野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

遂に歩いた約11kmの多摩よこやまの道

2019-09-30 14:26:52 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

若葉台から丁度、南多摩尾根幹線道路沿いに長池公園の裏側迄続く古道で”よこやまの道”と言うそうだ。何時か試そうと思って居た。家内が偶々若葉台迄行くと言うので
黒川はるひ野近傍で車から降ろして貰い自宅まで歩いてみた。3時間と思って居たが周りを見ながらの撮影モードで4時間弱位掛かってしまった。
途中、二度程迷ってしまったが尾根幹線沿いなので此処に戻り、再び山側の道に出れば標識に出会う。標識は”西行(よこやまの道)東行”の様に、同じものが所々にあるが
非常に分かりにくい、東/西が具体的にどの方面を指すのか?例えば唐木田方面とか具体的に記載すべきだ(標識はないより増しだが手抜き以外の何物でもない)


これは東急自動車学校の裏辺り。この当たりから鶴見川源流域、各谷戸へ続く道らしきものに繋がる分岐点がある。車で入れない様に成っているが…。


鶴見川源流域の三角点の手前の道端に菊芋(キクイモ)が纏まって出ていた。この先に鶴見川河口や房総半島の一部が見えると言う展望箇所があるが…
よくわからない。冬の良い天気の時にでも望遠で見て見るかな。


薄(ススキ)の中に出てる百日紅(サルスベリ)…互いに活況な時期を考えると結構珍しい組合せかなぁ。多摩市の総合福祉センターの裏側に当る所

此れから良く見かけるだろうが…秋の野芥子(アキノノゲシ)にも何度か出会う。
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サクラタデ、纏まって咲くとそれなりに

2019-09-26 13:15:27 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
ヒガンバナが其処らじゅうに目立つ様に成って来た。ヒガンバナと比べると極小さい、薄い花で地味、纏まってもヒガンバナには遠く及ばないが…
毎年何故にきなる桜蓼(サクラタデ)。タデと言うつまらないイメージに反して趣がある花だと思う。それも単独ではなく事前に集まった姿は最高かも
以降、その他出会ったものを:

この方もよく探せば纏まって咲いている所があるはず。この時は他の草と競い合ってポツンと出ていた黄花秋桐(キバナアキギリ)

黄釣船(キツリフネ)が咲く揃ってきた感じ、其処へフワフワ飛んできた黒揚羽(クロアゲハ)

ふと足元をみると土蝗(ツチイナゴ)。カウンター越しに声を掛けられた感じがした(笑)。
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お彼岸に間に合わせかの様なヒガンバナ

2019-09-23 13:09:25 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
彼岸花(ヒガンバナ)の投稿があったので慌てて近隣を回ってみた。草刈が入っているので心配したが何時も早く出る所では花芽を残して保護している様だった。
足の踏み場に注意しないと踏みつぶす簿と花芽がニョキニョキとでたいた。未だ咲き始めではあったが白、赤ともにはき始めていた。もう暫くで活況になるかと。
以降序でに出会ったものを以降に:

臭木(クサギ)も丁度咲き始めた感じだったね。

吐切豆(トキリマメ)も目立ち始めた。
以降は多摩グリーンライブセンターの花壇で出会った虫さん:


入口の瑠璃茉莉(ルリマツリ)星蜂雀(ホシホウジャク)がご執心で中々離れない、とは言え動き回るので真面のものは此れだけ。


韮(ニラ)は何処でも見かけるが来ていた蜂は…金毛腹長土蜂(キンケハラナガツチバチ)かな。
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陽当りのキンエノコロ

2019-09-20 10:26:04 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

秋への切り替わりで季節感に合う野草に出会えない、お彼岸近くで曼珠沙華を待って居る段階。来月位かなぁ
久し振りに戦車道を歩くと金狗尾(キンエノコロ)が陽に当たり金色に!手前の力芝(チカラシバ)の背景にしてしまった群生するキンエノコロの印象が薄いかぁ
主題をキンエノコロにして風の谷のナウシカの金色の草のイメージの様に…其処までは難しいか(笑)
タイムリーは投稿が出来ず纏まってものを流す様になってしまって申し訳ないが、最近出会ったものを纏めて:


食用にする蕎麦とは種類が違う様で赤地利蕎麦(シャクチリソバ)と言うそうだ。食べられない事は無い様だが寧ろ薬草用、シベリア原産で北海道では外来種として
警戒されている様だ。此処では珍しいのか保護されていた。

丸葉縷紅草(マルバルコウソウ)鑓水の方なら比較的多く見かける。戦車道では此処、それも花は一個、蔓に沿って沢山咲けば色が目立つしそれなりに見栄えがあるのだが…


菊芋(キクイモ)だ、
よく似ていると思った北海道のオオハンゴンソウとは違うね。傍にある黄色の小さい方はアメリカセンダングサかな?キクイモの花弁がとれたものの様だ


若葉台迄繋がっている”よこやまの道”の一部、多摩よこやまの道と言うそうだが鶴見川源流域の三角点から東急自動車学校の裏に続く道を散策
道沿いに出ていた小栴檀草(コセンダングサ)に来てた揚羽(アゲハ)。写真では見えないが反対側の翅の上部は欠けてボロボロ。それでも動ければ考える事なく
花に向かう。素直に流れに従う姿は考えさせられる。左(←)はゾウムシだが…クヌギシギゾウムシだろうか?(クリックすると大きく成ります)
驚いて逃げようとしたのか羽を出ているm(__)m。 以降、多摩よこやまの道で出会ったもの:

鉢植えのみたいだった蔓穂(ツルボ) 

道の真ん中に出てた吾亦紅(ワレモコウ)通路上にあるので踏まれちゃうかな?

背が高く立派だった韮(ニラ)

山杜鵑草(ヤマホトトギス)。内裏谷戸公園の山の中、沢山出てた
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久し振りにアオゲラの出会った

2019-09-09 15:27:57 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
ツリバナの状態を見に行ったのだが例年より実は少なく、まだ朱色になり割れていたのは一個だけだった、もう少し先の様だ。
前方上の方から特徴のある鳴き声で青啄木鳥(アオゲラ)が近くに居るのは分かったのだが見つけられるか?と目を凝らすと居た居た!…トリミングしているが上の写真。
小山内裏公園の入口にあるキバナコスモスを沢山植えてある花壇に洒落た看板…「虫かご」だったかなぁ?キバナコスモスを見せるのではなく此れに集まる蝶や蜂等昆虫を
観察する為のものだった。密集した花に来るので結構面白いものになるかも…下段の2枚。豹紋蝶(ヒョウモンチョウ)の類と熊蜂(クマバチ)かな。

ダンドボロギクは良く見かけるが…紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)には久しぶり。

野小豆(ノアズキ)。これも出始めたんだなぁ、一年振り。

何者かと思った、藤甘草(フジカンゾウ)の様だ。
初めてかと思ったが辞書に登録されているので以前出会っている、何年前だったか。
全体を見ると左の写真の様な感じでヌスビトハギを一回り大きくした感じ(クリックすると大きく成ります)

尾根緑道にもポツンと出ていた山杜鵑草(ヤマホトトギス)
これに続いてホトトギスの類がどんどん出て来る

台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)
道端に無造作に出ていたもの。個人的には普通のホトトギスが好みなのだが未だ出会えず
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今年は諦めた居たノカンゾウに出会えたぁ

2019-09-06 21:05:59 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

長池公園の里山を覗いてみた。野萓草(ノカンゾウ)が出ていた。ヤブカンゾウには北海道帰省以前から見かけていたがノカンゾウには出会っていなかった、ラッキー。
下段は山杜鵑草(ヤマホトトギス)、例年この方が出で暫くすると他のものが出始める(^^♪。下段・右は保護されている沢桔梗(サワギキョウ)


里山の一番奥の池に出ている禊萩(ミソハギ)金水引(キンミズヒキ)を背にして引き立つかな?…ミソハギももう終わりだなぁ

ズームを持参していなかったのでトリミングしたもの。芹(セリ)かなぁ?揚羽(アゲハ)がご執心なのは…近づくと逃げるはすぐ戻る!
こうして見ると産卵だった様だ。産み付けたと思われる小さな粒もある。

極小さい!シソ科だと思うが花弁の舌唇がやけに長い…蔓苦草(ツルニガクサ)かなぁ

薮蘭(ヤブラン)

筮萩(メドハギ)

露草(ツユクサ)は此れまで何度も撮ってるが今一つ。河原決明(カワラケツメイの間から顔を出しているものを撮ると何となくバランスが良い、鳥みたいにも見える?
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やはり濃いブルーのツリガネニンジンは良いなぁ

2019-09-03 15:53:46 | 日記・エッセイ・コラム・植物
やにして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
周りを歩くと最低2時間から3時間は歩く事になる為熱中症情報を見ながらなのだが、出来れば早朝をと…思うが都合よく晴れ間が出ないので上手くゆかない。
そろそろセンニンソウが出る頃なので沢山ある鶴見川源流域方面へ。最初に目についたのは釣鐘人参(ツリガネニンジンだった。下段の二枚の様に
白と極薄いブルーが多い!上り坂の上の方を見上げると…濃いブルーのものが出ている。冒頭のものと寄ったものが左(←)(クリックすると大きく成ります)
以降出会ったものを順番に:

目当ての仙人草(センニンソウ)も出ていた…巻き付いたものの周辺が真っ白になる程には未だ成っていないが咲き始めている。

先日出会った河原決明(カワラケツメイ)の群生している所へ。午前中だと花が開いている。此処は虫達の養生エリアとか隠れ家に成っている感じで今回は…次の様なもの達に

蕗飛蝗(フキバッタ)の幼虫だろうか

全体をしっかり撮れてないが…尾白脚長象虫(オジロアシナガゾウムシ)かな

単なる雑草だが面白い形の花…鉄葎(カナムグラ)

悩んだが…関東嫁菜(カントウヨメナ)かなぁ

毎年大規模な草刈りに遭うので出なくなるかも?と思うのだが…毎年出て来る韮(ニラ)。強いね、君達は!来年も負けずに匂いで教えて頂戴。
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