ての配慮を
しても旦那様の会社の方が、それ以上に理解がないと日本の会社では共働き困難!
幾ら女性活用を声だかに行っても、此れでは”死ね日本”迄言わないが無理だべ。

そんな訳で今日は散策は基より孫との格闘で投稿も儘ならない…
写真(←)は薬用植物園に例年通り出ていた芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)
昨日の東京薬科大・薬用植物園で出会った残りを:


武蔵鐙(ムサシアブミ)が結構でている。それでも野生のもので…近隣にはマムシグサは在っても、この方はを見かけるのは此処ぐらいかなぁ。

これは薬用植物園の新しい見学路に植えてあった魚釣草(ウオツリソウ)

甘野老(アマドコロ)
畑に植えてあったもので…新芽は山菜に利用されるそうだが、根は滋養・強壮の生薬として利用されるとの事。

新潟の福島潟に沢山出ていたのを覚えている。まさか此処にあるとは思わなかった三槲(ミツガシワ)。その他で眼に留まったものを以下に:


以前紹介したが…黄花片栗(キバナカタクリ)もあった

ヤマシャクヤクの傍にあった延齢草(エンレイソウ)

さすがにこの薬用植物園には殆どのものがある感じ。比較的近いし、わざわざ神代植物公園迄行かなくとも四季を通じて此処を見ていると面白いかもね。

此処に来て一番インパクトが有ったのは、この虫。人の顔が書かれた様な模様をもつ、てんとう虫位の大きさだった。得手な分野ではないので
調べられないかもしれないが一応撮っておいたもの。ネットで調べて正体が分かった ”赤条金亀虫(アカスジキンカメムシ)”の幼虫の様だ。
ネット検索していて感動したのは、この虫もきれいだが成虫のきれいな事。もっと言えば、嫌われるカメムシだが”なんときれいな事”

写真を整理していたら…ミツガシワの花の上にキリギリスか?何かの幼虫が乗っかっていたものが有った。

これは近くの中学校の横に出ていたもので何の花か分からず保留していたもの…合田草(ゴウダソウ)の様だ。
怪しからん事に、昨日買い物帰りに此処を通ると花が蕾ごと切り取られ誰かが持って行ってしまった様だ!どうしてこんな事をやるのか腹立たしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマシャクヤクの大きな花が咲いてたぁ

2016-04-18 21:36:50 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
運動代わりに近隣を徒歩で散策するしているのだが、今日はどうしようか?
迷ったが投稿で何度か出している東京薬科大・薬用植物園へ行って見る事に。
薬科大は比較的近いのだが、電車で一駅、それからバスで向かう事になる。

この時期に出るのは初めてかもしれない。
数か月ぶりだが見易い様に整備されている感じ。新しい見学通路もでき、
野草を植える様な雰囲気がある。通路は整備してそのままにして置いて欲しい
気もするがプロのやる仕事だから、それはそれで楽しめる様になるかな

写真(←)は薬科大入口の池。真ん中に見える白い鳥はダイサギかな。

今日は薬科大・薬用植物園で出会った主なものを:


白花鷺苔(シロバナサギゴケ)多摩センターの中沢池公園で毎年見てるが此処にもあった。
写真(←)出ている様子を撮ったもの
クリックすると大きく成ります。

山猫の眼草(ヤマネコノメソウ)かな。近くの首都大学東京構内でも見かけるものだが確かめてないなぁ、どうなっているのだろう。

これは以前にも投稿したかもしれないね。よく見ていると近隣でも見かける坪菫(ツボスミレ)だ。

これは瘡の王(クサノオウ)薬草なので薬用植物園の山への入口に沢山出てる。身近に頻繁に見かける方ではない、高尾山で見たなぁ。

これは鉢植えのまま、山への裾に出してあった熊谷草(クマガイソウ)いずれ此処に植え替えるのかなぁ?

これはインパクトがあったぁ…薄暗い山の中腹・斜面に大きな花が咲いていて、旨い具合に陽が差し込んでる。
山芍薬(ヤマシャクヤク)だぁ。手前にはエンレイソウも出ている、こんな環境は中々見られないかも?
ただ、此処にはコンテリクラマゴケが自生していたはずだが周りの草で出ているのか見えない、もう少し経って周りの勢いが静まれば見られるかなぁ

此処に山吹草(ヤマブキソウ)が出るのは知らなかった!一輪草(イチリンソウ)とのツーショットて白色と黄色の同じ花にも見えちゃうね

少し先に山吹草(ヤマブキソウ)が群生していた。こうなると片倉城跡公園がどうなっているのか?とても気になるなぁ。

これは額空木(ガクウツギ)北海道でよく見かけるノリウツギにも似ているが違う種類なんだろうなぁ?

