野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

長池公園沿いの濃い桜”陽光”が見頃に

2018-03-26 21:57:54 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
毎年の事だが長池公園のこの桜が気になり昨日、早朝覗いてみたら丁度見頃に成っていた。南大沢側の入口の白い桜(大島桜かなぁ)はもう少しの感触だったが
明日以降は良くなっているかもしれないなぁ?長池公園沿いの陽光も良いが此れと木五倍子(キブシ)辛夷(コブシ)とのコラボもとても味がある。
長池に出て林を通って里山に直接出る、何時もと逆コースで回った。カタクリも以前より多く出ているが早朝(それでも8時半頃)だったので花が開いていない!
この日であったものを以降に:

林の中の山桜、掛けて在ったプレートには豆桜(マメザクラ)とある、サクラの類は区別が難しい。

紅葉苺(モミジイチゴ)もちゃんと出ていた!長池には少ないが尾根緑道や小山内裏公園の方が多く見かける感じ。

里山に着くと苗代造りが完了していた!
左(←)の写真は23日大平公園で見かけた苗代茱萸(ナワシログミ)!色づき始めている。(クリックすると大きく成ります)
苗代造りをする頃成るからナワシログミと言うそうだ、季節感ピッタリ。ナワシロイチゴと言うのもある、この方達ももう少しで出るのかな?
里山の水車の近くにある木の花、此処も木五倍子(キブシ)とのコラボ。傍にいたスタッフに聞くと梅だと言うが木が梅らしくないし、梅林の梅は略終わっている
杏(アンズ)ではないかなぁ?水車から流れて来る水路にこの花らしきものが浮いていた。これを見るとやっぱりアンズの様な気がするがどうかなぁ?

毎回見かける河鵜(カワウ)。いつもは池の中のコンクリート柱に止まっているのが、この日は枯れ枝に!

帰り道に清水入緑地によると近くの小さな公園に紫の辛夷(コブシ)を見つけた!四手辛夷(シデコブシ)かなぁ
箱根湿生花園で略終わったものを見た事があるがこんな身近で出会うのはとてもラッキーだった。

これは23日に尾根緑道の桜の様子を探りに行った時のもの。今頃は桜もそれなりに成っているかもしれないが、この時は今一歩だった。
代わりに目についたのが富士山。白い頭が少しだけ見えていた。雪が降ったばかりなので近くの山にも白いものが残っていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池の浮かぶ梅の花

2018-03-21 08:44:03 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
例年、キブシを良く見かける頃、その背景に映る寒緋桜(近隣の方に教えて頂いたが”陽光”と言う桜)の様な濃い色の桜並木の光景に出会うのだが
先日様子を見に行くとも少しの様だ。今朝は朝から雪模様だが、此れが去るときっと満開で望む光景に出会えるかも?
左(←)のものは桜”陽光”並み木は、まだ絵にならないので代わりに並木の外れで目についたもの(クリックすると大きく成ります)
長池公園を廻ったが特段トピックになるものはなく、そのまま里山の奥へ。小さな池に梅の花があり何気なく撮って置いたもの(上の3枚)。
トリミングしても見ると何処となく味がある。風も殆どなく浮かぶ花の裏側迄水面に映る、何かの揺れで起こした小さな波紋も趣がある。
下段の2枚は冒頭の花に対して何か象徴的は印象を醸し出す。ちょっと重く苦しい感覚だが晴天で見ると違った感覚になってるかもしれないね。
以降、取りあえず当時出会ったもの達を:

これは長池公園に行く途中通った清水入緑地のもの。時々見かけるものでコゴミだな!と今迄気にも掛けずにいたが…何処かコゴミと違うので山菜のポケットガイドで
コゴミ(正確にはクサソテツ)の蘭を見ると、次ページに猪手(イノデ)と言うのが有った。どうやらこのイノデらしい。
食用にには成るそうだがコゴミより渋みは強い様だ。

長池公園に入って最初に出会ったもの、坪菫(ツボスミレ)かな。

猫柳(ネコヤナギ)これは此れで良いのだが開く前の銀色毛の状態の方がこの方らしいね。

片栗(カタクリ)も咲き始めてはいるが、まだまだ此れから。
公園の花壇にヤブザクラが有ったので帰りに清水入緑地のホシザクラの所へ、比べるみたものを下に:

藪桜(ヤブザクラ)萼片の基部がくびれてる


星桜(ホシザクラ)萼片は確かにきれいな長三角形

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハクモクレンが今年も満開に

2018-03-19 12:52:51 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
毎年来る同じ光景なのだが桜の開花と合わせてついこの光景に期待してしまう!桜の開花宣言は出されたがこの辺はもう少しの様だ。多摩ニュータウン通りに掛かる橋から
道路沿いを眺めた時白い白木蓮(ハクモクレン)の並木とその奥に見えるピンクの桜並木の光景が好きだ!明日からまた一瞬寒くなるがハクモクレンが持ってくれるかなぁ?
ついでの回った小山内裏公園だが片栗(カタクリ)紅葉苺(モミジイチゴ)も花も以前より多く成ってきていた!
前投稿と少し重複するものもあるかもしれないが出会ったものを以下に:

内裏池の方の空き地に移植された星桜(ホシザクラ)が開き始めている、今日は多分完全に開いていると思う。
上のものは其処へ来ていた天鵞絨吊虻(ビロードツリアブ)、カメラを構えているとハチの様なものがいきなり飛んで来て花に止まったもの。
(左←の写真 クリックすると大きく成ります)。私は初めてであったかも…春にしか見かけられない虻の様だ

公園の裏に回って旧戦車道を歩くと関東蒲公英(カントウタンポポ)に。虻に好かれたのか此処でもいきなり飛び込んできた天鵞絨吊虻(ビロードツリアブ)

地面をよく見ていると所々に地面に張り付く金瘡小草(キランソウ)の葉を何か所か見かけた。小さいが咲いていたものをやっと見かけた!

キランソウとの出会いで小さなものに気をつけていると…茎が立ち上がってないのが気になるが多分常磐黄櫨(トキワハゼ)

これは自宅まで帰って来てから歩道脇で見つけた胡瓜草(キュウリグサ)

旧戦車道の斜面で見つけた花大根(ハナダイコン)。この後行った小山内裏公園の野草花壇の奥にも何株か出ているので一斉に出たかもしれないね。
以降出会ったものを纏めて:

オオイヌノフグリを押しのけて出ていた仏の座(ホトケノザ)

大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)群生

何故か中々出会えなかった土筆(ツクシ)

たぶん立壺菫(タチツボスミレ)うずまき公園で出会う。

土佐水木(トサミズキ)これを小ぶりにした様なヒュウガミズキも沢山咲き始めた

全面に咲かないと絵にならないが少し寄って撮った雪柳(ユキヤナギ)

木五倍子(キブシ)だがこの方は彼方此方で見かける。今活況!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近隣でカタクリが咲きだした!モミジイチゴもポツポツと

2018-03-13 18:05:04 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

花粉が非常に多いとの予報だが思い切って半径2kmの周辺を見て回った、多分10km以上は3時間の行程。期待してなかったので驚かされたのはオヤマ内裏公園の
片栗(カタクリ)(上の3枚の写真)。まだ全面と言うわけではないだ何株か咲いている。通り掛かったお年寄りご夫婦も驚いた様で携帯で苦労して撮影していた。
尾根緑道から入って小山内裏公園の周辺を一周した格好だが結構収穫が有ったかも、結果を以降に:


小山内裏公園の大滑り台側で出会った春蘭(シュンラン)。シュンランは付近で良く見かけるのでこの辺の野草と言って良いと思う。この花は四季の丘の方から咲いてますよ!
と教えて頂いたもの。以前ごっそり持って行かれた事があると憤慨していた。沢山出てるは居ないが結構見かけるの別の珍しくもないと思うのだが…


これは尾根緑道の見晴台から小山内裏公園方面に向かって歩いていると出ていた紅葉苺(モミジイチゴ)
左(←)は少し奥のものを点前の笹越しに撮ったもの、緑が被さって違った味が出たかも(クリックすると大きく成ります)。
他も注意していたがモミジイチゴが咲いていたのは、まだ此処だけの様だった


小山内裏公園の大田切池にある辛夷(コブシ)。花が開き始めている。
上は以前投稿したと思うがボケていたので今回撮りなおしてみた姫立金花(ヒメリュウキンカ)と隣の団地にある匂款冬(ニオイカントウ)
ニオイカントウは昭和初期に入って来た外来種の様だが余り見かねないね。
花以外にもメジロ等忙しく動くもの達にも結構出会う、以降に彼等を:

小山内裏公園の尾根緑道沿の桜だが此処のは1月末位から咲き始めていた、今満開!(残念ながら種類は不明)。来ていた目白(メジロ)が目一杯背伸びして蜜を。
 
蜜蜂(ミツバチ)が花に:足に一杯花粉団子をつけている!

河原鶸(カワラヒワ)が群れで夜叉五倍子の実を啄みに!

無事に冬を越した天狗蝶(テングチョウ)が民家のパンジーに
周りを見ていると白木蓮(ハクモクレン)の蕾も膨らんで開き始めたものも。今年はハクモクレンとサクラの丁度見頃が重なるかも知れないなぁ…楽しみだね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

付近で沢山あったミモザ、久しぶりに見かけた

2018-03-08 10:48:49 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
寒いなぁ!今日は雨の所為もあるが。だが周りのものは着実に春へ。田舎のお袋に毎晩電話をするのだが玄関から道路に向かって明けた通路の脇は軒先を同じ高さの雪が
残り未だに庭木の先端しか見えないそうだ。例年だと3月末には雪で折れない様に結束した庭木の雪囲開放と周りの除雪に向かうのだが、今年は4月末かなぁ。
片や東京、昨日散髪の帰り路、自宅周辺の民家の庭に咲いてる銀葉アカシア(通称:ミモザ?に出会った。付近で出会うのは数年振りかも知れない(冒頭の写真)
近くの保育園の法面にもあったり四季の丘の高い所にある民家から傍の通路になってる階段に垂れ下がる見事な黄色の楽しみだったが皆、刈り取られて久しい。
実感はないがこれで花粉症を引き起こす方々もおられて伐採を進言されたのかもしれないなぁ。幼馴染に聞くと北海道では白樺の花で花粉症に悩まされるとか、子供の頃は
近くに沢山あるがそんな話聞いた記憶もないのだが。下段の写真は河鵜(カワウ)、この方には最近長池公園でも小山内裏公園でもよく見掛けるが、カワウの潜水能力には
驚かされる。潜ったかと思うと暫く出てこない、何処へ上がっ見逃したかとその場を離れ様とする位に現れる。下段の右は水浴びしている所を見かけた、珍しいかも?
以降昨日ミモザ皮切りに出会ったものを:

山茶花かと思ったが花ごと落ちているので椿かな?この時期、白い花を付ける椿も色々ある様だが私には区別できない…白藪椿(シロヤブツバキ)?

鶯神楽(ウグイスカグラ)だが、今年は見かけるのが遅いかも。昨年は1月末位の長池公園の遊歩道で見かけた記憶がある。
此奴が赤い実をつける頃になるとウグイスの声が聞こえてくるのだろうか。
上の二つはちょっと月並みな雑草:左は繁縷(ハコベ)大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)のツーショット。この方々は同じ所に出ている気がする。
同居して互いに何かメリット享受しあっているのだろうか?右のは昨年晩秋に良く見かけた蛇の髭(ジャノヒゲ)の実、「見て!見て!」と言われたと感じる程鮮やかだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エナガは巣作りに勤しみ、地面は黄色の季節に

2018-03-05 11:35:47 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
中々タイムリーに投稿できない。買物や孫と散歩とかで出かけてはいるのだが…早や渡りの鳥の季節は過ぎてしまった感じ。
しかし周りの立木や地面には黄色の花が目立つ様になってきた、黄色が終わると白いものが来る。折角上がった気温もまた下がる様だがいつも通りのの季節がくる。
冒頭の写真は自宅近くで見かけた柄長(エナガ)、よく見ると木の葉を千切ってきている…巣作りだろうな。
下段の二枚は長池公園のもの、最初は右の怖い顔の河鵜(カワウ)を見ていたのだが突然白いものが横切って傍に止まったのは大鷺(ダイサギ)だった。
以降、この一週間で出会った野草の類を纏めて:

小山内裏公園の大田切池の傍にある桜が咲く始めている…よくわからないがひょっとすると花の感じからして河津桜(カワズザクラ)だろうか。

長池公園の猫柳(ネコヤナギ)、昨年までは眼の高さに花芽をつけているのですぐ分かったが背が高くなり見上げないと見逃す。
こちら(写真←左)は小山内裏公園の大田切池の犬行李柳(イヌコリヤナギ)
長池公園にもあるのだが、此処のものは猫の背中状のものから花が出ている
(クリックすると大きく成ります)
以降野草を:

仏の座(ホトケノザ)、もう彼方此方で見かける様に。

姫踊子草(ヒメオドリコソウ)

立壺菫(タチツボスミレ) 既に昨年末に小学校の石垣で出会ってはいるが…

烏野豌豆(カラスノエンドウ)

種浸花(タネツケバナ)
黄色の野草を纏めて:

北海道では野生のものが見られる、エゾエンゴサクとの群生共演は見応えがある、此処にエゾリスが出没するなら最高のシーン!
自宅付近では残念ながら植えられた福寿草(フクジュソウ)しか拝めない。

関東蒲公英(カントウタンポポ)

鬼田平子(オニタビラコ)かな

野芥子(ノゲシ)

菜の花(ナノハナ)

小山内裏公園、四季の丘方面の入口近くで見かけたもの…多分姫立金花(ヒメリュウキンカ)。ちょっとボケてるがご容赦の程
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする