野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

多摩地区の桜も今週で終わりかぁ?

2013-03-31 18:45:06 | 日記・エッセイ・コラム・植物

天気に恵まれなかったが突然の小さな訪問者のお蔭で堪能させて貰った。
月並みな写真だか幾つかを :
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普段あまり意識していなかったが、桜並木がオブジェの左右に広がる情景も
良かったし、私鉄を渡る陸橋の傍に立派な桜並木がある事を改めて知らされた。
突然来た2歳の孫に感謝、できれば桜吹雪でも撮れれば最高だったかも…

今日の発見は、木蓮(モクレン)が咲き始めた事!
所謂、紫木蓮(シモクレン)と言う花木。以前紹介したのは白木蓮(ハクモクレン)

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左の椿もイイネ、繰り返しになるが今年は本当に椿が素晴らしい!
所でモクレンは、このシモクレンをモクレンと言うのであって世間で良く言われる
白いモクレンはコブシと勘違いしている気がする。何方かご存じの方は教えて
欲しい。下記の写真は左がハクモクレン、右がコブシ。
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所謂モクレン(別名シモクレン)は紫の花であって、白い花のものがあるのかなぁ?
立木の名前の看板にモクレン但し書きでシモクレンとあるものもあるのに白い花
を咲かせてる…コブシではないだろうか? コブシは開花した頃花のしたの一枚
だけ葉を付ける様だから今度注意してみておきたい。

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派手な桜の足下に地味でも役者続々

2013-03-24 11:46:43 | 日記・エッセイ・コラム・植物

開花を心配させるような気候が続いた、さすが桜は春の千両役者。
都心で一気に! 多摩地区は、まだ7~8分咲き位で、これから楽しめる雰囲気。

ついつい視線が上向く季節だが、足下にも役者がそろい踏みの様相だ :

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紫華鬘(ムラサキケマン)。
良く見かける役者だが、今年は緑地帯の間伐で群生地を作業エリアにされ
土が露出する状況。全体の維持管理で仕方ないとは言え憤慨していた。
が…少し先にいった別の場所、石の傍に生えていた。
お前さんは強いから、必要な範囲で仲間増やせるね。

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紅葉苺(モミジイチゴ)。
君はまだ早いんじゃないかい、早くも移動した先々で見掛ける状態に!

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土筆(ツクシ)。
君と蕗の薹(フキノトウ)は出てて当然かもしれないが、今年初めてですね。

以降は、その他見かけた役者を幾つか…今年は椿がとても良い!


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順番に、1)落ちてなお咲く椿(ツバキ) 2)春蘭(シュンラン)
3)金瘡小草(キランソウ) 4)富貴草(フッキソウ)
5)常盤錨草(トキワイカリソウ) 6)お馴染みの蕗の薹(フキノトウ)

最後は、片栗(カタクリ) 今が最高潮かなぁ

2013_0323_125100_2























片栗を見る度に、近くの射干(シャガ)の群生地に一つだけ咲いていたカタクリを
思い出す。毎度確認するが単独に生えたものが生き残るのは難しいのだろうか?
射干との競争に勝てなかったか。 他でも殆ど公園内で保護された場所でしか
見掛けない。

射干は、今年は元気良く、昨年より増えている。これからが楽しみだ

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白木蓮(ハクモクレン)並木道

2013-03-16 17:28:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物

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Oyam2013_0316_113222_2                           
此処は、東京多摩地区にある
住宅街の遊歩道に植えられた
白木蓮(ハクモクレン)並木道。
ニュータウン通りを橋本方面へ
丁度南大沢を超え、右に見える
毎年素敵な景観を作る。
現在八分咲き、来週いっぱいは
十分楽しめるかも。
Oyam2013_0316_113630

とても日当たりが良く、散歩に良い
裏通りになる所為か、人通りも
比較的少なく撮影しやすい。
写真の前方が西、夕焼けになると
どんな感じになるのだろうか。
此処からは低くて見えないが
富士山もある。住宅の屋根にでも
上れば見えるかもしれない。
Oyam2013_0316_120735



















近くの小山内裏公園の野草園で片栗(カタクリ)の花を見つけた。
あまり大規模ではないが、自生している所があり保護されてもいる。
長沼公園に山一杯に自生する場所もあるが、公開日はまだだろうなぁ

子供の頃、北海道でこれを根本深くから取ってきて”お浸し”にして食べた記憶も
ある。なんと野蛮なと言われそうだが、それ程沢山あった。
Oyam2013_0316_122236撮影から帰宅すると、家内が”鶯の鳴き声聞こえたよ、聞かなかった?”と。
残念ながら鶯の声は聞きそびれたが、代わりに鶯神楽(ウグイスカグラ)の花を
を見つけた。目立たないので見過ごしがちだが、この辺では良く見かける。
花後は赤い実を付けるが、有毒で食べられない。食べられる為に目立つ実を
付けるのだろうから、食べる鳥が食いんだろうね、何処かに肥料付きで落とす。

公園に時々除いていた姥百合(ウバユリ)の群生地があったのだが…
周りの木を伐採し日が当たる様にしてしまっている。手を入れるのは良いが
何のための手入れか理解できない。
これではウバユリの群生地が消滅してしまうだろうな。ウバユリの個体は時々
見掛けるので絶滅はしないだろうが、群生はこの辺では珍しい!残念な話だ。

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突然の砂嵐襲来だが、春の役者が揃った

2013-03-10 20:32:17 | 日記・エッセイ・コラム・植物

 今日は驚いたハクモクレン開花情報に誘われて散策に出たが北東の方角から
黄色っぽい雲がどんどん近づいてきて太陽を隠す。マスク携行していないので
PM2.5入り黄砂に襲われるかとあきらめた。後で聞くと煙霧とかで砂嵐みたいな
ものだとか…良かったなぁ。

今日の、散策自体は結構収穫が、見掛けた順に
 : カントウタンポポ、タチツボスミレ、ギブシ、ジュウガツサクラ、コブシ
   、オニヒョウタンボク、ハクモクレン、ギブシ、ユキヤナギ 他数種

最初に 待ちかねたコブシ
2013_0310_145341



















池の土手にあるコブシだったので花の真上から撮れた。砂嵐の影響で曇り
ちゃんと太陽が出てればもう少しクリアになったろうに、残念。それでも左下に
ある土手のスイセンも目立たず春味を添える。

次は、同じ池の手すりに植えてあるオニヒョウタンボク
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寒い時期から蕾を付けていてどんな花を咲かせるのだろうと思っていたもので
2年位前に名前が判明したもの。今が盛りで手すりに沿って満開。

次は、噂のハクモクレン
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まだ木の上の方に1~2個咲きかけの花を付けている程度。この花も真上から
撮影するのが難しい花だ。撮影場所はハクモクレン並木で毎年素晴らしい情景を
作ってくれる。これで暖かくなれば来週には見頃になる雰囲気だが…明日から
一転して最高気温12℃の世界になるとか、大丈夫だろうか。
コブシはわかるが、そもそもハクモクレンは、こんなに早く咲きだしたかなぁ

次は、なんて事ない唯の梅だが…
2013_0310_155318



















今の時期では、もう珍しくもなんともないのだが…
何故か、古木が咲かせる花の方が、なんとも言い様がなく美しい気がする。
この写真ではわからないが曲がり方もとても味があるし花も、どことなく違う気
がする。良く見かける白梅と種類が違うのかも。

以下は蛇足で
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| 
| 
| 

|*カントウタンポポ。
|場所によっては、既に多く出現?
|初お目見えだ。
| 
| 
  
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| 
| 
| 
|*キブシ。
|以前から出ていた様相だ。
|気付かなかった
|  
| 
| 
   
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| 
| 
|  
|*ジュウガツザクラ。
|秋口から、ずーと花を付けてる。
|ソメイヨシノの様に派手に一斉に
|咲かない。
|ポツポツと花をつけてる。
|  
 
Oyam2013_0310_152341_3|    
| 
| 
| 
|*それに サンシュユ。
|冬場、鳥に赤い実を提供
|春、黄色い花を付ける。
| 
|君も黄色の春の代表格。



 
春の役者は揃ったね、あとは気温待ち。気のせいか姫踊子草がいつもの勢いが
ない気がする。

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春が続々と…

2013-03-03 15:25:14 | 日記・エッセイ・コラム・植物

北の方では暴風雪で大変な事態も…申し訳ないが関東はどんどん暖かくなる
様相です。投稿した梅林の写真に”北海道はまだ雪だよ”のコメントも。
植物は素直だ。これから三寒四温で難しい季節でもあり、例年通りの気候が
必ず訪れる保証もないのに発芽の決断をどうやってするのだろうか。

今日は三月三日、雛祭り、春の季語にもなってる。桃の節句とも言うが…
関東でも桃はまだだよなぁ。旧暦で考えるのかな?

今回は、今年初めて見かけた春の兆しを幾つか :
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普段見向きもしないが、アップにするとそれなりに綺麗なタネツケバナ

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別の写真で拡大すると毛がみえるのでケマルバスミレと同定したが、
マルバスミレかもしないね。スミレの葉は見かける様になったが花は初めて。

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今一つ自信がないがコリヤナギではないだろうか。
個人的には、子供の頃よく見かけた、もっと大きな所謂ネコヤナギが好きだ!
残念ながら、私の在住する付近では見かけない…多摩川縁にでも行けば
見つかるのだろうか。

以降は蛇足で比較的良く取れたマンサクとフクジュソウを :
2013_0302_133658



















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一度、芽をだし咲き始めるといつも春の色が見えて来る。

最初は”黄色の春” それが ”紫の春に” 。
北国の皆さん毎日の除雪大変ですが2か月後には、同じような様相が必ず
来ます、もう少しの辛抱ですね。


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