野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

在り来たりの雑草の様だが…初めて出会ったコメナモミ

2015-09-30 15:01:01 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
以前と投稿で美人薄命の伶人草(写真)、うまく撮れてないのでもう一度チャレンジ!
天候に恵まれ、今度は何とかものにできたかと。以前のものは当然なかったが幸い
別のものが未だ健在だった。北海道では伶人草が先に来て鳥兜が出る、多摩の平地も
同じだが、春先とは違い内地の方が1-2ケ月遅れる様で秋は逆転で面白いね

トピックは伶人草へのチャレンジではなく、土手を下る時足元にあった黄色の花を
付けた雑草、全く初めてだった 小雌菜揉(コメナモミ)
今日は、コメナモミに敬意を表して黄色のものを幾つか


全く初めて出会い!調べると小雌菜揉(コメナモミ)の様だ!この方は何処にでもあるものの様でネット状ではインパクトない、しかし私の住んでる南大沢
周辺では今迄見かけた事がない。結構背の高い草だが、倒れていたので気が付いたが…群生している訳でもない。
補足:コメナモミは漢字表記はできない様で、小雌菜揉の漢字はネット上でこれを採用しているものが幾つかあったので採用しています。

この方が沢山出ている!犬芥子(イヌガラシ)撮る程のものではないが沢山出てたので撮影。

狐の孫(キツネノマゴ)に負けじと顔を出してる片喰(カタバミ)

以前にも掲載してますが薬師草(ヤクシソウ)今彼方此方で見かけられる様になってきましたね。

この方は山吹(ヤマブキ)時期ではないが不思議な事にポツンと一つだけ咲いているものを時々見かけます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出たぁ!ホトトギスの真打、トリカブトも花芽が膨らんできたわ

2015-09-29 16:55:04 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
ヤマホトトギス、タイワンホトトギスと来ていた…ずっと君が出るのを待っていた
周りを回って来きて、ふと見ると君らしきものが…やはり杜鵑(ホトトギス)だぁ

この方が一番好きだね。鳥の不如帰(ホトトギス)の胸の模様に似ているとかで
この名前が付いた様だが、この類の模様は他の鳥でもある様な気がする…
名づけた人のセンスだから仕方ないね(笑)

ホトトギスには最後に出会ったのだが、待っていたものを幾つか出会う事が
でき、ホトトギスは今日トピックの真打でもある。


冒頭に様に、沢山の花をつけているもののすぐ先には今年初めて出て来たのか背の低いものもこじんまりと花をつけていた。

更に白い花のものも出ていた!此処は毎年出る所なのだが白花のものは今迄出て居なかったと思うのだが…
美人だなぁ、この方は!雄しべが薄い紫なのが何とも言えない。所謂、白花杜鵑(シロバナホトトギス)と同じものだろうか? 

外来種なので駆除し尽されたかと心配していたが…今年も出ていた亜米利加栴檀草(アメリカセンダングサ)ライオンの鬣みたいで好きな野草の一つ

こちらは小栴檀草(コセンダングサ)と言っても背丈は結構あるんだよね、君は。アメリカセンダングサにしてもコセンダングサもかっては良く見かけたが
最近は意識して探さないと見つからなくなってきている。駆除されたのか気候の所為か?
最後が八月からずーっと待ってる花:

鳥兜(トリカブト)
だが多摩地区の平地で見かけるのは珍しい。実家(北海道砂川市)にも有るが、8月には出てる!帰京してから近くと通る度に見ていた。
ほぼ2ケ月経ってやっとこの状態になった。これからもう少しかかるんだよね!君は。レイジンソウと違い花持ちも良かった筈”待つわ”

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二年振りに国会議事堂前へ

2015-09-28 18:00:15 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

撮影している側に衆議院議員会館があるのだが…歩道にある銀杏並木の下にギンナンが
沢山落ちてる。誤って踏もうものなら迷惑で、地下鉄にも乗れなくなる!

北海道への度々の帰省で中々出席できないかった日ロ協会のセミナー
:二年振り位かなぁ?()
 日ロ文化交流センター/平岡理事長の講演 (於)衆議院第二会館
 今回のセミナーは何時ものNHKの解説委員や大学教授等と違い平岡氏のNPO立上げ
 の経緯やその後の活動内容で苦労された内容で気楽に拝聴できた。
 掻い摘んで印象に残った結論もどきをいくつか:
(1)あらゆる事に通じると思うが ”人との関係づくり”
 
 人の関係が続く限り成果は付いて来る。相手の求めに努力する事で自分の期待にも!
(2)組織対組織では違う局面もあるが個人対個人では互いの信頼感が醸成されると
  非常に良い関係が維持できる。
(3)日本人の感性とロシア人の感性は良くマッチする
  彼等はロシア正教だが日本の様に昔は自然崇拝だった、日本の神道に通じる 
(4)日本に興味を持つロシア人は日本の文化を良く勉強する。
  時には我々以上の知識を持つ方も。我々も彼等の歴史、文化を理解する必要がある
(5)ウクライナをロシアが侵略している様な感じを受けるが兄弟喧嘩の様なもの
   実際ロシアの地位の高い人達はウクライナ出身の方が多い。 等々
(2)も感覚は、かってのソ連で仕事の経験から、全く同感!
*小型コンパクトは持参していたのだがインパクトある野草と出会いなく、今日は此れで 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカボシゴマダラに又出会う…こいつは人を恐れないね

2015-09-27 10:28:47 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
最近何故か良く夢をみる。かって横に寝ている家内を蹴飛ばしてしまいヒンシュクをかう様な悪い夢ではないのだが。
FACEBOOKで時々友人達の投稿を見ている所為かもしれないが、彼等が出て来る他愛もないものを見る。
翌朝、夢を見た事だけ覚えているが”どんなものだったか”ハッキリしない。何かの暗示か?
取りあえず遠方で一人暮らしのお袋の支援中心と割り切っているが…何か纏まったライフワークを始めろ!との心理かなぁ
もう”後何年”と人生逆算する年頃だが、元気でなんでもやれるのはこの先10年、気ままに楽しんで行くだわ!

写真は、付近の湧水穴から出る水でできてる小さな小川。丁度草刈りが終わり、雨が多かった事もあり
それなりの水量。関東らしく流水の底は地層のオレンジぽい茶の色が出ている。左がちょっとした山の斜面に成ってる
この一帯が清水入緑地。雨上がりは藪蚊が多いが丁度良い私の観察場所になってる。

今回は此処を通って近くの尾根緑道周りを散歩がてらに:
出会った目玉は また 赤星胡麻斑(アカボシゴマダラ)だった!
要注意外来種だが、もう関東を超えどんどん北上しているかも知れないね


南大沢給水場で出会ったのだが…この方”赤星胡麻斑(アカボシゴマダラ)”は人を全く警戒しない様だ!傍に寄ってカメラを構えても平気
寧ろ、こちらが逆に観察されてる気配。以前出会った時も、こちらが驚かさない様にそっと近づいてる事もあるが逃げない。警戒距離が他の蝶より長いのかも

赤っぽいエノコログサが有ったので撮影: 紫狗尾草(エノコログサ)だと思うのだが普通のエノコログサの後期はこうなるのかなぁ?

この方には悩んだ!花はヤクシソウだが蕾が違う様だ。これに絡みついてる蔓がまた誤解を生みやすい!葉を探したが確実にこの方のものかは
写真では難しい。周りの葉をみるとノゲシっぽい感じ。アキノノゲシにしては花の色が濃いし、花が小さめで背丈が低い。ジシバリとも違う!
結局 秋の野芥子(
アキノノゲシ)に仮置きする事に!調べると黄色の色の濃いものも稀にある様だが…。

これは蛍袋(ホタルブクロ)だが、まだ咲いていた!流石にこれ一つだけだったが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月の五十公野公園で出会ったものの正体:カンムリタケ

2015-09-26 11:00:00 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今日の朝は、気温も低く薄暗い曇り、出かける天気じゃないなぁと思いつつ
パソコンを立上げ、久し振りに撮ったものの不明フォルダを開くと浅い水面に
頭を出してる黄色の花の様なものが目に留まった…苔の類かと思っていたが保留。
ひょっとしてキノコ?で試しに ”キノコ、黄色、水辺”で検索すると最初に出た!
 ” 冠茸(カンムリタケ?) ” の様だ。とても簡単な事だが当時は多量に
有る中の一つでもあるし、何よりのその時の体調と言うか調子次第で中々特定
できない事が多い。直ぐ分からないものは気長に保留しておくとひょんな事で
判明する。

撮影したのは新潟県の五十公野公園、丁度写真の様に
代掻きが終わり田植えの頃(今年は少し早い様だが…)5月。

今日は5ヶ月遡って5月連休最初のカンムリタケと同時に出会ったもの達を



水鳥が飛来する大きな池の傍にある鑑賞用の木道がかけられた池が最初(右の写真→)
上(↑)の写真は、大きな池の一番奥、アヤメ園の先端で再び出会ったものを撮影したもの

右側の冠茸(カンムリタケ)は薄暗い所にあり見逃す所だった。家内が「あれは何?」と言ってくれた御蔭。何者か調べるのは大変と思いつつ撮ったもの。
苔の類の花芽と思っていたのが災いして時間がかかったのかも知れない。よく見るとどう見てもキノコだね。10mm位で小さいが群生してるときれいかも!
以降、時期が違うがこの出会ったものを幾つか(過去の投稿と重複の場合はご容赦の程):

この時期には未だ出ていないと思っていたのだが、もう出ていた岩鏡(イワカガミ)

これは三槲(ミツガシワ)福島潟にもあるし近隣の池の傍で比較的簡単に見つけられるかも

これはあまり見掛けないかも、此処でしか見てない。通路の脇に無造作に出ていたもので ”千本槍(センボンヤリ)”かと。
最後は

少し前の投稿で9月下旬過ぎてるのにこの方が!と驚かされた常磐黄櫨(トキワハゼ)この時は5月1日だから最低5ヶ月間、地域差もあるにしても
相当長期間は見られる事になるね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もの憂い雨:葉や実に付いた滴

2015-09-25 20:51:49 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

どうも世の中の女どもは、ものに言い方を知らない!
同じ様に言われたら 悲劇にヒロインに成ったかの様な落ち込むか
或は 昔TVであった大魔神の様に形相を変え反撃に転ずる。

考えてみれば、何か言われても会社に居た時に比べると
反射的に反応しない傾向があるなぁ。
それが良いのか、悪いのか分からないが…
結局我慢して”自分で気分の悪さをリセット”する。
何か馬鹿馬鹿しくなる!

其処に夕べから終日雨と来た!かなりの雨だが家に居るとムシャクシャするので
丁度無くなった煙草を買いに外へ…「ワシが煙草止められないのは君の所為だぁ」

と言う事で、今回は特にテーマも、サプライズもないが
 周りの木に付いてる水滴(ワシの悔し涙)を
写真は 金木犀(キンモクセイ)さすがの君もこの雨では匂わないね。


流石に木の幹に生えた苔は活き活きしているね。それと蝉の抜け殻のしぶとい事

全身びっしょりの露草(ツユクサ)君は本当に雨を歓迎してるの?

蔓の先端に溜まった水滴

溜まった水が一旦落ちると球体がラグビーボール状に

芙蓉(フヨウ) 君も雨は嫌いだろうね、開いていない!

葉の先端が見えないが…多分錦萩(ニシキハギ)先端に今にも落ちそうな滴が…

金木犀(キンモクセイ) 葉が風避けになり滴が成長中!

