野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

5月連休も近くなってきた。帰るぞ、田舎に

2013-04-21 10:45:42 | 日記・エッセイ・コラム・植物
母の日に近いが高齢、一人暮らしだと何を送るか何時も悩む。
結局一人だと不足がちな水分補給のきっかけにとお茶菓子にした。

最近ちょっとした理由から毎日電話する様にした
不思議なもので要件終わると速やかに切られていたが…身の回りの出来事やチャレンジしてみたい事とか、話す様になってきた。
贈り物も喜んで貰えるが一番は顔を見せる事か、難しいなら些細な接触をしてあげる事かもしれないね。

今年の5月連休も休みの取得方法、次第で大型連休にできる。
新十津川を巣立って遠くで暮らす娘、息子達も顔を出せるかな?
出せなくとも遊びに行った先から些細なコミュニケーションを図るのもお互いがハッピーになるかも。待っていない様で待ってるから…。
それが一番のプレゼントかもしれないね


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北海道でも雪解け小川の溜まりに水芭蕉(ミズバショウ)
、北海道ではヘビノマクラと言っていた気がする。もう出ている所もあるのではないかなぁ。子供の頃、傍に残雪が見える冷たい水の中に少しだけ咲いていたのを思い出す。群生も良いが、それとなくポツンと咲いているのを見つけた時の方が感動する気がする。畑に20cmも雪があると言うから無理かなぁ
数十年見た事ないなぁ。

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東京は10℃下がって三月並みの気候だが、色んなものが咲きだした。今年は一輪草(イチリンソウ)も頑張っている。姥百合(ウバユリ)群生地の周りの木を切って仕舞って憤慨していた所に咲いていた。ウバユリを犠牲にしたのは可哀相だが…君はニリンソウより見かけ難いからね。2013_0410_140731
華鬘草(ケマンソウ)。薬用植物園でしか見かけなかったものだが、最近は一般の人の庭にも有る様だ。花の形から言われるのだろうがタイツリソウとも言われる様だ。薬草だから毒(薬)が有る様だから食べない様に!2013_0411_115107_2  

合田草(ゴウダソウ)。外来種の様だ。合田さんと言う何処かの大学の先生が明治時代に種を持ち込んだものらしいが…今思えば何の為に持ち込んだんだろうね。日本の固有種に悪影響がなければ良いが。










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北帰行の白鳥来る

2013-04-18 22:15:25 | 日記・エッセイ・コラム・植物

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             新 十 津 川  徒 然 … 今と 、 昔と               
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20130418_dscf0175今日、六郎からの便り。
北帰行の白鳥が新十津川と砂川の間、袋池に飛来している様だ。
 (タイトル画面の上にあるのがピンネシリ、合わせてみると今の情景だね)
ずっと前の事になるが、此処を管理していたオジサンが麦をばら撒いたりして
保護していたと聞く。最近はどうなったのだろう。六郎が言うにはとても慣れていて
カメラ構えると寄ってくるとか。モデルのなるのが嫌なのか、何か貰えると思ったのか…当然後者だ。此処を訪ねる人が今もパンの耳を持って来て与えている様だ。
本当は良くないかもしれないが、君達は此処で休養し栄養を付けて途方もない
旅にでる身だ!永住する訳ではない。甘えても良い事にしましょう。

しっかり鋭気を養って国に帰りなさいよ!

客遊、私は他国あっても故郷にあっても鋭気の養い過ぎで肥満。飛んで帰るにも
飛行機を使うしかない。 いったい何時帰るんだ、まぁいいや行ったり/来たりで
白鳥君と同じだが、寸断頻繁に!来る度に六郎のお世話で朝まで酒浸け、
これも、楽しからずや

東京では
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花大根(ハナダイコン)…ムラサキハナナとも言う。此奴を線路端、土手とか至る所で見掛ける。鶯君も毎朝泣く。時々思い切り息を吸い込んだ様な泣き方する。とても面白い。

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蝶は、まだまだだが紅小灰蝶(ベニシジミ)君は見掛ける様になったね。

今日東京は23℃。明日は一気に10℃も下がり3月並みになるそうだ!また厚着するのかよ!

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なんと素晴らしいレスポンスなんだ

2013-04-16 22:03:54 | 日記・エッセイ・コラム・植物

 昨晩、新十津川役場のリンクへの登録をお願いしたら即日実行だった。
私の周りでは近頃見掛けないレスポンス、素晴らしいね。何事も、こう有りたい!
役場の総務課企画調整グループの皆様、ありがとうございます。

まだまだ体力知力共に充実しているにも関わらず”静かに”と言われ、体を持て余している我々・亀仙人爺ちゃん達は、皆様を応援したい!

お礼に今東京で咲き始めた良くご存じの花を贈りますね

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皆さんの方が良くご存じかと思いますが、多分 豌豆(エンドウ)の花
そちらでも、もうすぐ! 花言葉は ”必ず来る幸福” 

役場のお仕事でも、プライベートでも色んな事があるでしょうが正しいと信じた選択が幸せを
呼ぶ、その積み重ねが一人一人、コミュニティ、町の未来を作る。

東京にいる亀仙人も、田舎にいる亀仙人も皆あなた方の味方です。
ありがとう。

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花に誘われ、持ちつ持たれつ

2013-04-14 19:43:27 | 日記・エッセイ・コラム・植物

2013_0413_085129  天気予報に釣られ引続き散策に!東京は桜も終わり八重桜(ヤエザクラ)全盛。故郷の新十津川では苗床つくりが始まる。まだ数℃の状況、数十cmの雪があると言う!恐らく苗床を覆うビニールハウス予定地を早めに除雪してあったのだろう。2013_0414_105237_3
 近所を動員し手分け、それが各農家一斉に。一方、東京では蜜蜂が舞い始める。好きな筆竜胆(フデリンドウ)群生地で出会。(写真クリックし拡大)左は花に止まった蜂。2013_0414_105238_4
 そして花へ頭を突っ込む蜂。花が咲き、香を出すのはお得意様への招待状。植物と虫達の依存関係が地球上の彼方此方で起きてる。TVドラマ・ 北の国から”遺言”で自然が生かす為に少しだけ恵みを分けると言っていた世界が此処にも。
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 また、近くの花へ。頭や体についた花粉がこの花へ。筆竜胆(フデリンドウ)の香・色や花の構造で謀られた作戦。蜜も充分な量を与えない様にしているのだろうな。次から次へ行かせる様に!


「ひたすら待ち」「一方もひたすら探し回る」。それで生き残り、次の世代へ繋がる。

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 別の繋がりも。
土から孵ったばかりのキリギリスは、成虫になる迄に何回も脱皮を繰返す。その為必須なタンパク質。この時期の肉食は重要、食べておかないと産卵にも影響する。花で蜜を求めてくる虫を待つ…
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 君も、「ひたすら待つのかい」。その小さな体で。
花韮(ハナニラ)に来る小さな虫を狙うが、同じく生き抜く為に大きな捕食者も来る…。もしかすると君を狙う者は花韮(ハナニラ)の匂いが苦手なのか?
或いは、君の色は花の色に同化して眼に触れにくい?
本当にお互いが助け合う様にしながらも、敢えて完璧にせず、時々は捕食者の餌食になる事もあるだろう。それでそれぞれの種のバランスが保たれる。

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水の中では、カエルの卵が孵ってオタマジャクシに。君は大きいから何カエル?
10年前に近くの公園でも良く鳴いていたウシガエル君ならイイネぇ。
此処は保護地区だし、鯉の様な大型に魚もいない。精々、鳥に啄まれる程度かな
その数なら確実に生き残るものがいるね。

花ももっと載せたかったが、この程度が適切か
季節は、からに変わってきたね。
菫(スミレ)は勿論だが、今花大根(ハナダイコン)が全盛

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白い春2…続々と

2013-04-07 18:22:19 | 日記・エッセイ・コラム・植物

台風の様な低気圧が去って良い天気。
風は極めて強いが暖気に誘われて野草散策、やはり”白”が目立つ

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順番に 射干(シャガ)
、一人静(ヒトリシズカ)
、通草(アケビ)
、錨草(イカリソウ)

このイカリソウはピンクにも
見えるかな?
白もあるから許そう!
そしてスノードロップ
最後が姫林檎(ヒメリンゴ)

スズランは我が家にもあるが
まだまだ…
月末には白の皆さんが
揃うだろうな。

下ばっかり見ていると見逃すが
大手毬(オオデマリ)も咲いていた。
ぼっくりが2個
引っかかっていたのが面白い。

姫林檎(ヒメリンゴ)の白い花は
満開だったし、
ライラックは今蕾で
もう少しだった。

気温が上がる様子を
何かで覚えておいて
一瞬のトリガーで
花を付け咲く
咲いたら後戻りせず
降りかかる変化も
ものともせず
咲ききる。

素晴らしね、君達は!

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白い春…本当に不思議だな、感じる色

2013-04-06 22:09:10 | 日記・エッセイ・コラム・植物

北から降りてくる寒気に南西からやってきた低気圧がぶつかり、さながら台風の
列島縦断の様相。今思ったより風は強くない、ただ強い雨だけが降り続ける。
時々何処からかダミ声が混じる。雨を凌ぐ場所が見つからず助けを求める
”野良猫の声かぁ” 雨音に不思議と良く通る。
ハハハ やはりうまく行かないな。幼馴染の女流詩人を真似をしてみたが。

彼女の最近のブログも少し変わってきた気はするなぁ。頑な文学の世界を離れて日常が出てきている。いい感じだ。

(リンクにある ”エスぺランサの部屋” 興味があれば覗いて見て)

何度となく言ってた思うが季節には色がある、特に春は。
日によって紫であったり、黄色であったり…
その時の心の趣で自然と印象付けられる色だろうか、今は圧倒的に”白”!
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2013_0405_143516_3 この方達はキイチゴの仲間。
最初の大きな花は結構藪の中で咲いたりしていて気を付けないと見逃す
草苺委(クサイチゴ)君だ。近寄ると、なんでこんな大きな花がと思う事も。下段左は、お馴染みで一番最初に見かける
紅葉苺(モミジイチゴ)君。 右は、初めてお目見えの
梶苺(カジイチゴ)君だ、調べると人の背丈程にもなる。
結構大きくなるだね、君は。今までキイチゴではなく別物と思って見過ごしてたかも
最後は、トリカブトに良く似た葉を付ける二輪草(ニリンソウ)
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君は二輪のはずだが、三輪の事も写真の様に一輪の事もある。
少し花が大きな一輪草と言うのもあるが、この辺では見掛けた事がない。
片倉公園で終わりかけのものを見かけた事があるが…。
春を感じる色は黄色や紫もあるが同様に来ているはずだか印象に残る色は
その時々で違うのかもねぇ。 
色は、自分の感じる心の投影だとするとなんだ 何れにせよ悪いものではないね
 : 
   一生懸命やって汚れても       良し
   このまま自分を維持しても      良し
   敢えて色んな色に染めてみるのも 良し

自由なんだわ、心の趣くままに!

以下は、今年見かけた新顔君

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順番に、黄色は
蛇苺(ヘビイチゴ)

十二単(ジュニヒトエ)
次が
貝母(バイモ)
別名を
編笠百合(アミガサユリ)
こちらの方が覚えやすい!最後が籬通(カキドオシ) 

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