曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
蓼科ドライブで見かけたナギナタコウジュが出ているか?何時も出る所を見に行ったが未だ未だだった。 散策の最初に出会ったのが冒頭の栴檀(センダン)。緑に実を沢山つけている、今年の5月下旬は上の写真の右側の様な花を付けていた。 これが今の緑の実をつけ、年を超える頃には葉を落とし褐色の実だけの見事の状態になる。この頃は啄むもの少なく成るのでヒヨドリが良く来る…アッと言う間に冬に成っちゃう これ以外で最近出会ったものを以下に: |
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小栴檀草(コセンダングサ)。冒頭のセンダンの葉に似ているとかで付いた名前の様だが。似てるかなぁ |
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こちらは亜米利加栴檀草(アメリカセンダングサ)。花の周りにライオンのタテガミの様な花ついて恰好良い |
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荒地瓜(アレチウリ)に来ていた黒瓜葉虫(クロウリハムシ)。結構沢山来ていた!好物の瓜だもんね。 |
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上の二枚の写真は帰り道、夕陽を見ながら歩いていると金色の蜘蛛と巣 …夕陽の光は思ったより早く、どうやって撮るかモタモタしている間に状況が変わってしまい、うまく撮れない。 女郎蜘蛛(ジョウロウグモ)だと思うが金色に染まっているのが雰囲気位は分かなぁ? |
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秋なのに夕陽の所為か?まるで新緑の時期の様に見える。一面に蜘蛛の巣が張られているがこれも淡い金色の見える。 以下、その他出会ったものを纏めて: |
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藪煙草(ヤブタバコ) |
菊芋(キクイモ) |
朴の木(ホウノキ)実 |
背高泡立草(セイタカアワダチソウ) |
薄暗い所の逆光でうまく撮れずノイズも出ちゃってるが…青水(アオミズ)の様だ。手前の白っぽいのが雄花でその奥に緑のが雌花(逆だったらごめんなさい) 雄花の雌花が一緒でこんな風付くなんて… |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
2泊3日のドライブを終え台風をやり過ごした。2日位は晴れ間の見える日があったが雨模様、天気が安定しないのも秋の表れか、気にしていたものあり晴れ間に付近を 散策した。彼岸花(ヒガンバナ)は探せばまだこれからの所があるがもう終段。上の写真は午後歩いている時夕方の日差しが花に掛かったもの。そんな幾つかの出会いを: 気にしていた長池公園の伶人草(レイジンソウ)。 以前見た小さな蕾も大きく成り左の様な状態に(クリックすると大きく成ります) 開いているものもあるが暗いのと微妙な風に揺れてうまく撮れない、フラッシュ使った方が良いかも。 |
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小山内裏公園のものだが吊花(ツリバナ)も良い具合に、装飾品の様にぶら下げってる! |
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こちらもすっかり秋、柿が黄色く色づいてきていた |
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孫と一緒の散歩。駐車場に大きな蟷螂(カマキリ)。執拗に追いかけられたので怒ってしまい、このポーズ |
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こちらも怒って睨みつけてる!目の前をフラフラ飛んで行く虫が居たので追いかけると傍の木に…黄星天牛(キボシカミキリ)の様だ! |
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その辺に沢山出ている狐の孫(キツネノマゴ)なのだが…何気なく撮ったが”ちょい悪オジサン”に見えちゃうから面白い! |
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こちらは先のドライブで車山高原で見かけた山鳥兜(ヤマトリカブト)、同行していた家内が撮ったもの。小山内裏公園にもあるがもっと色が濃く、先日の状態ではやっと蕾が 出始めた状況。そもそもこんな明るい所に出ない、山道とかの日差しが強くない所で見かける。少し逆光で透けてみえる所為もあるがとても明るい色合い。 北海道では人がくる様な所では見かけると刈り取られてしまう傾向がある。アイヌ使った有名な毒草だから仕方ないが…花自体はとても優雅な花だと思う。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
9/13~15蓼科ベースにしたドライブの最終日(9/15)は横谷峡の乙女滝を覗いて帰途に就く事にした。上の写真は乙女滝、ここに在った案内版を見るとこの辺は 色々ありそうで野草や風景を散策良さそうだ。時間がないので乙女滝周辺だけにした。滝そのものはそれ程スケールのあるものではないが真横から見られるので中々良い。 滝の傍、飛沫が掛かる所にドライブ最初に出会った雌宝香(メタカラコウ)が沢山出ている、一緒に出ている薊の種類は分からないが頭を垂れてる風体からすると 鬼薊(オニアザミ)かなぁ?上の写真・下段の左側がその写真。 右側は滝が落ちる方向のものだが此処にもメタカラコウが出ている、おまけに虹まで付いて!ラッキーだった。 |
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滝から傍の渓流沿いに少し遡ると上の様な光景。とても静かで水の澄んだ音だけが耳に入る感じだ!野草も結構あり、主なのもの以降に: | |
暗くてうまく撮れてないが河碧(カワミドリ)じゃないかなぁ |
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自宅周辺でも見られるが蝮草(マムシグサ)の実が色づいてた |
山薄荷(ヤマハッカ)かな…自宅周辺ではイヌヤマハッカはあるが此れは初めて |
目弾き(メハジキ) |
初めての出会い!ビールのホップに似てる…唐花草(カラハナソウ)じゃないかと |
下は横谷峡のものではないがドライブ初日に車山高原で出会ったアザミ: | |
オニアザミとも違うし、他の知っているどの薊とも違う。”車山高原 アザミ”で検索してもアザミとあるだけで中々分からなかった 結論的には大野薊(オオノアザミ)ではないかと。別名ー東北薊とも言うらしい、東北や北海道に出る様だが北海道の実家付近でへ蝦夷薊ばかりで見た事ない 北海道でも南の方に出てるのかもしれないな。東北は陸続きだし車山高原辺りに出ても不思議ではない気がするが、どうなんだろう? |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | ||
白玉の木(シラタマノキ) |
黒豆の木(クロマメノキ) |
金露梅(キンロバイ) |
前投稿の御射鹿池の前に北八ヶ岳ロープウエイで上がり頂上に自然にできた坪庭を散策した結果が上の写真。ゴツゴツ岩が沢山、風も強いのか野草も背丈の低いものが少しだけ 周りに沢山の山が良く見えたがどれがどれか?分からない。翌日早朝から黒部ダム迄日帰りで行ってきた。その結果を以降に: |
台風が来る前で晴天、トロリーバスで上がって表にでた視界は素晴らしかった。黒部ダムは初めて訪問。階段とトンネルが大いの悩まされたが恵まれた一日だった 上の二枚の写真は観光放水の状況だが高所恐怖症に身では腰が引けてうまく撮れない!放水の水と太陽で虹も出ているのが微かに分かる。放水の先を見ると その様子が分かる(右に写真) |
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黒部ダムから少し歩きロープウエイに載って大きな写真の真ん中に見える大観峰迄行った!こんなに天気が良いと本当なら更に先へ上にあがり立山方面へ向かいべきだったが 帰りの時間制約で此処からダムまで戻る行程。下段の二枚は大観峰から黒部ダム方面と更に左がらを見た眺望。今月末頃から紅葉が素晴らしくなるそうだ! |
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時間ぎりぎりでダムの周りを走って船着き場迄到着し、黒部ダムの遊覧船に乗ってみた。 |
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黒部ダムからの帰り道、安曇野の大王わさび農園に立ち寄った。その時のものを以下に: | |
25-6年位前、子供達が未だ小さい頃此処に来たことがある。随分変わって大きなわさび農園には違いないが商業施設化している感じ。 しかし、此処の水量は以前豊富。周りを通る川の水のきれいな事、その畔に咲いていた釣船草(ツリフネソウ)がとても印象的。東京では野生のキツリフネは良く見かけても ツリフネソウを見かけたのは何時だったが…5年以上前に小山内裏公園で一つだけ出ていた記憶がある。以降同じ場所でも見かけた事はない。 |
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勿忘草(ワスレナグサ)かなぁ、今頃? 大王わさび農園 |
此奴は出てる時期が長いのだろうか、瘡の王(クサノオウ) 大王わさび農園 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
大した勾配ではないのだが…鶴見川源流域の尾根廻りを歩くのは良いが泉まで下るのは帰りを考えるとどうしても抵抗がある。言っても昔と違って味気ない! 湧水の水質、水量が問題になったのか随分前から手を入れ湧水量も水もきれいになった気がする。個人の家とも接近しているので仕方ないが写真上の様に柵が設けられてる。 右が湧いて来る水が溜まったもので略昔の儘、右は多分浄化の為整備したものだろうがこのエリアも立入禁止。冒頭の写真は付近の田圃の傍で見かけたもの。 初雪草(ハツユキソウ)の様に見えるが…こんなに大きく、草と言うより木に近い。別のものだろうか? 見学者のマナーもあるのだろうが泉の傍の小さな緑地にはかってあったベンチすら取り払われてる。近隣の農家の気持ちも分かるがすぐ傍の土手崩して資材置き場や 農地にしてしまうのも如何なものか。山の中にあるかもしれないがあれ程纏まった出ていたウラシマソウは影形も見れれなくなった、まぁイイヤ。 鶴見川源流域の散策で出会ったもの以下に: |
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小赤麻(コアカソ)、源流の流れと別の小川沿いにでていたもの。暗いのと風があり撮影には難儀だった。 |
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冒頭のハツユキソウがある農家の田圃。丁度青鷺(アオサギ)が二羽降りて来て田圃の中に入っていった! |
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大薊(タイアザミ)かなぁ?自信ないが此れに小青花潜(コアオハナムグリ)が夢中になっていた。 これ以外にはマルバルコウソウも目についたが特筆する様な出会いは無く、この辺の三角点頂上の山王塚まで汗だくになりながら上り付き昼食。 この時ランニングする方にも出会い、軽く挨拶したのだが… 昼食を終えて元来た道を長池公園方面に歩いて行くと 通路のを横断する様に大きな縞蛇(シマヘビ)が居て何かを狙ってる様子だだったのでカメラ構えて待って居た。 其処へ先歩と挨拶を交わしたランニングの方が前方から走ってきて「わー」と言って横跳び。顔を合わせて互いに大笑いだった。 蛇の方も驚いて慌てて藪の中へ。(大丈夫な方は左写真をクリックすると大きく成ります)写真は遭遇する前のもの |
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少し先に進むと蟷螂(カマキリ)が…少し動くとキッと此方を向いて睨みつけられた! |
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カマキリに出会った御かげでこの方に気付いたのかもしれない。遠目に、またカマキリでもいるのかと思ったが… ナナフシの様だ。調べるとナナフシにも色々いる様で、どうやら飛七節(トビナナフシ)に似ているが、どうだろうか? |
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殆ど長池公園の領域に近い所で出会った三つを: 大きな写真は桑草(クワクサ)ではないかと。出会ったのは初めて。下段のものは左から烏の胡麻(カラスノゴマ)と荒地瓜(アレチウリ)。 |
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友人のFB投稿で金木犀(キンモクセイ)が咲いていると。自宅近くに来ると何処からか良い匂いがするので付近を探してみると有った!有った! この付近には結構あるのでキンモクセイの代わりが其処等じゅうからに。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
彼岸花(ヒガンバナ)が咲き始めた。昨日のものだがもしや?と何時も早く出る所を除くと冒頭の様に白花彼岸花(シロバナヒガンバナ)だ咲いていた。 また止められない煙草が切れコンビニへ行った帰りに出会ったもの。煙草だって害ばかりじゃない、その縁での出会い!その他のものを以下に: |
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不通の赤い彼岸花(ヒガンバナ)も一つだけ咲いていた。蕾のものも傍に出ているのでその内見事になるかも。 首都大学東京の構内にも出るはずだが家内に聞くとニョキニョキでているだけの様だ。今月下旬位かなぁ、当たりで目につく様になるのは |
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この方を見かけないのでどうしたものか?と思ったが、やっと出会えた野大角豆(ノササゲ)。 |
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先のヒガンバナの傍にでていたものだが猪独活(シシウド)と鵯花(ヒヨドリバナ)。 |
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階段にいたもの。バッタか何かかと思ってた。撮ろうとして傍に寄ると逃げ手摺に止まったもの。 青松虫(アオマツムシ)の様だ。夜間、周りで鳴いているのはこの方達かもしれないね |
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北朝鮮が9日にミサイル発射するとかの観測があるが太陽フレアで発射見送るのではの観測も、一方でこんな厳しい環境下での迎撃を試験できるのと期待してる方々も いるとかの噂もある。世の中便利になっても人間の本質は50年前フォークソングで歌われた居たものと全く変わってない(成長してない)。 人や自然を大事にしてない、学んでもいない。50年後は居ないと思うがどうなってるんだべ。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
随分涼しくなった、散策で出会う野草もすっかり秋のものになってきているが例年よりちょっと遅れている感じだ。 朝方の窓からの風に当たった所為か鼻水とクシャミが留まらない、大人しくしておこうと思ったが市販の鼻炎用カプセルを一錠飲んで落ちなしくしていると回復してきた。 日差しもあるので遠くへは行かずに廻ってみた。冒頭のものは玉虫(タマムシ)。南大沢中学校の法面の木にいるのを見かけた。クワガタもそうだがこの虫の下に向かう 様子、普段は木の上の方にいるのかなぁ。その他出会ったものを以下に: |
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小山内裏公園のツリバナの様子を見に行ったが遊歩道傍のものは未だ青く赤くなるのはもう少し先の様だった。 代わりにと言ってもなんだが…小粒だが鮮やかな朱色が丸葉縷紅草(マルバルコウソウ)に出会う。小山内裏公園から尾根緑道に入って正面に出ていた。 今年初めての出会いだ。鑓水や由木方面で良く見かけるが、良く通る此処に出るのは知らなかった。 |
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こいつは今活況で何処へ出かけても必ず出会う。尾根緑道で見かけた蔓穂(ツルボ)の群生。ミツバチやジバチの様なハチが結構来ていた。 |
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荒地花笠(アレチハナガサ)。多摩川の河原に沢山出ていた記憶がある、此処にも毎年出るのは承知しているが多分造成時に持ち込まれたものだろうなぁ。 この辺ではあまり見かけない野草かも。 |
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荒地盗人萩(アレチヌスビトハギ)。ヌスビトハギも今花を付けているが個人的には此方の花の方が好みだ。 |
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此れまでのものは昨日のものだが上の写真は今日のもの。妙な鳴き声でおよそミンミンゼミらしくなかったがミンミンゼミ。 コンパクトカメラで思い切りズーム、ぶれるので何枚か撮ったものの一つ。 |