莢迷(ガマズミ)滴が大きさを競ってる!供給される水の違いで先端有利かな


雨に打たれる通草(アケビ)?この辺ではあまり見掛けので多分に庭に植えられる郁子(ムベ)ではないかなぁ

これで納めないと何時までの気分悪いから”まぁいいか”と、そんな性分だな男は

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周りに溶け込んでしまう野草…ウリクサ、チジミザサ

2015-09-24 13:42:37 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

娘夫婦が結婚記念日の旅行!孫を預かる事に
 :小さな子供中心の生活は経験済みにベテランの筈だが疲労困憊。
  自分達の子供にはこれ程まともに付き合わなかった気もする。
  動けなくなるまで動き回り、最後は流石に五歳になると「抱っこ」は
  言わないが知恵を絞っておぶさる。参った!

一緒にごまかしながら周り歩くが、唯でさえ目立つものがないので収穫期待せず
目の前にあるものを気分で撮影していると後で思わぬ発見も有った。

写真はポツン枝の先に付いてる辛夷(コブシ)を撮ったもの。
実際の辛夷はこの時期沢山実をつけているし、辛夷の木も周りに沢山あるので
普段気にも止めない。一つだけ辛夷の実と青空や薄い白い雲との微妙なバランス
で何となく気に止めたのか…
今回は、目立たないものを主役に!

これは偶然見つけたものだが余程の事がないと気付かないだろうなぁ

右上端にある黄色の片喰(カタバミ)の花の大きさと比べて頂くと分かりやすいが、おそらく5mm前後の大きさの青い花!
調べると ” 瓜草(ウリクサ) ” の様だ! もちろん初めてだが、来年出ていても意識していないと多分見えない存在だね、君は。

全くの雑草で何処でも見かける存在!近くで大きく撮ってみると細かい白い葉をつけてる ” 縮笹(チジミザサ) ” 。
見掛けて居ても私の野草の範囲外の雑草、知ってはいたが名前すら知らない、今回調べて初めて分かった!
次の方達も最近良く見かけるので、何時もは割愛している似た者同士を:


これは 秋の鰻掴み(アキノウナギツカミ) 。 とても厄介なのはよく似てる次の方もある

こちらは 溝蕎麦(ミゾソバ) 。 花だけ見ていると殆ど見分けがつかない上に同じ場所に出る傾向があり本当に厄介。

この方達とても良く似ているのに継子の尻拭(ママコノシリヌグイ)があるが 此方は湿地以外で出ている。しかし同じ湿地で出てたら三者の区別難しだろうなぁ

あまり自信ないが…これは犬升麻(イヌショウマ)ではないかと。薄暗い所に出るのでうまく薄日でも射してくれれば良いがつい「イイや、もう」に。

最初犬薄荷(イヌハッカ)かと思ったが余りに背が高い…亀葉引起(カメバヒキオコシ)と言うそうだ!始めての出会い。

ちょっとグロテスクな風体で変わってるね、初めて! ” 泡盛薄荷(アワモリハッカ) ” と言う様だ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のサプライズは…見上げたらツリバナの赤い実

2015-09-22 14:59:10 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
> 柏葉白熊(カシワバハグマ)の撮り直しで、よく似た傍の花は高野箒(コウヤボウキ)
にも思われるのでコウヤボウキが群生している所(小山内裏公園)へ出かけた見た。

コウヤボウキはまだ蕾の状態で咲くのは、もう少し先の様だ。
其処で驚かされたのは吊花(ツリバナ)。 此処にある事は知っていたが
こんなに有った記憶がない!間伐で周りを整理した時意識して残されたのかなぁ

更に驚いたのは、常磐黄櫨(トキワハゼ)<左の写真>を見つけた事。
たった一つだけ出ていたのだが、この方は春から今頃まであるんだぁ!
先日の蛇苺(ヘビイチゴ)と同じ感覚だった。

ツリバナの赤にちなんで、今回は赤色のもので:


吊花(ツリバナ)の花かと思いきや、此れは実で花はもっと目立たないものの様だ。来年忘れずにチャレンジだな。

下ばかり見ているので気付かなかったが…見上げると左側の様な状態で沢山ぶら下がってる。こんなに沢山あるのは初めてみた。周りのみると所々に
ツリバナの木があるのにもビックリ!。間伐と草刈りでもともと在ったものが目立つ様になったのだろうな。

これは普通の釣船草(ツリフネソウ)私の周りでは黄釣船(キツリフネ)が多く、逆にオーソドックスなツリフネソウの方が珍しい!
しかも、これは公園の野草園の中にあるもの。自生と思われるものは5年以上前に一度だけ見かけた事があるが翌年は出て来ず、以来出会っていない。

これは今から活況になる権萃(ゴンズイ)吊花(ツリバナ)にも似てるかもしれないね

これは藪枯らし(ヤブガラシ)この花を好む青筋揚羽(アオスジアゲハ)とセットの所を捉える事ができた。藪枯らしの花も赤系?オレンジ(笑)

紛れもない赤の彼岸花(ヒガンバナ)に来た揚羽(アゲハ)どちらも派手な風体だが、互いに負けてない、流石ぁ。

散策の後、駅前に抜け傍の公園の木を見上げると割れた実から赤い粒が沢山見えてる…柘榴(ザクロ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日出会いは概ね黄色!その中の紅一点 イボクサ

2015-09-21 20:12:22 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

家内の誕生日が近いので、心ばかりで奢ってやった!
そう所為か、前回確認できてないものや撮り直しの散策に誘っても嫌な顔せず
快諾された。藪蚊とかが来るのと2時間は歩くので、抵抗される事が多い。

確認したかったのは
一つはカシワバハグマレイジンソウ撮りなおし
もう一つは、写真のアオツヅラフジの葉の確認だ。

写真が今回撮ったアオツヅラフジ。
この蔓をたどって見たがかなり長く伸びていて、足元は色んな植物の葉が多量に
出ていて判別困難だった。しかし、アオツヅラフジで仮置きして置く事に。

同じ長池公園へは1日空けただけだが結構、新しい出会いもあった!
家内が付いて来てくれたからかな(笑)


全く初めての方だ!小さいピンクに近い花 ” 疣草(イボクサ)”。此処には一年を通じて良く来るのだが全く気付かなかった!今年出たのかなぁ?
次の2セットは、確認の為撮りなおしたレイジンソウとカシワバハグマ:


伶人草(レイジンソウ) やはり薄暗くクリアに撮れない!

一昨日咲いていた同じ伶人草(レイジンソウ)の花(右側)は終わりだ…美人薄命か

柏葉白熊(カシワバハグマ)だと思っていたが葉が全く違う!高野箒(コウヤボウキ)?

すぐ傍にあった柏葉白熊(カシワバハグマ)!これは葉もカシワバハグマそのものだ

次の方は秋のお馴染みさん:

烏の胡麻(カラスノゴマ)
だ。普段は尾根緑道の法面でよく見掛けるのだが、此処では初めてかも。

これもお馴染み 秋の野芥子(アキノノゲシ)だ。 水引(ミズヒキ)の赤と好対照ですね。

これは結構貴重種らしい!ずっと前にも投稿した記憶もあるが…雄山火口(オヤマボクチ)。野原薊(ノハラアザミ)の傍に咲いてるのでつい見逃す

次から次へと黄釣船(キツリフネ)の花をタッチ&ゴーで移って行くので捉えるのが難しかった ” 大透翅(オオスカシバ) 
ここ数年出会ってない気がする。ちゃんと捉えられてれば最高だったのだが…。
最後に本日であったその他の花を:


野小豆(ノアズキ)

南蛮煙管(ナンバンギセル)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フサフジウツギにご執着のキアゲハ

2015-09-20 10:22:41 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今日も良い天気!折角の連休なので何処かへでかけるか?の問いかけにも無反応
まぁ、渋滞の中を行くもの大変だし、比較的近場にしてもあの雨の後の山道も
ちょっと心配だな。遠出は諦めるかぁ…。

昨晩、実家(北海道)電話。「いきなりニュースがある」と言う!
弟が子猫を連れて来た様だ。88歳のお袋と20年位一緒に愛猫がなく成って
一年になる、当時は「もう生き物は良い!」と言ってたし世話も大変なので
「ダメだよ」と伝えていた。「可愛い!持って帰らせるのは猫が可哀想!…」と
満更では無い様子。 「じゃぁ 頑張って世話するんだね」と。
実家には大きな水槽があって、これも20年位になる鮒が生きている。
鮒がどうにかどうにかなると大変だと内心心配していたがこの子猫と鮒で元気に
長生きしてくれればいいな。適度なストレスと自然に体動かすのはボケ防止に

写真は紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)花を付けたら開く事なく羽毛に代わり
一機に白髪になる。種が風に飛ぶ将来へ繋ぐ飛躍の段階だ。

長池公園の駐車場に近くで出会ったもの:

アゲハは時々見掛けるのだが動きが速く撮れない事が多い
何故か
房藤空木(フサフジウツギ)の花に御執心の黄揚羽(キアゲハ)
警戒して一旦離れても直ぐまた戻って来る。

豹紋蝶(ヒョウモンチョウ)の類だと思うが別の蝶も。
これを追い立てる様に、同じキアゲハが近くに!

それにしてもフサフジウツギはこの時期にも咲くんだったかなぁ?


南天萩(ナンテンハギ)の写真を撮って居たら…よく見ると蛾の様な蝶がついてる! チャバネセセリだろうか

あまりクリアに撮れてないが野大角豆(ノササゲ)が出ていた。

この方も秋の定番の野草、黄花秋桐(キバナアキギリ)何時も出る所にはまだ出ていないかったが思わぬ所に出ていた驚かされた。

前投稿でハチオウジアザミを紹介したが定番の野原薊(ノハラアザミ)も出ている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長池公園に今年もレイジンソウが出てる!!

2015-09-19 18:05:26 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨日は孫のお誘い!
彼が通う保育園で一足早い敬老会の催しで”敬老参観”へ。
:終日、孫に御付合い頂く(実態は面倒見)、両親は二人とも心置きなくお仕事に
 保育園は音響と照明効果をもつ施設があり驚いた。何よりも幼い子供達が壇上から
 手を差し伸べながら”歳を取ったあなた達へ…”と歌われ、ちょっと眼頭も熱くなる
保育園の受付でスリッパを履かずに進もうとして
「あ!おじいちゃん、スリッパを」と言われて、誰の事か分からなかった!
背後で家内が大笑いしている、振り返って幼稚園の先生へ
「呼び慣れていないもんで…」、微笑みながら「済みません!」の落ちも付いた。

変わって本日はとても良い天気、先日片倉城跡公園で見かけたカシワバハグマ
どうなって居るか?周辺を眺めながら長池公園へ。
写真は途中の草むらで見かけたショウリョウバッタ!見事に隠れてる

*カシワバハグマは近くにも片倉城跡公園同様に出ていたが撮影に失敗!次の機会に。


以前から気にしていたが何時も出る所に葉も出ていないので諦めていたが…1m位離れ少し暗い所に立派に出ていた”伶人草(レイジンソウ)
まだ蕾も沢山あるので暫く楽しめそう。もう少しクリアに撮れると良いのだが。もう一度近い内にチャレンジだね。

これは長池公園のものではなく、数日前に行った鑓水板木の杜緑地で見つけたもの。蛇苺(ヘビイチゴ)の実だと思うが春先ならいざ知らず、今頃迄あるとは!

これは初めて出会ったもの。蔓性のものだが葉は絡みつかれている植物のもので別物、葉が分かると確実なのだが青葛藤(アオツヅラフジ)ではないかなぁ
次回レイジンソウ撮影に行く時にでも葉を確かめてみる事に!それにしても丸でブドウだな。

これは数年前、新種と同定された八王子薊(ハチオウジアザミ)盛になりつつある、これも暫くは大丈夫だね。
最後は今活況の彼岸花を:

この方は素晴らしいね、自己主張も強い彼岸花(ヒガンバナ)雑草越しにみてもこの迫力だわ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日でも自己主張するねぇ…ヒガンバナの赤

2015-09-17 15:38:31 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今日は結構強い雨で外出は控えるつもりだったが…銀行に行く用事があったのと
昨晩、家内に「茱萸(グミ)の花って今頃だったけ?」と言われたのを思い出し
少々濡れるのを覚悟で外出。

:傘で視界が遮られるのだが”彼岸花(ヒガンバナ)”が彼方此方に出てきて
 彼等の赤がとても目立つ!

写真は
 民家の庭からはみ出しているヒガンバナだが、よく見ると
 その上に ”金木犀(キンモクセイ)” 更に進行方向・奥には
 ”柿(カキ)”らしい青い実が見える。 秋を纏めて主張している。
 さすがに雨で金木犀の香りは希釈されてあまり感じないのだが…。
コンパクトカメラを少し上に向けた所為で水滴まで付いちゃってる。
こんな日に出た愛嬌かな(笑)

そんな訳で、今日は雨に映える赤の彼岸花中心に  



ヒガンバナに付いた水滴がとても良いね。それにしても今年は彼方此方に出てる。球根の筈だから誰かが植えない限り増えない筈だが普段見なかった所
にも出ている気がする。不思議だね

これは苗代茱萸(ナワシログミ)じゃないかと。今、花を咲かせて若い実で冬を越し、苗代を作る頃赤く熟す!もう来年の話が…どんどん時が進む。

自宅近くにも出ていたヒガンバナ、雑草の中に出てる。増え方も不思議だが…何でこんな派手に形、色なんだ?誰にアピールしてる?しかも毒だよね君は!

最後は芙蓉(フヨウ)君は雨でも花を閉じないんだね、雨で花粉は流れないの?多分、蜂とかが来て掻き混ぜないと出さないのかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに片倉城跡公園へ:ミヤマカラマツかなぁ 

2015-09-16 15:36:42 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

春先の山吹草以来、久しぶりに片倉城跡公園へ出かけて見た。

目立つものは無かったが、それなりに収穫があった。しかし後で調べても何者なのか
正体不明なもの多く絶不調。”まぁその内何かを調べる内にわかるさ”と気長に!

写真は片倉城跡公園から帰ってきて自宅近くの緑地で見つけたものだが…
てっきり盗人萩(ヌスビトハギ)だと思っていたが、花が大きいし、色合いも美人
、花柄も長い気がする。じゃあ何なんだ? 取りあえず薮萩(ヤブハギ)にでも
して置くか…。


最初、犬升麻(イヌショウマ)かと思ったが花の付き方が全く違う、葉は似ている気がするのだが…全く自信ない!”深山唐松(ミヤマカラマツ)にしておく


真っ白な山杜鵑草(ヤマホトトギス)

こちらが普通の山杜鵑草(ヤマホトトギス)

同じヤマホトトギスと思われる。立地差や個体差なのだろうが…色々あるから面白い。

自宅近くの緑地帯にも毎年でるもの、此処にはもう出てる”柏葉白熊(カシワバハグマ)”。自宅近くのものはどうか、見に行こうと。

これは野竹(ノダケ)だね。今年初めて、近くでも見かけた気がするが…何処だったかなぁ。


片倉城跡公園で見つけた溝蕎麦(ミゾソバ)

帰り道、南大沢東緑地で見つけた継子の尻拭(ママコノシリヌグイ)

見比べてみると分かるが、ミゾソバとママコノシリヌグイはとても良く似ている。花の感じと葉が微妙に違う!溝蕎麦(ミゾソバ)は湿地に出るし
継子の尻拭(ママコノシリヌグイ)は道路脇とか乾燥している土地にでるので立地を考え合わせれば間違いないかも。

これも分からない!見慣れてる日本蜥蜴(ニホントカゲ)なら生体も幼体も体に線があるがこの方にはない。
これも取りあえず ”日本金蛇(ニホンカナヘビ) にしておくかな。 本当に絶不調、何かの切っ掛けでその内わかるさ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツマグロヒョウモン達の巡り合い

2015-09-15 19:31:30 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

キンモクセイの香りが益々強く成って来ている!すっかり秋だ。

少し距離があるが古民家を訪問してみた。此処は移築したものではなく、古く
から使っていたものを維持している茅葺の屋敷。その奥に実際の住まいがある。
土間越しに住人の女性の方が見えたので「見学させてください!」と…
「実際に住んでいますので気を使って下さいね」
「はい、前庭だけで結構ですので」

古民家全体も良いのだが…個人的な趣味で最初に目についたのがこの写真
:沢山生えている薮蘭(ヤブラン)の丁度真ん中に白い花!
 韮(ニラ)が一本だけ!
偶然に韮が出たのだろうが…自然の造形は素晴らしい 

此処に来る途中、
道路脇のでていたキバナコスモスにツマグロヒョウモンが数匹、その光景を


あ!可愛い娘、見~いつけた。 飛んでる方がツマグロヒョウモンの雄

声かけようかなぁ 

ねぇ、君 傍に行っても良い~い

嫌よ、あっちに行ってぇ!

褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)は、この所良く見かける蝶だ 。温暖化の所為か、彼等もどんどん北上してる様だ。

彼を振った”褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)の雌”。色気より食い気だよね。

振られたも、色気より食い気の様で…しつこくする事なく大人しく別のキバナコスモスへ。
次からは古民家の付近を散策した折、巡り合った野草達:

これは野小豆(ノアズキ)狗尾草(エノコログサ)の頭の上に花を出していた、それにしてもアズキの花と全く同じに見える…。

これは多分薬師草(ヤクシソウ)ではないだろうか?何時もはもっと後だと思うがとても早い

先日の多摩センターへ出かけた時、多摩グリーンライブで見かけた縷紅草(ルコウソウ)の投稿で述べたが、こちらの方が外で一般的に見かける花
”丸葉縷紅草(マルバルコウソウ)” やはり、この色の方が自然な感じ個人的には此方の花の方が好み。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も出会ったぁ タマゴタケ

2015-09-14 20:42:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
金木犀(キンモクセイ)が咲き始めてるとの情報があり、周りの様子見で
鑓水方面まで足を延ばす。
確かに所々にキンモクセイの香りを感じるが花はまだ活況ではない様だ!

しかし、出かけると必ずと言って良い程とトピックに出会う。
雨の後なので、ずっと気にしていた ” 卵茸(タマゴタケ)” に出会った。
蝶にも良く出会う、写真は同じ場所で出会ったもの

 :秋田村草(アキノタムラソウ)に来ていたダイミョウセセリ

そんな訳で、今回はキノコ中心に


卵茸(タマゴタケ)は自宅のすぐ近くの緑地にも毎年出ていたのだが、雨の後に出かても何時も出る所にはなかった!ひょんな所で念願が
ちなみにタマゴタケは毒ではない!インターネットで検索すれば分かるが、スパゲッティに入れて食べた方もいらっしゃる様だ。

こいつは毒キノコだね。疣天狗茸(イボテングタケ)かなぁ。

こいつはちょっと不気味!地面にある白い茸は別物か?と思ったが…その先を見ると先が赤いイカの足の様なキノコが出てきている様に見える。
三鈷茸(サンコタケ)と言うキノコの様だ。毒かどうか?は分からないが、少なくとも食用にはできないキノコ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする