曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
元々体力維持で始めた。散策だから毎日でも良い筈なのだが最近は毎日と言うわけにも行かなくなってる。長時間歩くと左足、踵がズキズキと痛む様になった、程なく治まる のだがアキレス腱から来てるのかも?鍛える箇所を考えねばぁ(年齢を感じちゃう)。とは言え全く歩いていない訳でもなく外出時はコンパクトカメラ持参。 あまり良いものないが最近出会ったものを以降に:冒頭のものは近くにありメタセコイア、何時のまにかオレンジに染まってる。例年より葉の量は少なくも色合いも少し薄い。 近くの家の方は大変だろうが葉が落ちる時は一斉に落ちる、この潔さと色が好きだね!下段はその傍で出しゃばってた犬四手(イヌシデ)と少し離れた林の中にある柿(カキ) |
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長池公園の蝋梅(ロウバイ)。通常は年末から正月早々に見かけるのだが咲き始める気配、一個だけ開きかけたものを見つけた。 |
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年末に相応しい高野箒(コウヤボウキ)。小山内裏公園のもの、此処には必つだけだけだが鑓水側の遊歩道沿いには沢山出てる筈だ…。 |
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長池公園の栴檀(センダン)の実。公園に出かける度に確認しているが中々葉が落ちないし実も白くなっていない!来年だな、鳥と一緒の所が見られるね。 |
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尾根緑道と小山内裏公園の境目で見かけたもの。真っ赤なモミジを背景にしている南京黄櫨(ナンキンハゼ)の白い実。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
何時も通っている病院へ、行きはバスで帰りを徒歩で帰ってきた。携帯の万歩計を見ていた思わず呟いた「5歩かぁ」に家内が反応し「何それ!」と罵倒されたのがきっかけ 携帯を動かしていないだけでそんな訳はない筈だがそれも良いかと…結局由木方面から山越え(と言っても大きな丘かな)で首都大学東京を回った。 南大沢側に出た土手のマメ科の花、クサフジかと思ったが葉が違う、南天萩(ナンテンハギ)の様だ。 以降、その他の出会いを: |
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結構纏まって出ていたナンテンハギだがよく見るとその内の一つに裏波小灰蝶(ウラナミシジミ)が逆さに止まっていた。 |
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これは大学構内で出会った褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)かな?同じ蝶が何頭か此処にきている…産卵場所とかを選んでいたのかなぁ |
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ナンテンハギに出会ってから暫く鉄柵沿いを歩くと上の方のオレンジの花が絡みついてる。丸葉縷紅草(マルバルコウソウ)だね。 |
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以降は少し前の長池公園。あまり印象深いものないが自然が造ったドライフラワーとでも言えそうなものを以下に: | |
雄山火口(オヤマボクチ)、これは辛うじてドライフラワーには成って居なかったね |
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何かと思ったが…薄荷(ハッカ)がドライフラワーに |
こちらは竹似草(タケニグサ)のドライフラワー |
雁首草(ガンクビソウ)のドライフラワーと言うより単なる花後か |
東伶人草(アズマレイジンソウ)、開花見逃し今やドライフラワーになりかけ |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
北海道の実家に聞くと雪は未だの様だ。シーズン中の排雪作業の依頼も済んで準備万端整っているのだが…降らないないのなら、もう降らないで欲しいのだがそうは成らないかぁ 子供の頃の記憶では初雪は兎も角、根雪にならない状態が大晦日迄続いた記憶がある。今年はどうだろうか?TV報道を見ていると札幌の大通公園は両端の銀杏が黄色に染まり 平地も見頃に成っている様だ。これで思い立って首都大学構内の様子を見にでかけた(上の写真)。 まぁまぁの見栄え、今一つ色合いも鈍く、さほど感動はわかない。やはり今月下旬位が良いのかなぁ?その折銀杏がどうなってるかが気になるが。 その折、出会ったものを幾つかと少し前の小山内裏公園での出会いを以降に: |
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何時も見逃してしまう枇杷(ビワ)の花。今年は丁度開花した所に出会えた感じ。 |
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ラフェット多摩・南大沢の南京黄櫨(ナンキンハゼ)。まだ全体の木が紅葉している訳ではないが此れから並木全体がこの様な感じになる。 緑と黄色、オレンジ色は入り交じった紅葉は印象的だ。正月を迎えると葉は全て落ち白い実だけが付けた状態になり丁度正月飾りかの様になる。何度も楽しめるから素晴らしい |
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この方も見逃しやすい柊(ヒイラギ)の花。首都大学に向かう途中通った清水入緑地のもの、数はもう少しあったのだが伐採され2本だけ残されていて居て安堵 |
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以降は土曜に孫と散歩した小山内裏公園での出会い: | |
上段のものは十月桜(ジュガツザクラ)。これも背景の紅葉が進むと映えるかもね 下段は左から大螳螂(オオカマキリ)とヒメヤママユ、どちらも孫はみつけたもの、私は見ているものが違うのか気付かなかった(´;ω;`) |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
如雨露がダメになったので調達に出かけた。長池公園を通り抜けで通りコーナンへ。如雨露を購入後、同伴の家内が尾根幹線の反対側、鶴見川源流域を通って返りましょうと |
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菊の類の何者か不明。野路菊(ノジギク)に似ている気がするが関東にも出る?…此処は持ち込んで植える傾向が有るからひょっとすると持ってきたのかなぁ |
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ちょっと悩むが野原薊(ノハラアザミ)かなぁ |
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雄山火口(オヤマボクチ) |
秋の鰻掴み(アキノウナギツカミ) |
未だ葉をつけ実も青いままの栴檀(センダン) |
莢迷(ガマズミ) |
石蕗(ツワブキ)。この方が出ると秋の終段へ。しかし付近の紅葉はもう少し、12月初め位に成れば結構良くなるかも |
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北海道での冬囲い作業も無事完了し28日には帰京してきた。今頃はもう変わっているだろうが新千歳空港へ向かい途中新札幌から北広島の間の山間部は一面紅葉で見頃だった。 砂川市の寺院の紅葉も見事だったが滞在期間中出会った紅葉では山の中で出会った白樺林のものが一番印象深い。高い白樺木の下の方にある楓の類が紅葉し青空を見上げた時の 光景は良かったなぁ(上の写真)。縦に走る白い線がアクセントになるのかも?この時期初雪がくる事が多いので地面が真っ白になった時の紅葉も暗に期待したが未だ平地では 雪が降って来ない様だ。降らないないならこのままあまり降らないで欲しいとお袋が電話口で話している。総進在住の中学校時代からの友人には毎回世話になり感謝感謝。 以降、紅葉の中で出会ったエゾリス等を: |
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小啄木鳥(コゲラ)だ。この他にもシマエナガ、コガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、アカゲラに出会っているが上手く撮れなかったのと紅葉の中ではないので割愛。 |
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頻繁に動くのと紅葉の中に中々入らない蝦夷栗鼠(エゾリス)、クリアではないが一枚だけ。 |
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上の写真は地上に降りてる蝦夷栗鼠(エゾリス)君。此方を見ているものだけを選んだ…警戒と言うより何か語りかけて来る様な感じで可愛い! | |
この紅葉の葉を見ていてふと思ったが…紅葉は緑から黄色に変わり、更に進んで赤になる感じがするね。 調べると木の葉は緑の色素と黄色も色素のもとになるものは元々ある様で寒気等で先に緑の色素成分が分解される為黄色になるそうだ。 赤はどうしてか?と言うと緑が分解される時原因は不明だが赤の元になるアントシアニンが生成されるそうで此れが赤になるとか。 上の写真では緑と赤の混在の葉が出来て、緑が黄色に変わったと言うのが実際に起きたプロセスって事になる。 |