曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
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子供の頃過ごした新十津川町、家族ぐるみでお世話になった通称”森のおじさん”は亡くなってからどれ位になるか?20年以上経つかもしれない。 この時期帰省する事になったのも何かの巡り合わせだったのか…どうしても気になり彼の親戚で私の同級生に連絡しお墓の場所を確かめ手を合わせてきた。 何か記念碑に様なお墓、鎌だけ持参し周りをきれいにし山側に出ていたオオハンゴンソウとジャコウアオイを刈り取ってを添えてきた。 帰り道、自分達が住んでいた所の前にある神社を尋ねると上空にツバメを大きくしたような鳥が飛び回っている…それがこの写真。(コンパクトカメラでやっと撮ったもの) 巣立ちのチゴハヤブサの様だ…森のおじさんの代わりに上空を飛び回って挨拶だったかも。 ![]() 再度同じ場所に出かけ再撮影したものが左(クリックすると大きくなります) 今回は二羽しかいなかった、やはりオシドリ(雌)だな。 明日帰京するにで再び砂川遊水地を一周5km位を歩いてきた、以降はその時出会いでのトピック |
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![]() 水辺を歩くのと時期的にトンボに出会う事が多い…今日は大きなトンボのタンデム。 小さなトンボの可愛いハートマークには見えないね。自信ないがギンヤンマかな? |
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![]() 蝦夷禊萩(エゾミソハギ)。前日空き地で群生しているのを見かけたがこの方がすっきり納得できる。 |
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![]() 紫馬肥(ムラサキウマゴヤシ)。この時期出るクサフジと分け合って群生する感じだ。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
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北光公園へ行って見た。足がないので滝川行きバス利用、北光園前で下車する徒歩数分。この時期なので過度な期待はしていなかった、案の定人も少なく二組程の釣り人…投げ釣りだったので多分雷魚狙いかもしれないね。池の周りには大小のトンボ。写真は瑠璃星蜻蜒(ルリボシヤンマ)の産卵…最初、オニヤンマだと思って追っかけていたが 少し小ぶりで残念ならオニヤンマではないそうだ。下段はイトトンボの類だと思うが私には同定困難。一回りして石狩川沿いを歩き砂川遊水地を経由して実家に戻る。 あまり成果ないが出会った主なものを以降に: |
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![]() 月並みだが睡蓮(スイレン)。風もなく水面にもよく映り印象的だった。 |
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![]() 実家にも出ていたと思うが、此処のは水辺に出ていた蝦夷紫(エゾムラサキ)…もう少し大きければ勿忘草。 其処に来ていた細扁虻(ホソヒラタアブ)。 |
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野外劇場に向かう花壇の様な土手沿いに黄色の花…歌仙草(カセンソウ)だろうか?丁度良く紋黄蝶(モンキチョウ)が 黄色の濃淡に違い…雄雌が揃ったのかな? |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
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実家のトンボ…秋茜(アキアカネ)だろうか、見上げると上空に沢山。写真は鬼百合(オニユリ)に来たものだが、オオウバユリが好みで傍に指を立てると止まってくれる。 下段左は、蕾を付けている秋明菊(シュウメイギク)の葉に来ていた紋白蝶(モンシロチョウ)。下段右は洒落で見える?露草(ツユクサ)。 以降は夕陽を当て込んで出かけた砂川遊水地のものを: |
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![]() 日没の時間を間違えた為帰ろうか?思っていると釣りにしたご家族が…小学生と思われる子供に釣れるものを尋ねると…雷魚はじめ5種類位をすらすらと応えてくれた。 後で弟に聞くと雷魚が連れた場合はリリース不可で持ち帰りか¿放置するそうだ、放置しても鳶、狐等野生のものが処分だそうだ。 日没までかなりの時間があるので5km位はあるが遊水地をゆっくり一周することにした。 |
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![]() 昨年もこれを投稿した覚えがある…忍者の武具で有名な”撒菱”の菱(ヒシ)の実。実際ビーチサンダル位だと簡単に突き通る位、鋭く硬い! これが藻の様なものに絡んだ状態で岸部に沢山たどり着いている。此れが池の底に沈み春先に芽をだし水面迄届く様になるそうだ。花は留意していない事もあるが見た事ない。 東京の池にもあるを思うが、ヒシの実は見た事ないなぁ…駆除しているのかもしれない。実の中身は食用に成ったり漢方で使われるそうだが…。 |
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![]() 一時間位歩いたかなぁ、釣りの家族に出会った所に近くまで到着。その家族の所に顔だし「釣れましたか?」と聞くと「入れ食いです」とお母さんが… 最初に声を掛けた子供にバケツを見せて頂くと小さな魚が沢山。 |
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![]() 前の日は強風だったので空気が澄んでおり夕焼けの色は淡泊で面白みがない。対岸の石狩川への水門のシルエットとこちら側にある灯台の様な照明設備にとの対のアングルに してみたが今一つだった。 |
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![]() せめて雲位はと思って撮ってみたものの…雲が沸き立つような動きがみられるのが救いかなぁ |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
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お盆の頃実家にいるのは10数年振りかなぁ、兄弟そろってお袋を連れて上砂川方面にある墓地へ。市が草刈りしたのか?鎌持参で行ったが労せず草刈り完了! お参りするだんに成って誰も線香やライターとか持参しておらず苦笑い、手は合わせてきたが”お前達はぁ”と苦笑いされたろうな。 っその帰り、少し先にある農家のひまわり畑へ…北竜に比べると規模は小さいが中々、印象的だったのは冒頭のものの様に日当たりの関係で大きな向日葵(ヒマワリ)の花が スイカ模様に変身していた。農家も見学者を意識してとてもきれいな庭園を整備し撮影の梯子やテーブルを揃えている、個人のやられているもので此処までやるとはと。 下段右の写真は畑の奥にある大きな木、根本から上の沿って続けて開けられた大きな穴はクマゲラの仕業との説…この様に上の方へ真っすぐ穴をあける傾向があるそうだ。 開けられた大きな穴には木の保護のため、ペーストが丁寧に施されている様だ、大事な木なんだね。 |
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![]() ひまわり畑を回り奥に行くと蕎麦畑が続いている、農家の丁度裏側にあたる。 ヒマワリ、蕎麦ももっと広大なものはあるが車で10分以内でこの光景に出会えるのは良いね。 |
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![]() これは実家のヒメリンゴの木の剪定の折、見つけたゴマダラカミキリ。木に被害を及ぼすので気にはなったが…そのままに。 葡萄の蔓を絡ませ為、沢山葡萄がぶら下がって所為でカミキリムシを呼び込んだのかな |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
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正月以来の帰省、コロナ感染が拡大基調で東京在住の者は肩身の狭い思いとさせられる、致し方ないとは思うが…道外の人間と接触には2週間開けないと!には参った(笑) 他人に迷惑をかけるリスクを考えれば無理させず納得できる条件を強要すべきだね。春先やり残した実家の庭木の剪定を透かし中心で軽くゆっくりやるかぁ。 そんな訳で今回は実家の裏庭で出会ったインパクトがあるものを幾つか: 冒頭のものは、駆除してつもりだった花笠菊(ハナガサギク)だが1っ本だけ出ている。よく見るとその傍に緑の坊主頭のエイリアンがもたれ掛っている。 鳥兜(トリカブト)の花芽だぁ!こちらに滞在中に開花するだろうか?こんな組合せは多分殆ど見られないだろうなぁ。 |
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![]() 草が茫々だった所を弟が花壇にした様でキバナコスモスが沢山出いる。これで庭らしくなったかも。 |
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![]() 半夏生(ハンゲショウ)。昨年は花と葉の白い部分で白鳥そっくりになったのだが、今年は何とも例えがたい姿で残念。 |
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![]() 鬼百合(オニユリ) |
![]() 突抜忍冬(ツキヌキニンドウ) |
![]() 多分、ボルドーギク。 |
![]() 鋸草(ノコギリソウ) |
![]() 嫌いな方、ごめんなさい! 実家では結構大事に保護していて、三つ葉や芹(セリ)でよく見かけるのだが…蜂にやられたり等々で羽化する所まで至ったのは何頭いるか? |