山の裾野に沢山出ていたが遠くて持参したレンズ一杯にズームしてもうまく撮れなかったが…
なんの事はない、反対の畑側の斜面に出ていた蔓踊子草(ツルオドリコソウ)こうなるとオドリコソウを何処かで見たいものだが。

これは新しい散策路に植えられていたもので梅花黄連(バイカオウレン)
木を切って周りを明るくしているのでこの辺を一般的な野草の散策路に整備?個人的にはあまり好きじゃないアプローチだなぁ

冒頭の池の写真で、その中の真ん中の鳥が、この大鷺(ダイサギ)君。餌を探して池の回って歩いていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンショウヅルが早くも蕾を付けてる!

2016-04-17 12:38:18 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今朝は5時過ぎに鶯の鳴き声に目が覚める。それ程、夜明けが早く成って来た!
残念ながら曇り、程なく強い風と雨が降ってきた、幸い雨の量は少ない。
写真(←)は花水木(ハナミズキ)もう少しすると近隣の並木が白い花で
覆われる。ハクモクレンほどの派手さはないが此れも中々な風情になる。

散策は当然無理なので写真の整理。
嫁と雑談で「貴方の場合は、(なんとか)あらざれば視ても見えず!では」と。
「そんな事言うと歳がばれる、娘ならなんと?」「アウト・オブ・眼中!でしょ」
と来た。本来の意味は”知識や意識がないと本質が見えない”だと思うが
やられぱなし…。

そんな訳で今日は鶴見川源流域と尾根緑道で出会った残りでインパクト
有りそうなものを:


鶴見川源流で出会ったウラシマソウのお導きかもしれない。蝮草(マムシグサ)にも尾根緑道で出会った。
前回の投稿で紹介させて頂いたが、チゴユリを撮っている時に目の前に有ったもの!此れに気付かなかったから嫁に冒頭の指摘で「視えてない!」と。

宝鐸草(ホウチャクソウ)も出ていた。チゴユリと同時期に出るので当然と言えば当然だが…。

なんと言っても此れがトピックかと…半鐘蔓(ハンショウヅル)の蕾を見かけたぁ。もう少しで開きそうな雰囲気、一か月位早いかなぁ?

これは鶴見川源流域で見掛けたものだが、キランソウにしては地べたに張り付いてないし、ジュウニヒトエにしては立ち上がりと纏まりがない
左上と右下にキランソウが見えてるが違いが顕著だ…調べると自然交雑種で十二金瘡小草(ジュウニキランソウ)と言うのがある様だ!
写真(←)は此れに寄って撮ったもの、クリックすると大きく成ります。

これは小山内裏公園で自生している一輪草(イチリンソウ)昨年出ていた所にもあったが未だ蕾、これは少し離れた所に出ていたもの。
この調子で増えてくれるといいなぁ。

此れは鶴見川源流域のもので地縛り(ジシバリ)此れも、もう彼方此方で見かける様になるだろうなぁ

野生化したハナニラを至る所で見かけるが…これは今年初めての大甘菜(オオアマナ)長池公園の入口に出ていたもの。
最後に蛇足で

これは牛繁縷(ウシハコベ)かな。雌しべが5つに分かれてるのがウシハコベで3つのものがハコベだそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾根緑道を丹念に:目立たない小さな花だが初物ばかり

2016-04-16 17:38:15 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
未明にまた大きな地震!本震だった由…気の毒だなぁ
こんな時に不謹慎だが今日も散策で尾根緑道を丹念に回ってみた。

写真(←)は筆竜胆(フデリンドウ)。尾根緑道に沢山でている。
例年こんなに出て居ただろうか?遠目に見るとスミレと見間違う程で、きっと
先日の雨が適当な降り方だったのと気温が適度に成った為、一斉に出たのかも?
今日の目的は第一には未だ見ていないチゴユリ探しと目立たない雑草をゆっくり
見て歩く事だった。丹念に見ると普段見逃していたものが所々で見つかり
それも初物ばかり…何者か同定できるか不安だったが何とか解決できた。

今日は、そんな成果で小さな花を中心で:


最初にちゃんと出てました稚児百合(チゴユリ)尾根緑道から小山内裏公園に出たか、葉が沢山出ており此れから彼方此方で見かけられる様になるかと。

キョウリグサと同じ様に小さな花だが花芯が黄色くない!葉と葉の間に花を付けるから葉内花(ハナイバナ)と言うそうだ。

見つけたのは良いがちゃんと調べられるかが不安だった。葉の付き方から言ってXXXムグラかなぁと思って居た。
写真(←)が思い切り寄って撮ったものだが、花は本当に小さい!1mmあるかなぁ。クリックすると大きく成ります。
普段なら殆ど見逃しているだろうなぁ…どうやら八重葎(ヤエムグラ)の様だ。初めての出会い!

