野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

アギナシにカマキリの見事な擬態

2018-07-29 20:53:01 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
22日の夕方、北海道から帰宅。お陰様で弟は無事退院!それにしても心臓止める大手術でも約3週間で退院するのだから最近の医療は凄い。
帰京後、何かとあって真面な散策できないで居た。
実家にも出ていたキツリフネの群生が長池公園にあるので様子を見に行ったのだが…
残念ながら皆、種を飛ばす/飛ばした状態で見られなかった(左の写真、クリックすると大きくなります)
冒頭のものは顎無(アギナシ)、オモダカとの区別が難しいが葉の状態を確認しないと分からない!看板にアギナシとあるのでアギナシなんだろうな。
撮影している時には全く気付かなかったがアギナシの花に蟷螂(カマキリ)がジッとしているのを写真を見て発見、全く気付かなかったから見事。
以降、であったものを:

長池公園に行く前に清水入緑地を経由して出かけたのだが…其処に出ていた秋田村草(アキノタムラソウ)

長池公園のものだが、毎年でていたのかなぁ?今迄全く気付かなかった。雁首草(ガンクビソウ)の様だ。

何時も出ている所にはなかったが事務所の窓の下に出ていた目弾き(メハジキ)

今年の猪独活(シシウド)は見事!北海道で見かけるものを同じ位。

築池の淵にも出ていたが里山の禊萩(ミソハギ)の方がなんとなく良いかな?通称”ボンバナ”でもうすぐ八月、時期にピッタリ

沢桔梗(サワギキョウ)、保護しているのだろうが年々貧相になる。その内消えちゃうかもなぁ。以前せせらぎ緑道を歩いた時堀之内駅に近い方で川沿いに咲いていたものを
見かけた事がある。きっとある程度流れのある所の方が適しているのかもしれないね。こんな低地にあること自体、珍しいには違いないので何とか維持して欲しいものだ。
以降出会ったものを纏めて:

鬼百合(オニユリ)

桔梗(キキョウ)

女郎花(オミナエシ)

狐の剃刀(キツネノカミソリ)

野萓草(ノカンゾウ)

藪茗荷(ヤブミョウガ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨年に引き続きクルマユリに出会えた

2018-07-17 22:17:06 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
丁度札幌から砂川に帰ってきた時友人から電話、毎年行く山中へのお誘い。
函館本線から眺めていても鬼下野(オニシモツケ)をよく見かけた、此処でも川沿いや山側に沢山見あっ見かけた。
延齢草(エンレイソウ)もさすがに花は終わり実を付けた状態で出会う。
左(←)の写真(クリックすると大きくなります)
昨年も此処でクルマユリに出会ったのだが今年も無事だろうか?クルマユリ探しで歩いたのだが今年の此処は熊出没情報が多く注意して歩いた!

有った有った!昨年より見つけたのは二株だけだったが無事に生き続けている車百合(クルマユリ)
積雪の状態で春先の雪解けで崖が崩れたり草刈りに遇ったりしないか心配だった

これを見てオミナエシかと思ったが…何となく違う。自信ないが白山女郎花(ハクサンオミナエシ)ではないだろうか。

野生のガクアジサイもポツポツ見かけたが此処では蔓紫陽花(ツルアジサイ)の方が似合うかな
左(←)はツルアジサイの出ている周りの様子。
(クリックすると大きくなります)

蝦夷紫陽花(エゾアジサイ)。この淡い紫と言うか青と言うか?が良いね


夜衾草(ヨブスマソウ)だ。この方は2m50位はあり、普通はこんな位置から撮れない!
左(←)の様に川沿いの崖から出ており、簡単に近づけた。山菜で食する方のいる様だが何処をどの様に食べるのかは知らない
(クリックすると大きくなります)


いつもこの方の名前を忘れてしまうのだが…やっと思い出した、瓜の木(ウリノキ)
個別にみると何処となくお目出たい結び目の様な形だ。
左(←)は全体の様子(クリックすると大きくなります)

これは木天蓼(マタタビ)の木。
昔家族旅行で北海道に来た時、地上の木で所々白くなっている木はなんだろう?と思ったのを思い出す。
丸い球が見えるが此れは実ではなく蕾、開花にはもう少し時間がかかる様だ。左(←)をクリックすると大きくなります

帰り道、キタキツネに出会う!一瞬警戒されたが道路脇で思い切り寛いでいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロバナシナガワハギに彼方此方で

2018-07-14 22:18:09 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

弟の手術の経過見舞いやら草刈りで散策どころでなかった。弟の経過は良好で9日手術で13日にはICUから一般病棟に移ることができた!
一安心ではあるが後は後遺症や感染症リスクの経過観察必要な様だ、幸いリスクの兆候はないのでこのまま順調に回復してほしい。
札幌に出っかける時歩いた鉄道沿いや近くの公園での出会いと実家のものを:
冒頭のものは白花品川萩(シロバナシナガワハギ)ではないかと思うのだが、其処等中に出ているのには驚いた。
黄色の品川萩(シナガワハギ)も何処かで出会った気がすると撮ったものを調べると近くの公園で出会ったいた(下段左のもの)
下段右のものは実家にある黄釣船(キツリフネ)、昨年は裏の角にあったものが前の方に出てきている。あまり増えるようだと間引かねば


鉄道林の脇に出ていたものだが何者かわからないが山牛蒡(ヤマゴボウ)の様な気がする

これも鉄道林脇に出ていた犬胡麻(イヌゴマ)

これも彼方此方で見かける!キュウリグサかと思ったが…どうやら蝦夷紫(エゾムラサキ)の様だ。ちょっとボケてるね

これも鉄道林脇、弟切草(オトギリソウ)かな。

実家近くの空き地で出会った草藤(クサフジ)

鉄道林脇に出てた白花錨草(シロバナイカリソウ)

これは北海道では増えすぎて危惧されている紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)。咲いている花が1-2個のものが多いが3個を探していると此れが…よく見ると4個つけているか
明日天気が良ければ草刈りも庭木の軽い剪定も終わりフリーになれるのだが天候次第
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道砂川市にあるカタルパの木の古木:今年も無事咲いていた

2018-07-10 19:55:41 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
弟の心臓手術で帰省、本来実家の草刈り目的なのだが到着日に病院直行し手術内容の説明を受け、翌日手術。
早朝実家砂川から札幌へ出かけた。その折、早めに出て気になっていたカタルパの木の状況を見て特急ライラックに飛び乗った。良かった今年も無事咲いている!
新島譲が日本へ持ち込んだと言われる木、北海道にある由縁は不明だが可なりの古木、毎年咲いてくれる事を祈る(冒頭の写真)。
弟の手術は朝9時から17時位迄掛かったが無事終了!本人も元気、経過次第だがこのまま順調にいって欲しい。
カタルパの写真の下は札幌から砂川に帰り、実家までの道すがら踏切で出会った函館本線・登り特急列車(クリックすると大きくなります)

カタルパの木に向かう途中、彼方此方で出会った藤袴(フジバカマ)。街中でこんな無造作に自生しているのは珍しいかも

南大沢の自宅のある団地にもあったのだが草刈りで刈り取られ以降出てこなくなったもの。此処では鉄道やパンケ歌志内川沿いとかで沢山見かける鰭玻璃草(ヒレハリソウ)

実家にあるもので京鹿子(キョウガノコ)。昨年末の思い切った剪定が不味かったのか、大雪の所為だったか?今年の実家の花は殆ど真面に咲かなかった。
唯一この方だけは何時もながら見事に咲いてくれた!いい子いい子(笑)

東京ではもう終わっていると思うが…実家キョウガノコの下に咲いていた雪の下(ユキノシタ)
明日から本来の草刈りに着手したいが本日夕方から雨、明日は上がるかなぁ?それにしても草ボウボウで何処から手を付けるか悩ましい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオバノトンボソウかなぁ

2018-07-05 09:50:24 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
車検や孫達のられる来訪とか野暮用で久し振りの投稿になってしまった!ちょっと多いかと思ったが合間の出会いを纏めて:
冒頭ものは以前ツチグリが出ていた斜面を見ていた気付いたもの、似たものは北海道で見た気がする。
大葉蜻蛉草(オオバノトンボソウ)のだと思うのだが…左(←)は花の部分を撮ったもの(クリックすると大きく成ります)

長池公園の沿道から沢山の蕾をつけた山百合(ヤマユリ)が頭を垂れてる姿が見える様に。今週末から北海道へ帰省するので咲いた状態が見られなくなるかもなぁ(´;ω;`)
以下は長池公園で出会ったもの二点を:

巴草(トモエソウ)が咲いていた。

此処は黄釣船(キツリフネ)が群生する場所なのだが未だ早くポツリ、ポツリと

今や何処でも見かける藪萓草(ヤブカンゾウ)、今年は多く出ている気がする。

房藤空木(フサフジウツギ)も何時もの様に立派な立ち姿で。

薄暗くて良く撮れてないが首都大学東京構内のもの、数年前に出会って以来の田代蘭(タシロラン)ではないかなぁ。今年の環境が余程マッチしたのか?多く出ていた
以降は車検で立川を訪問した折、完了までの時間つぶしで覗いた昭和記念公園、平日の所為かガラガラ、もっともあまり花はないのだが…

水路に黄色い花が群生していた、オオキンケイギクかと思ったが…

水路にあった黄色はこの春車菊(ハルシャギク)だった

蕎麦菜(ソバナ)じゃないかとおもうのだが…。

ハーブ園の花壇にあった紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)

同じくハーブ園で松明花(タイマツバナ)

久し振りに出会った葉薊(ハアザミ)。今頃咲くんだったかなぁ?

コウテイダリア・ハイブリッド。皇帝ダリアより背丈は1/3の1m程度のもの

唐糸草(カライトソウ) とても派手な色!こんあ色だったかなぁ?

日本庭園の池の水は抜かれた状態だった。一人目立っていた蓮(ハス)の蕾

合歓木(ネムノキ)も時期的には終段の様相だが、此処のはまだ細い花びらがピンと伸びてる。

花壇のラベンダーは他の花の背景になってる感じだった。

駒繋ぎ(コマツナギ)。これは日向緑地のものだが蓮生寺公園の広場の隅でも見かけた

清水入緑地でであった秋田村草(アキノタムラソウ。梅雨が明けたとは言え早い~い、もう出てた!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする