野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

天空に現れた生物 ガルーダかなぁ

2012-11-24 17:14:04 | 日記・エッセイ・コラム・植物

勤労感謝の日の朝は、冷たい雨模様。今日はお籠りの日と諦めていたが…午後、ふと気が付くと外が明るくなり陽が涼む時刻に。残念ながら富士山は見えず雲は西から東にゆっくりの流れる
2012_1123_155754



















夕陽はその日の気象条件で違うが、この時の雲の動きは風や雲達の加減で興味深い動きをしていた。そのままカメラ構えて様子を見ていたのだが…
2012_1123_160330



















陽が沈むと、それまでのオレンジから急激にブルーに変わってくる。暗闇とか真っ暗とか言うが夜の色は黒ではなく濃いブルーが正しいのではないだろうか。

オレンジからブルーになるとそれまであった雲が、何かの伝説の生き物の様な形に代わるから不思議だ。 これも””の出現に見えなくもない…
2012_1123_1615141 完全にブルーになると、羽のある何か動物が水の中から飛び上がる様に
何かが
現れた。
夕陽ではあまりに眩しくて見えなかったが ”ガルーダ”が飛び去る姿かな…
2012_1123_162040_2  ガルーダが飛び去った後、龍の背中に乗っていた巨大な虎が、これに飛び付くように出現する。 西から現れたから”白虎”だろうか…
2012_1123_162829



















彼等の向かった東の空には、月が見えている。
天空の龍と、月に向かったガルーダ(鳥)と白虎(虎)、中国の五行説とか風水とか
何かの占いの世界では 何かの予兆を示すものかもしれない。

四神相応で 北の玄武()、東の青竜()、南の朱雀()と西の白虎(
   この内の三神獣が現れ、北の玄武(亀)だけが現れていない
   居たのかもしれないが見落としたのか
   
   玄武は守りの要で、予期せぬ事態の備えとか守護神的な存在の様だ。
   これが欠ける事を象徴しているのかなぁ

過剰な事は必要ないが、一度は考えて決めて置く事であらゆる事態に慌てない
来年は、少し静かに些細な楽しみで地道に、ゆっくりと行くべや!
 

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初冬に見た野草は…

2012-11-23 06:32:23 | 日記・エッセイ・コラム・植物

この時期に咲く野草を見つけるのは中々苦労する。
何時もお馴染みなのは石蕗(ツワブキ)かな、東京の平地は未だ紅葉が続く。
10℃以下になるこの頃、元気なのは葉薊(ハアザミ)の葉っぱ位か。

この時期見掛ける野草や低木の花を幾つか : 最初に 高野箒(コウヤボウキ)
2012_1118_094852



















確かに箒に似ている。高野山に竹とかを植える事を弘法大師が禁じたため、良い箒が入手できずこれを束ねて…と言うがほんとかなぁ。単にこの花が箒に見えるからじゃないかなぁ。 次は 柊(ヒイラギ)の花
2012_1118_095959



















柊はご存知の方が多いが花は見たことがないと言う人も多い。花が咲くのが知られていないのかもしれない。年が明け1月末位まである、丁度山茶花の時期と重なる気がする。 次は
野大角豆2012_1118_101158 (ノササゲ) の実        




















遠目に紫が見えたので鳥兜(トリカブト)か?…時期を考えると遅いと思いつつ近くによると豆だった。野小豆や藪豆は知っているが、初めての出会。自宅のすぐ近くなのに全く見逃していた。花は黄色い様だが何度も同じ場所を通るのに全く気付かず不覚、来年は注意して花を撮りたい。 次は
小栴檀草2012_1118_110750 (コセンダングサ)




















此奴は良く見かけるね、北海道の方はどうなんだろう。時期は違うと思うが農家の天敵だったして! 調子づいて最後に一つ、檀(マユミ)
2012_1118_103620







今年は時期が一か月位ずれているかも。これで弓を作ったか真弓で、檀と言う様だが…もう少し経つと赤い実の色が薄れ口が開くと中の赤い実が見えるようになる。此奴の花は貧相でいつも見落とす。来年は花もちゃんと見てあげたい!

秋口に目立つ様にするのは檀の生存戦略なんだろうね。冬場から春先の野鳥の餌になる為の。春先など遠くから見ると赤い実を花と見間違う程だ、鳥さんもきっと同じだろうなぁ 

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身近な紅葉探索:燃える木

2012-11-18 18:07:39 | 日記・エッセイ・コラム・植物

快晴の後雨の一日、翌日とても良い天気。不思議な天候が続く。
絶好の紅葉スポットがどうなっているか、とても気になる。

北海道からの便りでは、例年より初雪が遅れ、新記録更新中とか。
雪虫の異常発生で煙の様になっていると言う、買い物帰りあまりの酷いので傘を
さしたが、口に出せない様相でタクシーで帰って来たと話していた
雪虫は昔から雪が近いと言われる、予報でも積雪だったが…。

そんな日、近くを紅葉の探索。 

2012_1118_102458



















今年の紅葉は、赤が弱い。良く見るとモミジなどは先が赤いだけで残りは緑のままのものが多い。もう11月下旬に入ったのに、このまま終わるのか。
しかし、逆行でみると燃えている様な紅葉を見つけた。

2012_1118_105556



















燃えていても、黄色のイメージが強いかな。
次のは、私の技術では見た通りに撮れなかった!
蒼い空と同時に紅葉を迎えた池の雰囲気を出したかったが…
2012_1118_112347



















真ん中に立つ枯れ木が邪魔な気がするが、お前の思い通りにはさせないぞ!と
朽ちてなお自己主張する姿に負けたなぁ。少なくとも、この十年以上前から立っている。このまま頑張んな!来年は巳年でどこか大きく鎌首を天に向け、直立する
大蛇にも見える。 巳年の蛇は、新たな誕生を意味するとか、変化の年とか
…何か質の違うものも生みの苦しみの年なのかもしれない。
 紅葉の質の変化もその前兆かもしれないね。

良いさ期待通りにならなくたって!辛抱強く、慌てず、マイペースで、楽しく行くさぁ

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平地にも、いよいよ紅葉が

2012-11-10 21:39:49 | 日記・エッセイ・コラム・植物

気候の違いかもしれない!昨年と今年の紅葉の印象が違う気がする。或いは
一日の気温差から来る地域、場所の差なのか?
しかし、いよいよ我が家の周辺も紅葉の季節に。写真はベランダ越しのもの。

2012_1110_131427



















近くの公園の紅葉は毎年とても見事、朝方逆行でみる紅葉は素晴らしい。
天候に恵まれたらシャッターチャンスと逸しない様にしたいなぁ。

驚きを一つ、なんと我が家の鉢物に秋口バッタがやってきて、一生を終える。
昨年は殿様飛蝗(トノサマバッタ)が…今年は多分イナゴ、土蝗(ツチイナゴ)だと思うが2匹。鉢植えに水と掛けると飛び出すものが。まさかと思ったが今年も
バッタがやってきた。 写真は飛び出して思わず止まったのが紫蘭の枯れ枝。

2012_1110_085157



















わずかな緑を求めてやってきたのだろうが、年を越えられる訳でもないだろうに!
それでも体温を上げ様とメイッパイ太陽の光を浴びる姿は感慨深い。
生きてる限り、精一杯生きようとする。頑張れよ!土に変える迄。

次は、ミセバヤ。こいつは丈夫だ、寒くなり始めると蕾をつけ一斉に咲く。
花が終わり、さらに寒くなると全身が赤く紅葉する。2012_1110_131229




















追加で一つ:前回イヌサフランで園芸種”ウォーター・リリー”を掲載したが、
隣町の公園に咲くサフランを見つけた。イヌサフランはユリ科の花だが、
サフランはアヤメ科の様だ
2012_1110_120311



















良く見ると花は良く似ているが、葉が違う! ちなみにイヌサフランは毒性が強く春先に行者葫(ギョウジャニンニク)と間違えられる事がある様だ。
サフランは香辛料に利用されるから大丈夫だろうね。

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何年か振りの多摩川

2012-11-07 21:50:18 | 日記・エッセイ・コラム・植物

今年の「文化の日」前日は会社休日。家内は能登旅行で一人残される羽目に。やる事ないので散髪へ、と言っても何十年と通う床屋さんは電車で40分の行程。薄くなった髪の毛を”無理して隠す様な散髪はしなくていいよ”とか戯言を言いながら丁寧にやって頂いた。雨男で有名な私しては何故かとても良い天気。家内が出かけている金沢方面は雨(へへへ)。雨は雨なりに楽しめば良いさ!と自分にしてはj気の利いたメールを打つ。(円満の秘訣だわ(笑))。帰途、鞄にコンパクトカメラがある事を思いだし途中下車して多摩川べりに出てみることに。2012_1102_124049
 





















雑草ばかりの様だが、かって訪れた時の印象は黄花コスモス(キバナコスモス)が彼方此方に咲いていて丁度この角度からは、右端に荒地花笠(アレチハナガサ)の群生があり陸橋とのバランスがとても印象的だった。残念ながら堤防一杯の増水で中州ごと持っていかれ、この辺の植生はすっかり様変わりしてしまった。
その荒地花笠がないかと川沿いに少し歩くと ”あった!あった!2012_1102_124756






















こいつは結構、丈が大きくなり群生していると見応えもある。驚いたのは写真には残念ながら映ってないが、鯉の群れが人の姿を見て寄ってくる。ここは運動場にもなっていて、此処へ来た人が餌をやるんだろうなぁ。大きいもので80cmを超える様な鯉もいたので驚き、池ならまだしも普通の河川にも慣らされた自然がある。
良いのか悪いのかはわからないが…。釣り人もいるがこんな大きな魚は狙わず
澱んだ水の溜りでヘラブナとかを狙うのかなぁ。ついでに近くにあった京王フローラルガーデンにも寄ってみた。あまり期待はしてなかったが次の二点。2012_1102_115830






















2012_1102_120631





















最初のはイヌサフラン。10月初め、北海道の実家で蕾のイヌサフラン。翌朝みると花が開いていたが、これとは全く違い豪華。調べるとイヌサフランの園芸種で
”ウォーター・リリー”となっていた。北海道ではあまり見掛けない気がするが。

もう一つは、ご存じのバラ。”イングリット・バーグマン”と言うらしい。2m以上あるバラのアーチの端に突出して伸びていた。青空に合うね。

この時期は、野草と言ってもツワブキ位で苦労するが、天気良い日は探索試みて
何かサプライズがあれば投稿したい。

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