今一つ自信がなかったが花筏(ハナイカダ)ではないかと…薬科大の薬用植物園で見かけたものは花が疣の様に一つだった気がするが…
右の葉を見ると幾つかある蕾の一つが咲いている様に見える!

葉は違うが明るい所の別の葉のもので思い切り寄ってみたのがこの写真。花弁は4枚の様だ!調べると雄花は複数の花を付け、雌花が一つで雌雄異株との事
となると此れは雄花だ。しまったぁ!(雌花の木を撮っていないなぁ…)

帰宅し撮ったものの中に雌花が有った。(上の写真)!小さな黄色のテントウムシが付いていたのでテントウムシを撮ったものが偶然にも雌花だった。

テントウムシ様々だぁ!コゴメウツギの葉についていたこのテントウムシもちゃんと撮って有ったと自画自賛。黄色瓢虫(キイロテントウ)君です。

此れが一番調べるのに難儀だった!類似の花でネット検索して何とか行きついた梔子草(クチナシグサ)。
他の植物の根に寄生するし自身でも光合成で成長できる半寄生植物との事。何に寄生しているのか?は残念ながら確認していない。
写真(←)は花に寄ったもの、クリックすると大きく成ります。名前の由来は実がクチナシの見に似てるからとか。

今回は知らないものが殆どだったので大収穫!これも今は色んな植物が葉を伸ばす前だから見つけられたがもう少し経ったら殆ど見つけられないかも。
逆に言えば普段気にもしない小さなものを見つけるチャンスかも知れない。今回は家内が同行してくれ、彼女が目敏く見つけたくれた。
余計な知識を忘れて、素直に小さな花を探すのが良いのかも知れない。感謝感謝!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶴見川源流へ行ってみた:ウラシマソウやジロボウエンゴサクに

2016-04-15 16:52:02 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨夜の熊本地震、まだ余震が続いている様だが被害の大きさが次第に明らかに…。
親族等親しい方がおられる方々は心配だろうなぁ、ご無事で有りますよう!

不謹慎かもしれないが…晴れたので何処へ向かうか悩んだが水を買いに行く途中で
ふと鶴見川源流が頭に浮かび長池公園から山の中を通って鶴見川源流域へ。
雨上がりなので急な下り等が少し心配だったが、途中カジイチゴの群生や
セリバヒエンソウに出会い、大いに気を良くして向かった。

ウラシマソウに出会うなど大成果、今日はそんな所を:

写真(←)は自宅から長池公園向かう途中通過した清水入緑地の八重桜。
背景の新緑にピンクの花が際立っていて、とても良い感じだった。


長池公園側から尾根幹線を渡る橋の手前に梶苺(カジイチゴ)が群生、ミツバチやハナアブが沢山来ていた!

最初に出会ったのは芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)だった。薬科大の薬用植物園や神代植物公園でしか見掛けないものが、こんな身近に沢山出てるとは!
誰もいない山道を急な斜面のあるので足元が気になるが、これで気を良くしてどんどん先へ。ちなみに出会ったのは山岳マラソンの練習と思われる一人方だけ。

急な坂道を下って畑のある広い所にでると最初に見かけたのは野薊(ノアザミ)だった。まだ心持早い気がするが…。

スミレの類が沢山出ていたのであまり注意を払っていなかったのだが遠目に「あれはカキドオシかなぁ」と思いながら土手に寄って初めて気づいた。
次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)だ。行動範囲内では片倉城跡公園の池の裏(山側)に出るのを承知しているだけだ。此処にも出るんだねぇ。

少し寄って撮ってみたのが此れ。北海道のエゾエンゴサクより地味な色合いだが同様に味のある野草だね。エゾエンゴサクはもう出始めたかなぁ?

濃いブルーの菫(スミレ)が出ていた。スミレの同定は難しので何とも自信はないのだがスミレと置いておく事に。
以下は、その他出会ったが似た者同士を:


胡瓜草(キュウリグサ)花だけ見るとワスレナグサを極々小さくしたみたい

これも極めて小さい同じブルーの花 立犬の陰嚢(タチイヌノフグリ)

お馴染みの山吹(ヤマブキ)だが 左の写真との対比で

これは白山吹(シロヤマブキ)と言うそうです

結構、色んな出会いがあったが何と言っても

鶴見川源流へ行った時、帰りは上りになるので一般道路経由で帰るのが常なのだが、多分抜け道で利用する車が増えたのか交通量が多く、危ないので
同じ山道を使って帰る事にした。ふと斜面を見るとマムシグサの様なものが出ているではないか!釣り糸の様に頭から髭は伸びたものが結構纏まって出てる。
浦島草(ウラシマソウ)ではないだろうか?自生しているものを見るのは初めてだぁ

鶴見川源流は未だ保全中の様で、周りを柵で囲ってあり、昔の様な風情はない。保全の効果だろうか、水量は圧倒的に増えた様だ。
此処で持参した握り飯で昼食を取る事に。近くの木柵に大きな蜂が…一瞬「もう、スズメバチ?」と思ったが背黒脚長蜂(セグロアシナガバチ)の様だ。


梶苺(カジイチゴ)に来ていた西洋蜜蜂(セイヨウミツバチ)

握り飯を食べてる時、足元に来ていた七星瓢虫(ナナホシテントウ)

小青花潜(コアオハナムグリ) 春紫苑(ハルジオン)がお好み?

紅小灰蝶(ベニシジミ) 以外ではテングチョウ、アゲハ、ルリタテハも

急に思いついたのは天の采配だったかも!色々な出会いに恵まれた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何時も忘れてるビワの実がちゃんとついてたぁ

2016-04-14 14:32:45 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今日は朝から小雨混じり!
散策も儘ならず丁度薬が無くなって来ているのでホームドクターの所へ。
特に異常はないのだが、此処2,2日”クシャミ、鼻水が酷い”と伝えたら、
「アレルギー検査してみますか」と言われたのでお願いする事にした。
何時測る血圧正常が何故か高め、検査の採決終わって受診料を見てびっくり
7000円を超える。そうか自主検査なので保険適用外なのかぁ
耳鼻科に行って申告すれば保険適用になったかも知れないなぁ(´;ω;`)

そんな訳で今日は散策できず、直近の散策から選んで…
カリンが目についたので花木を中心に:

写真(←)は首都大学東京構内にあるミツバツツジとイロハモミジを
石のオブジェを背景にして撮ったもの。


花梨(カリン)は周りに結構植えられていて、時期が来ると大きな実を良く見かける。花は今なのだが木の高さ時代で真面に撮れる所を探すのが難儀。

これも観賞用の花木だと思うが調べると采振木(ザイフリボク)の様だ。ハナリンゴの様な赤い実をつける様だが良く通る場所なのに全く記憶がない。
花も結構大きなものだが、こんな風に咲いているのに気付かなかったなぁ。

これは小梨(コナシ)ではないだろうか?これも何となく気付いたもの、白い花は匂いが強いとかアピールしてくれないと見落とすね

毎年注意している枇杷(ビワ)の木、実がなったら一度かじってみようと思うってるが中々実現しない!今年は実をつけている所は見届けたが…
つい忘れてしまうので、実際にかじれる状態の時に出くわせるだろうか?
以下、その他を纏めて:


これは結構前から咲いていたと思うが…カラー

知っては、いても度忘れして何時も名前が出てこない…ラナンキュラス

探すとひょんな所に植えてある…ライラック

此れから彼方此方で目にするだろう…花蘇芳(ハナズオウ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふと気が付くと出てきている雑草達

2016-04-13 16:03:19 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
写真(←)は近くの保育園の運動場傍。
ミツバツツジが彼方此方で目につく様に成って来た。
花粉症ではないのだが朝からくしゃみ・鼻水で何時だったが鼻炎用のカプセルを
服用してやっと落ち着いて来た。鼻の粘膜が過敏になってきているのかなぁ。
そんな時、突然携帯に電話、電話帳に無い携帯だ…また間違いかと思いつつ出ると
十数年前、一緒の海外案件で苦労した仲間だった!
今月末から米国赴任になると言う、家族は2ケ月後に合流する予定の様だ。
「反対する方も…」と何か言いかけたので「良かったじゃないか、念願叶って!」
と遮った。「今迄苦労してきた事はすべて役に立つだろうし、丁度小学校に
上がる子供の将来にとっても良い筈だ」と。彼にだけではないが若手から
移動の連絡があった時は、何時もこんな風か…「なんでも一所懸命やれ!」と
言ってやる様にしている。現実には厄介に事もあるのだろうが…頑張りな。
雑草の様に意識して自己主張しなくとも目立ったり白羽の矢が立つのは何かの
チャンスには違いない!
今日は雑草中心に: 


小判草(コバンソウ)だが、枯れた姿を見掛ける事を含めると年中見られるかも。しかし至る所に有る訳でもない、特定の場所でシッカリ生き延びてる。

まだ開花前の阿蘭陀耳菜草(オランダミミナグサ)。外来種で耳が鼠の耳に似ている事から付いたとか、鼠の耳を詳しく知らないがこんな感じだたかなぁ?

雀の槍(スズメノヤリ)。此奴の花言葉が面白い ”邪魔しないで” …此れを態々誰かに送る様な事があると思えないのだが。見つけた時に自ら戒めろか(笑)

多分園芸種だったものが野生化したものを思うが此奴は道端でよく見かけるマンテマ

此奴もまさかこんな身近で見つけられるとは思わなかった!多摩の寒葵(タマノカンアオイ)。公園以外の緑地帯では初めて出会ったね

これは紫蘭(シラン)まだまだ早いと思うが一個だけ花を付けてた。

自信はないが…有明菫(アリアケスミレ)かなぁ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

念願のウグイスの姿をやっと捉える事が…

2016-04-12 15:24:39 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今朝起きると結構冷えてたなぁ!鉢植えを2-3日前に外へ出したばかりで心配。
昨晩夜、実家(北海道)に電話すると真っ白で雪だと言ってたし…。
幸いにも天気が良くて陽当りは良くなるのできっと大丈夫だへ。

天気に誘われて午前中使って近くを回りながら首都大学東京の構内を覗いて来る
事にした。その途中の南大沢東緑地、薄い緑の桜が(写真左)。
そう言えば、そんな事が数年前にあった事を思い出した、ギョイコウ?
そうしている内に大学構内へ。やたらウグイスが騒いでいた。
声はすれど姿は確認できず”やはりダメか”と諦めていたが…

今日は、そんな散策の結果を:


これは御衣黄(ギョイコウ)ではなく鬱金桜(ウコンザクラ)の様だ。改めて思ったがこんな身近に薄緑の桜が見られるなんて!


やっと撮れたぁ!鶯(ウグイス)今の時期は鳴き声はするものの見つけられないし、見つけても一瞬で捉える間もないのが常だった。
今回は比較的同じ藪の中に居てくれたので、何枚も撮った中に真面なものが一つだけ。様子を見ていて分かったが彼等は鳴きながら頻繁に場所を移動する。
藪の中の事もあるが鳴き声の方向をジッと見ていても見つからない筈だわ!鳥と言うより藪の枝葉の細かな動きのよく見て狙ったら何とかものにできた。

中々見られない鳥に出会った所為か、この方にも帰り道の清水入緑地で出会った。鳴いては居なかったがウグイスらしき鳥の姿を見かけカメラを構えた
途端に見失ったのだが代わりに比較的大きな鳥が飛んできたのが見えた!ヒヨドリかと思ったらなんと青啄木鳥(アオゲラ)だった。なんとラッキーな!
ウグイス君のお導きだわ

今日は本当についてる様だ。冬を超えて来たルリタテハにも出会った。以前投稿して覚えがあるが長池公園・里山で見かけたが
羽を広げた(↑)の様な姿を捕える事が出来なかった。それにしても左羽の先端が無くなってる!過酷な状況を生き延びて来た証かなぁ。
写真(←)は羽を閉じた真っ黒なものを撮ったもの。クリックすると大きく成ります

紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)の群生にも出会う事も出来た。
写真(←)は纏まって出ている様子、クリックすると大きく成ります。
確か真っ白なものもあったはず。確か多摩センターの中沢池公園に出ていた記憶がある。

これも群生の米粒詰草(コメツブツメクサ)
写真(←)はシャープに撮れてないが、群生している様子。クリックすると大きく成ります。


西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)だったと思うが、もう花を終え羽毛状に種を沢山!飛ぶ準備が出来ているものを見かける様に。

此奴は普段目もくれない酸葉(スイバ)の花。小さいが鮮やかな紅で突起が幾つかでてる。こんな風になっているのを初めて知った。

これは藪人参(ヤブニンジン)だと思うがスイバで小さな花を意識したついでに撮ってみた。
花はまだ咲ききっていない様な感じだが…花の根元に白い剛毛が出ているんだねぇ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする