野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

ピンネシリ野草散策

2015-06-30 15:09:14 | 日記・エッセイ・コラム・植物

北海道実家到着の翌日、幼馴染と連れ立って新十津川町の代表的な山”ピンネシリ”へ野草散策へ:
山間部の町では良くある話だが”この山に雪が雪がある間は泳ぐな”と子供に頃言われていた。
雪の形で農作業云々は無かった気がする…それにしてもあまり足を踏み入れた事はなっかたが…最近は頂上までのマラソン大会とかがあるそうだ。山道から見る景観はこんな感じ、渓流の音や鳥の鳴き声しか聞こえない

最初に出会ったのは、多分”ヤマブキショウマ”ヤマアジサイ”。写真では分かりにくいがヤマブキショウマの穂(花)の色は薄い黄色。内地でよく見かけるショウマの類は白が多い気がする。
少し先に進むとヤマブキショウマを背景にして…多分これは”オニシモツケ”かと。背景にと言ったがオニシモツケは今活況で実家に向かっていた函館本線から見えていた白く泡吹いていたものはきっとこの方かと。勢い此処でも斜面に沿って沢山群生している。

東京では春先にコバノタツナミが、遅れてオカタツナミソウが出る。今年はオカタツナミソウは多く出ていたが、もう終わっている。しかし、此処ではオカタツナミソウに良く似たタツナミソウが ”エゾタツナミソウ”だと思う

此れは内地では中々見られないかも…それも大きな木なのでこんな近くで撮る事など普通は困難!… ”マタタビ”

これはトリカブトいやエゾトリカブト”かなぁ…だがブルーじゃない!まだ若くこれから青く色づくのだろうか?
友人が調べてくれた、これは伶人草(レイジンソウ)の様だ。関東でも出る所を知ってるがまだ出ていないが此れとは、少し違う感じ。考えてみればトリカブトが咲くのは少し早いよね…同じ仲間ではあるが。

エゾアザミかなぁ(調べたら正確には ”チシマアザミ” )。これに毛むくじゃらのマルハナバチが夢中になって頭を突っ込んでいる。他にも花は無くはないがこちらがお好みなのか。それにしても双方毛むくじゃらだね


ツルアジサイ  渓流の対岸の大きな木に巻きついているのも見える。多いね、この方も

ヒレハリソウ 何故か一株だけだった!色がとても濃い

素人がざっと見ても興味ある野草が沢山ある。丹念に見ればもっとあるだろうなぁ、毎週来てみたい所にだね。
帰り道、路上を横切る狸かアライグマ君と明るい色の蛇君が車に驚いて頭をもたげて威嚇されちゃった(笑
明日から釧路方面へ出かけます!更新できるのは最短で4日からかなぁ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一足先にラベンダー畑へ

2015-06-29 21:21:51 | 日記・エッセイ・コラム・植物

実家に到着。友人の誘いでピンネシリの野草散策と浦臼の神内ファームのラベンダーを見に!今日はラベンダーの様子を:
此処のラベンダーは色が濃く素晴らしい!
個人的には富良野より好きだ。畑の向こうに見える町並みと言うか田園風景迄クリアに見えていた。

此処が良いのはギャラリーは友人と二人だけ。畑では此処のスタッフが籠をもって何か積んでいる様に見える。ラベンダー畑で何か作業している様な風景も中々見られないと思う。
反対側の斜面では刈り取った大型機械で牧草の撒き散らして乾燥させるのだろうか…昨年も此処に来たが更に向こうの斜面には牛が何頭か見えていた。TVでも宣伝されているが人気の赤身牛肉で知れれているがもっと凄いのは此処の温室でマンゴーを作っているそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モミジは面白い!四季折々の色がある

2015-06-27 12:34:47 | 日記・エッセイ・コラム・植物

明日から実家(北海道)の庭整備(主に草刈だが)で暫く帰省、8月上旬に帰宅予定。
つなぎに少し多いがこの2日で撮ったものを纏めて:


あまり気に止めて居なかったが…
この紅葉(モミジ)は春先から新緑の緑ではなく、暗い赤紫だった!

イロハモミジは新緑の筈、このモミジは種類が違うのかも。

昔の写真を探してみたが同じ場所を撮ったものが見つからず難渋した、今日
買い物で出かけた途中で見かけた公園のモミジに同じものが(左)…
このモミジは春先は暗い赤紫
                 日光が良く当たる初夏から夏場に 真ん中から黄色に発色
      秋口は、いつもの真紅に発色
               冬から春先にこの真紅がもっと濃くなり暗い赤紫
四季折々で発色を楽しめるタイプだが、彼方此方で見掛ける普通のモミジだね
それにしても、黄色に発色した紅葉もとてもいいね
一足先に秋の風情が出現したかの様だ。 


雑草の生い茂る中にひっそりと咲いていた”雪の下(ユキノシタ)” まだ頑張ってたんだね。

赤詰草(アカツメクサ)珍しいものではないが…こうして見るとそれなりの絵になる花だ。

夾竹桃(キョウチクトウ)雨が降ったり/止んだしで雨露が残ってるかと思ったが残念。

有った有った!雨露が辛うじてわかるニセアカシアの花。
以下、梅雨にちなんで定番”紫陽花(アジサイ)”を…木漏れ日が当たるアジサイ:

この時期の紫陽花(アジサイ)は至る所で見かけるので、その内あまり気にしなくなる…見慣れたものでもよく見ると斜めから当たる木漏れ陽で
一つ一つが微妙な表情もありますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野草以外の蝶や虫君も含め丁寧に散策すると…

2015-06-26 18:05:02 | 日記・エッセイ・コラム・植物

雨が降ったり止んだりで草木も濡れているせいか…

黄金虫(コガネムシ)が木に沢山来ている、樹液が良く出ているのかなぁ。しかし、この傍には…

大きな大雀蜂(オオスズメバチ)も来ている。彼等は襲われる心配がないのか夢中で木に噛みついている…カリカリ音がする位だ。
別の所で写真を撮っている時に耳元にオオスズメバチが来て驚いた!払うと危ないので静かに首を振ってかわしたが、首を痛めてしまった。

この方も夢中だった…小青花潜(コアオハナムグリ)アカツメクサにも頭を突っ込む姿を見かけた!まさに花潜だ。
次には少し残酷だが、自然の食物連鎖かと:


蛍蛾(ホタルガ)が蜘蛛に捕まってる!もう観念したのかピクリとも動かない

少し離れた藪の中にも蛍蛾(ホタルガ)が居た。

蛍蛾(ホタルガ)は、蛍を真似た擬態ととってると言うが似てるかなぁ?頭が赤いのはそうかもね。ただホタルに擬態してどんなメリットがあるのだろう?

今迄気にもしなかった虫だが。この様な小さな虫もよく見るととてもきれいな色をしているね…黒瓜葉虫(クロウリハムシ)

お馴染みの蟷螂(カマキリ)君。気をつけていないとつい見逃す!流石だね

小さなアブだが、ズングリ/ムックリせずスマートな細扁虻(ホソヒラタアブ)。君は止まっているより目標物の傍でホバリングするのを良く見かける
記事が長くなるが、どうしても紹介したい高砂百合(タカサゴユリ)の今:

今、この様な状態で少しすれば開花しそう!楽しみなのだが…来週から八月初迄北海道・実家に行く予定で見られないかも知れない!
家内に写真託したが、帰って来た時は旬ではないにで紹介するチャンスを逸する可能性大だ。残念だなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユリのシーズンなんだなぁ

2015-06-25 17:03:53 | 日記・エッセイ・コラム・植物

公園や周りの民家を見ていると大きなユリの花を良く見かける様に…


この黄色のユリは何と言うのか…オリエンタル系だろうが背も高く、大きな花が沢山。
右のオレンジ色のはヘメロカリス”シカゴ・カージナル”かと。

藪萓草(ヤブカンゾウ)も出始めたし、高砂百合(タカサゴユリ)は蕾を沢山つけ準備段階だから、花壇も野原もその内、沢山出て来るだろうな。
7月が活況になるかも、ただユリは10月の誕生花なのに、どうして今頃…温暖化でどんどんズレてきているのかなぁ

前回投稿した草連玉(クサレダマ)、此処ではほぼ満開になっている。
その他、黄色で見かけたのが:


赤升麻(アカショウマ) 花は白っぽかったと思うが黄色っぽい!
 今年はショウマの類は不作であまり見掛けないね

白妙菊(シロタエギク)少し早い気がするが此処のシロタエギクはもう、花をつけている
 奥のブルーは桔梗(キキョウ)


桔梗(キキョウ)に焦点を当てるとこんな感じ。桔梗は此処以外でも出ていた気がする。野生のものを見てみたいが今や花壇でしか見られないね。

禊萩(ミソハギ)野生のものではないがもう出てる!別名、盆花(ボンバナ)でお盆の頃活況なのに…
この色に近いもので見掛けたのは:


松明花(タイマツバナ)モルダナとか矢車薄荷(ヤグルマハッカ)とも言うそうだが
 少し前から咲いていた気がする。今一つ好みではないので時期見逃す事多い。

駒繋ぎ(コマツナギ)春先から咲いている。こんな草みたい低木に馬を繋いだのかなぁ?
 調べると枝が丈夫で”馬を繋げられる程”との意味だそうだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンショウズルの花を見落としたぁ

2015-06-24 16:08:11 | 日記・エッセイ・コラム・植物

昨夜は真面な雨が降っていたが朝から良い天気。小山内裏公園の中を散策:

開花している野草がすくなく、すっかり見落としていた半鐘蔓(ハンショウヅル)もう花は終わって実になり仙人草(センニンソウ)みたいに
なってしまっている。来年迄待つしかないが藪蚊を気にしなければ近くの藪にまだあるかも、しれないなぁ

今年初めての鵯花(ヒヨドリバナ)も出始めた様だ。まだ先が開いていないが見た目のはあまり違いは感じないね、君は。

以前投稿開花前の状態を投稿したかもしれないが破れ傘(ヤブレガサ)開花。もっとも個体差か、場所の関係が終わってしまっているものや状態は色々。

これは砧草(キヌタソウ)早いんじゃないかなぁ、それにこれ程密集して生えてると別物かと思う。公園の野草花壇だからかなぁ
白系から黄、ブルー系も出ているが、今日見掛けた白物を以下に:


梔子(クチナシ) 八重咲き

岡虎の尾(オカトラノオ) 長池公園に沢山出ていたが、此処にも!

二又一華(フタマタイチゲ) 春先比較的早い時期から咲くが、まだ維持している

泰山木(タイザンボク)自宅の前にあるもの、終わったかと思いきや、まだ咲いていた

白系ついでに:

白い蝶”深山白蝶(深山白蝶)”かな。止まっているのは秋田村草(アキノタムラソウ)早すぎるよ!君が開花するのは。これも野草用花壇の所為かなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年初めてのヤブカンゾウに出会った

2015-06-23 15:14:12 | 日記・エッセイ・コラム・植物


民家の庭を見ているとユリが沢山咲いてる。この方に出会っても不思議じゃないのだが…藪萓草(ヤブカンゾウ)だ。
公園や緑地帯の森林を歩いていると折れそうな程、丈を伸ばし先に蕾をつけている高砂百合(タカサゴユリ)も多く見掛け、とても楽しみだ

これは草連玉(クサレダマ)咲き始めでまだ迫力に欠けるが全部咲くのもうすぐだね。

クサレダマのすぐ傍に出ていたもの。多分、乳茸刺(チダケサシ)ではないかと…これも咲き始めの様だ!

下に落ちてる花を見かけて上を見る状態だと見逃すし、高い木の上でうまく撮れない!土手の横から見て丁度良い所で撮影できた合歓木(ネムノキ)


里山の古代米を植えた田圃に落ちた合歓木(ネムノキ)の花。結構絵になってる!

溜池からの給水管の傍で、お見合い中の塩辛蜻蛉(シオカラトンボ)

その畦に黒の日傘を指して畦をじっと見ているオジサンがいた。「何か居ますか?」と聞いても無言、よく見ると:

今一つ良く撮れなかったが…シオカラトンボの羽化の様だ。忙しいね、自然の営みは羽化してトンボになり、パートナーを探して世代をつなぐを短期間に!

これは金瘡小草(キランソウ)ではないかなぁ…早春ならが兎も角、暦の上で”夏”に入ってこの時期に咲いてる!珍しい。
その他見かけたものを以下に:


紫片喰(ムラサキカタバミ)だがこの方達は咲いている期間がとても長いね

この方も長く咲く春紫苑(ハルジオン)筋黒白蝶(スジグロシロチョウ)かな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心配してたオカトラノオ、沢山出てたぁ

2015-06-22 20:28:40 | 日記・エッセイ・コラム・植物

梅雨空が一転して晴れ、近くの長池公園へ。付近で見かけなくなっていて心配してたが岡虎の尾(オカトラノオ)が沢山:

長池公園で一番大きな築池を里山がわから見たもの。岡虎の尾(オカトラノオ)は園内の散策路やこの池の淵(右下に見えてる)
、外周の道路に面した土手にも沢山出ていた。

群生したもの横から見ると独特の風景で迫力がある。以下、珍しくはないが出会ったものをいくつか:


岡虎の尾(オカトラノオ)公園の外周道路側の土手にある群生。

庭石菖(ニワゼキショウ)何処でも見かける雑草だが纏まるとそれなりに

南天(ナンテン)今全盛期、全体を撮る事が多いが先端の花だけに注目

蛍袋(ホタルブクロ)雨が上がった直後からか色合いがとても良かった

靫草(ウツボグサ)以前古民家周辺で見掛けたが…何時見掛ける長池公園には出ておらず
心配していたが。丁度来ていた公園職員に聞くと最近出始めたとの事。


ラベンダー 花壇に咲いているもので北海道の様には見せられない。ハナバチの類だと
思うが次から次へと花を渡っていた。

 
ご存じの捩花(ネジバナ)で最近良く見かける様になった来た。中々うまく撮れず往生していたが今回は何とか。ねじれて真っ直ぐ立っているものが多いが
この方は何故か横に首を傾げている。めったにない形かも。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨空に出会った野草:ナワシロイチゴ他

2015-06-21 10:18:09 | 日記・エッセイ・コラム・植物

月一の整形外科への通院の帰り、遠回りして帰って来た
雨露に濡れて赤い実がとても鮮やかに見える。最初ポツポツと出ていたのだが道沿いを歩くと纏めて出ていた苗代苺(ナワシロイチゴ)の実
雨で汚れが洗い流されたか、光に加減かなぁ…

今彼方此方で見かけられる南天(ナンテン)だが、雨露が付いて別の風情があるかな。ナワシロイチゴの時と違ってナンテンの花は弱り目の雰囲気だ。

この方も出て来る時期になったんだね。花はそれなり姿で良いのだが触ると大変な…屁糞蔓(ヘクソカズラあの匂いで虫を寄せ付るのだから君の意図通り
子供の頃記憶だが石炭ストーブにくべた石炭に混じっていた猫の糞が焼かれた時の様な匂いがするね。

蛍袋(ホタルブクロ)は大きな袋を下向きにしているから、きっと雨を嫌う(受粉等の阻害)のかもしれないね

葉が延びてきているのは見掛ける様になってきたが、花を見たのは今年初めてかもしれない!)藪枯らし(ヤブガラシ
放置しておくと低木の植栽なんかの上に覆いかぶさる様になるから厄介な方かもしれない。しかしこの花を青筋揚羽(アオスジアゲハ)が好む様で
あまり排除されるとアオスジアゲハを見かけにくくなる。実際近くのスーパーの植栽に上にあった君達の花に沢山来てたものだが、今は…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胎内川上流へ行ってみた:胎内観音付近の景観

2015-06-20 08:51:36 | 日記・エッセイ・コラム・植物

”あやめ祭”鑑賞の翌日、義母が胎内の方へ行きたいと言うので昼食目的で出かけた:

此処はロイヤル胎内パークホテル。1200円代のランチ!、ステーキランチでも1800円代。
東京感覚では内容を考えると安いかと…新潟市内の有名ホテルで食べるより数段良いかもしれないね。
昼食時、窓を見てると前方に見えてる山からパラクラーダーが降りて来た(ぎりぎりで撮れた)。周辺にはこの類の施設が多々ある様だ。


昼食後、途中で見かけた観音様のある所に立ち寄った。


胎内観音
と言うそうだ。


:昭和42年の羽越大水害の受難者の冥福と国土安全祈念で建立。

 青銅では日本最大の観音様だ。

右隣には水害で亡くなった童女の顔が現れてたと言われる

童女石
もお堂に祀られてる。

撮影は遠慮したが、実物を見ると確かに女の子の顔が出ている。


この辺は、昔は結構険しかったのではないかなぁ?今は
車でのアクセスも

容易で、何処に行っても駐車場で苦労しないのが何よりだ。

丁度、胎内観音の向かい側を胎内川が流れている。此処は三叉路の交差点

其処に、休憩施設が…其処から下方を流れる胎内川を望められる。

この景色も中々だ!


北海道ではよく見掛けるが胎内観音の塀近くの立木に絡まる蔓紫陽花(ツルアジサイ)を見つけた。

道路を渡り休憩所・売店のサッシに停まっているのはオニヤンマにしては小ぶりだなぁ…特定は難しいが早苗蜻蛉(サナエトンボ)の一種ではないかなぁ

休憩所エリアから胎内川を覗くとこんな感じに見える! 拡大したのが次に写真:

驚いたのは、コンクリートではなく石積みで堰堤を作っている!いいねぇ 此れは。 
大きな赤い橋の上から光景を次に:

橋の欄干の高さが思ったより低く 、高所恐怖症の私には欄干の傍に寄れず遠くから…胎内川上流側が左、右が下流側。
リサイズせずそのままにした方が規模が分かりやすかったかなぁ 川の水音が良く聞こえる感じしませんか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あやめ祭:ハナショウブ色々

2015-06-19 09:13:31 | 日記・エッセイ・コラム・植物

一つ前で投稿したが五十公野公園(いじみのこうえん)の”あやめ祭”の続編。その他印象的だった花菖蒲(ハナショウブ):

五十公野公園のあやめ祭の入口から会場迄、左側にある大きな池に沿って2-300mm位歩く。池には河骨(コウホネ)の大きな葉があり、
その間を真鴨(マガモ)が泳いでゆく。この時期未だマガモが居るんだねぇ。コウホネにしたって通常よく目にするのは大きな葉が密集して生え花を探すのに
苦労するのが常だが…此処は分かりやすい。
前回に引続き、その他印象的だった花菖蒲(ハナショウブ)を:

花弁の白い縞模様がとても印象的!着物の柄にあってもよさそうな雰囲気だ。

今度は前の花の模様を反転した様なハナショウブ。後ろに無地の濃い紫があって引き立っていた。

メインの会場の脇にはアヤメへの水路と水量調整の為と思うが池が上手に配置され、これらも一つの景観を作っている。
アヤメの数に圧倒され、何処を撮るか面食らうが、意外とその水路と池との対比の花菖蒲(ハナショウブ)の方が引き立つね
池にある睡蓮(スイレン)が葉影からこちらを覗うかの様に咲いている。「数では負けるが私だって…」と主張する美人。

会場から周りの土手に眼をやると…紫陽花(アジサイ)花菖蒲(ハナショウブ)のコラボ。もう少し経つと、とても良い構図になるかもしれない。

会場に眼を転じると、この様な光景になる。これもとても好いのだが、此ればかり見てると土手側にあるものがとても懐かしく成って来る(笑)
以下、個人の趣向で気になったハナショウブを纏めて:


どうも青ないしは紫系が好みなのか、どうしてもこの系統をピックアップしてしまう。最後は少し赤くなっているが色合いがあまりないものかなぁと。
有りそうで無さそうなのが次の花菖蒲:

どうみてもピンク?「馬鹿ね、薄紫でしょ」の声が聞こえるが…自分があまり気に留めないから”見ても見えず”でよく有るタイプだろうか?

蛇足: 花菖蒲(ハナショウブ)の様に漢字表記が好きでこの様にしているが、正式にはカタカナ表記。
    間違いを招く事も確かにある。 例えば 菖蒲と言う字は ”ショウブ” とも ”アヤメ” とも読む。
    ショウブは別ものの貧相な草で 私はアヤメを指す時には菖蒲(アヤメ)の様にしている。
    しかし、花菖蒲(ハナショウブ)は、ショウブと当てているから厄介だ!まぁ日本の古くからくる感性で仕方ない、これも是だね。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越後川口SAで見つけた野草と昆虫達

2015-06-18 12:29:01 | 日記・エッセイ・コラム・植物

15日早朝の信濃川の風景はとても良かった!川沿いの水田の緑や遠くの山は少し霧がかかっている。土手に群生する黄色は菊芋(キクイモ)みたいだが…

菊芋(キクイモ)にして早すぎると思ってはいたが、よく見ると全く違う。同じものと思しきものが近くの林の下にも出ていた。
どうやら黄苑(キオン)の様だ!これにしても時期が早い気がするが…温暖化の影響だろうか。

黄苑(キオン)の傍に鮮やかな赤い実と付けたものが出ていた。枝も赤くサンゴ見たいだ。野草か低木の何かだろうが…。
自信はないが低い藪手毬(ヤブデマリ)が横に枝を伸ばし実をつけたものではないだろうか?来年開花の時期に来れば確かめられるな。
この時期は新緑で柔らかい若葉の豊富な時期、昆虫達も忙しそうだ:

キオンの周りを飛んでいた蝶がすぐ上に気の葉に止まった。花を開いたチャンスは逸したが裏銀豹紋(ウラギンヒョウモン)←間違い
「雌黒豹紋(メスグロヒョウモン)でした
だね。 彼等も恋の季節、産み付けた子供達も育ちやすい環境なんだね。

足元には、丁度膝の当たりにカマキリの幼虫が…まだ2cmも無い位のものだが立派に保護色を得てるし、ちゃんと睨み返す!

サービスエリアに入ってきた蝶。これも羽を閉じてしまった所しか撮れてないが、ちらっと見た所では孔雀蝶(クジャクチョウ)かと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五十公野公園(いじみのこうえん)のあやめ祭りに行ってきました

2015-06-17 18:00:43 | 日記・エッセイ・コラム・植物

家内の実家が新潟県新発田市にある関係で2年位前から毎年今頃、五十公野公園(いじみのこうえん)”あやめ祭り”に出かけている。

五十公野公園は日本4大あやめ園の一つの数えられる程で60万本と言われる
花菖蒲(ハナショウブ)が咲く。

6月15日4時前に関越道に乗り8時半には新発田市の実家へ。
少し休憩して義母を伴って五十公野公園へ。
平日なので比較的空いていたが結構な人だかり。
:入口でアヤメの維持の為の募金を募っている。
 一人当たり百円、応じようと小銭入れを見たら51円しなかい!
 「51円にまけてくれる?」と冗談言うと大笑い!
 「気持ちですから」との返事(これで良いって事?)
 変なやり取りをやっているので…
 家内が恥ずかしかったのか見かねて、3人分300円を支払う(笑)

6/15現在で6分咲きとの事、多分今月一杯が見頃!
沢山撮影したが…取り急ぎ目に着いたものをご紹介したい。


個別の名前も記録しようとしたが類似ものも多く断念。ただ目に映るものを楽しんで来た! 

白っぽい花菖蒲を背景に紫色のものを…結構際立ったきれいに!

とても変わった花菖蒲だ。これだけは名前を記録した: ”長井鷹の爪(ナガイノタカノツメ)” と言うものだそうだ。

色々な色があり悩ましいが変わった色のものと好きな濃いブルー(また「いや紫でしょ!」の声が後ろから聞こえる)を紹介したい。

何故これを選んだのか?自分でもよくわからないが…周りから外れてポツンと立っていたのが目についたのかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅かったなぁ…コンテリクラマゴケ

2015-06-14 19:11:52 | 日記・エッセイ・コラム・植物



シダやその他大きく育った草の蔭にある水色の野草!わかるだろうか

完全に出遅れて良く撮れてない

 紺照り鞍馬苔(コンテリクラマゴケ)

近くまで行くのは許されないのは勿論だが、足場も悪い!

300mm位のズームでもあればなぁ

右の写真は、携行していたコンパクトカメラが30倍だったので
試してみたが…ぶれて良く撮れない。

来年迄待つしかないが…少なくとも5月中に行かないとダメだね


その他、纏めて興味深かったものを:


児の手柏(コノテガシワ) ビバの実かと思ったが…確かに児の手だわ

掃溜菊(ハキダメギク) 今頃から出るんだったかなぁ 目立たないが良く見かける野草

棗(ナツメ) 名前は知ってるは花は初めて

花筏(ハナイカダ) 見逃す所だった!葉の上にこんな大きなものが出るんだね

カレープラント 傍に行っただけでカレー粉の匂いがする。

広葉河原柴胡(ヒロハノカワラサイコ) ヘビイチゴの花によく似ているが葉が違うね

難波津(ナニワズ) 肝心の花を見逃してしまった!来年迄待つしかないね

青木(アオキ) 珍しくもなんともないが、周りにマッチして赤い実が鮮やかだった

最後は:

これも珍しくはない破れ傘(ヤブレガサ)蕾が見えて居る、どんなに立派なと期待しても先っぽが割れる程度に箒の様な感じで出る地味な花をつける。
光の当たり具合が良くそれなりの形なので思わず…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白の季節の論争:花色は青系か紫系か

2015-06-14 06:30:50 | 日記・エッセイ・コラム・植物

我が家の論争:「貴方は何時もブルーと言うけど可笑しいわ」「どう見てもそれは紫よ」と。白の季節もあって白っぽい淡い色が多いは確かなんだが。

これは亜麻(アマ)クチナシと同じで昔流行った歌で”亜麻色の長い髪を~”と言うのがある。
どう見ても青系だと思うのだが紫系と言われれば…悔しいので広辞苑で亜麻色を調べると”灰色がかった薄茶色”とある。益々分からなくなるが亜麻色は
咲く花の色ではなく繊維とかにした時の色を指すのではないだろうか

今旬の紫陽花の仲間で七段花(シチダンカ)、別名沢紫陽花(サワアジサイ)とも言うらしい。
以前の投稿した人気の額紫陽花(ガクアジサイ)”墨田の花火”に似て居るが違いがわかるかと…。此れも青系だと思うが紫系だろうか?
じゃぁ、次の二つは:


サボンソウ 石鹸草(シャボンソウ)とも言う。後者の方が分かりやすい
葉を揉むと泡立つそうで、かって石鹸の代用にされた様だ。

亜米利加朝鮮朝顔(アメリカチョウセンアサガオ) 江戸時代末期に持ち込まれ、戦後
広く栽培され野生化したとか。

悩ましいが一歩譲って薄紫かなぁ。
薄紫も調べたが青紫から赤紫、それらの灰色がかったものとか、とても幅広い色を指している様だ(青系の分が悪くなって来た感じ)。
こんなのもある:


バシクルモン 希少植物の様でアイヌ語から来るようです。
小樽近い忍路(オショロ)海岸にある様で別名が忍路草(オショロソウ)とも。

鰭玻璃草(ヒレハリソウ) 度々見掛けるのだが、雑草と間違えて刈られてしまう。
食糧難の時期に普及してとかの話もあるが、効果なく放置されたのが残っているとか

こうなると青系とは言い難くなってきた。薄紫なのだろうが赤っぽいよねぇ。

これは未だ和名はないが紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)の仲間。敢えて名前をつければ細葉紫馬簾菊(ホソバノムラサキバレンギク)かな。
青系ではないとして名前からすると紫と言う事になるが…これも薄紫。私は紫はもっと青っぽい印象を持っているだが。

これはご存じだと思うがニゲラ 黒種草(クロタネソウとも言うこの方の花の色は、それこそ青だと思っていたが、こんなのもあるんだねぇ
薄紫と言っていのかなぁ。赤紫と言う言い方もあるが対象の色の幅が狭いので薄紫で通すかぁ。だんだん青と言われるものに自信がなく成って来た

明日早朝から新潟県新発田市の五十公野のアヤメ祭に行く予定。義母の様子見方々行ってきます。できるだけ毎日ブログも更新したいがスマホベースに
なるため努力目標かなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする