野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

未だ楽しめるノイバラに虫達が…ヒメトラハナムグリとキエダシャク

2017-05-31 17:29:01 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

蛍袋(ホタルブクロ)

狐薊(キツネアザミ)
何時も自宅から半径2km以内の所の公園や緑地を東西南北で順番に回っているのだが、今日はどの方面にと迷うが…結局、見納めになるかも知れないハンショウヅルを探しに。
コンビニで水を調達する関係で長池公園の入口経由で尾根緑道を廻る事にした。出かけに出会ったのは上の写真の左側 ”蛍袋(ホタルブクロ)” 最近よく目にする。白っぽい
ものと赤の強いものがあるが、この方の丁度中間の色合いが眼に止まった。右側は以前投稿した事のある ”狐薊(キツネアザミ)”。もう集団で風を見て種を飛ばす段階にある。
旬の役者がホタルブクロから丁度交代する感じだな。昼に家内と待合せしているので急いで回った散策だったがその結果を以降に:

姫虎花潜(ヒメトラハナムグリ)

黄枝尺(キエダシャク)
長池公園に入った時、目に付いたのが野茨(ノイバラ)。もう終わりだと思っていたが久し振りに出向いた所に毎回きれいなものを見かける。今回もそんな印象だった。
傍に行くとハナバチの類が周りを…花に頭を突っ込んでいるハナムグリらしいものも。毛むくじゃらでまるでマルハナバチみたいだが姫虎花潜(ヒメトラハナムグリ)の様だ。
虫中心で歩く方なら頭を出すまで待つのだろうが堪え性がない私はこのレベル。更に驚いたのはカメラを構えているすぐ傍の枝をスルスル上げって行く蝶と言うか蛾がいた。
一瞬腕を引っ込めたが胴体の図太い明るい黄緑のもので多分、黄枝尺(キエダシャク)と言うシャクガの類ではないかと。ネット検索では羽の上から撮ったものが多く
横からのものが殆どなくあまり自信がない。蝶はウェルカムだが蛾となると何となく抵抗があるね。

尾根緑道の半鐘蔓(ハンショウヅル)に出会う事ができた。何か所は半鐘状態のものに出会っているが見つけられたのは此れだけだった。
これで見納めになるだろうな。小山内裏公園のものもきっとこの2,3日だろうか?

此処には花筏(ハナイカダ)の雌花、雄花を見かけたのだが…
見つけられたのは花が終わり実になっているもの(写真←左、クリックすると大きく成ります)

前投稿でも掲示させて頂いたが常磐露草(トキワツユクサ)も結構見かける。小山内裏公園のものだが、此処では群生している。
捨てた土の様なものがあるので近くに方が捨てた鉢植えか何かのものが増えたのかもしないね。

これは多摩ニュータウン通り沿いの白木蓮(ハクモクレン)並木のもの。花は注意するが実はこんな感じになるんだねぇ、この後どんな風になるのか?

月並みだが赤詰草(アカツメクサ)小判草(コバンソウ)群生を背景にして目立っている。自然が造った生け花かな、見ように依っては結構味のある風情。
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昆虫に良く出会った日:自信ないが多分ヤブキリ、ヤマトクロスジヘビトンボ、キシノウエトタテグモ

2017-05-30 13:12:24 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨日は人間ドック受診、朝7時に出かけて帰宅は15時で一日つぶれた。特に異常はなかったが大腸検査になってしまった。久しぶりで丁度良いかな。
今日の投稿は、28日(日)に家内を柳沢の池公園公園のユリノキの花を見せに行ったときのもの:
花よりの虫達との出会いがトピック。写真上は京王線のガード下にあるザクロの木の横を通った時見つけた常磐露草(トキワツユクサ)蟷螂(カマキリ)

並瓢虫(ナミテントウ)

七星瓢虫(ナナホシテントウ)脱皮中
先日、桔梗草(キキョウソウ)が出始めたと投稿したが…この日は沢山のキキョウソウに出会った!(上の写真はその一枚)彼方此方で一斉に出ているのではないかなぁ
多分キキョウソウの待ってる開花までの累積温度とかに達したのかもしれないなぁ。その後遊歩道で出会ったのの上の二枚のテントウムシ。
冒頭の”トキワツユクサとカマキリ”に出会った所にあるザクロ。左が花石榴(ハナザクロ)、右が柘榴(ザクロ
通りかかったお爺ちゃんが「花、きれいだよね」「実も沢山つけるが無くなってる!誰か持って行くんだろうね」と笑いながら声をかけてきた。

家内を柳沢の池公園の百合の木(ユリノキ)迄案内して花を見せた!(写真←左、クリックすると大きく成ります)
木が大きいので高い所にあるので普通は見難いのだが、此処のは木が斜面にあるのと大きく枝を垂れているので花が見やすい。
家内とは此処で分かれ、公園のトイレによると壁に大きな虫が
図鑑でしか見た事ないヘビトンボの様だ。調べると大和黒条蛇蜻蛉(ヤマトクロスジヘビトンボ)ではないかと…柳沢の池の傍にいるんだろうなぁ?

首都大学東京の構内に入って出会ったものは上のもの
ちょっとボケてて分かり難いかもしれないが…塔花(トウバナ)にすがって顔を出してる藪切(ヤブキリ)
トウバナの周りをクルクル回っていた、花をかじっている感じ。傍に寄ってシツコクしたので逃げられたが…
その後のものが左(←)の写真。
(クリックすると大きく成ります)


首都大学東京の林の中の遊歩道をあるいていると大きな蜘蛛が足元に…逃げるのではなく、少し動いては止まりまた動く(上の写真)
普段見かける蜘蛛とは違って足も短い!土蜘蛛とかの類かなぁ。調べるのは大変だったがキシノウエトタテグモではないかと
戸立蜘蛛(トタテグモ)の一種の様だ、この蜘蛛は土に明けた穴に蓋して住み、昆虫とかを捕まえるそうだ。キシノウエトタテグモならば絶滅危惧種の様で
この蜘蛛に生えるキノコもあるとか。何れにしてもこの手の蜘蛛に出会ったのは全くの初めて。


日向緑地の黄菖蒲(キショウブ)

アメリカオニアザミ 繁殖力が強く駆除しなけれない草

ハコネウツギを背景にした野薊(ノアザミ)
上の3枚の写真は、その他出会った花:キショウブはもう見納めでこれからはショウブの類の季節かなアメリカオニアザミも神社の傍にあった!駆除しないと其処等じゅうに
出で来るかも?ちなみに、此奴は北海道にも出て。実家に出たものは切り倒し、根を掘り起こし燃えるゴミと一緒に出した記憶がある、釧路湿原でも見かけたが草刈りの作業者は
花を付けてるので刈り取らず残していた!周知徹底しなければ手に負えなくなっちゃうかもなぁ。
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今年も咲き始めたキキョウソウ!アジサイも

2017-05-27 21:01:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
孫と散歩、周りの小学校では運動会で賑わっていた。南大沢小学校ではメインは綱引きだが棒引きも組み合わせた嗜好を凝らしたものやっていて思わず立ち止まって見ていた。
あまり成果を期待しないついでの散策だったが思わぬ収穫(上の写真)。伸びて来ているのは承知していたが中々花の出会えなかった桔梗草(キキョウソウ)、今年始めて!
歩道脇に無造作に出ているのだが花は小さい(直径1cm位かなぁ)なので注意してないと見逃す。更に(下の写真)紫陽花(アジサイ)の花も今年初めて見かけた。
そんな散策の結果を次からに:
 

小山内裏公園で見かけたものだがナノハナみたい!と思ったが花は白い…その花の下に沢山の采配の様なものをつけている。
軍配薺(グンバイナズナ)だと思われる。

何処かで見かけた事があると思ったが…多分北海道で沢山見た様な?調べるとセリの仲間で外来種”オルレア”だと思う。誰かが植えたとは思えないが保育園脇の
笹に塗れた法面に出ていた。
以降はその他のものを纏めて:

ダイミョウセセリ

孫に此れは?と聞かれたもの…芋片喰(イモカタバミ)
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まるでエイリアン戦闘員みたいなホソヘリカメムシ

2017-05-26 19:58:37 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
朝から雨、日中殆ど上がったが今又降ってる!この調子だと明日も雨かぁ。
今日は娘のヘルプコールがあり、子守へ。家内が対応できればベストなのだが友人と約束があり「行ってよ!」と強い指示。
行くは良いがオムツも真面に変えられない/ミルクも作れない。娘も心配だった様で出かけに「ミルクは作っておく、オムツも今交換したばかりだから30分持たせて!」
と言って出かけた。小学校に上がった長男の担任との初めての面談で赤んぼ連れて行けないと困っていたもので私がベビーシッターをやる羽目に。
愚図るので抱き上げて寝かせて、その儘でいた!無事終わったが両腕がちょっと痛むかな(笑)。
長男が変えて来て帰宅すると伝えると付いて来ると言う、そのまま連れて帰って今度は長男の遊び相手で終日埋まった感じ。
そんな訳で今日は不明だった虫を(上の写真)。
右はトリミングしたものだが頑丈な装甲のエイリアン戦闘員みたいだ!羽があるのでハチ、アブとかを調べたが分からない!カマキリやカミキリムシにも似てる、
以前調べたものでとてもカメムシと思えないものが居た事を思い出しカメムシを調べると出て来た細縁亀虫(ホソヘリカメムシ)じゃないかと。
5月連休、家内の実家(新潟・網代浜)のボケの花に来ていたもの。2cm位あったかも、その時は変わったハチだなぁと思いながら驚かさない様に撮った。
マメ科の植物の害虫の様だ、飛んでるとアシナガバチに見えるそうで此奴の存在を見間違えると収穫に影響したり農家泣かせの虫の様だ。
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散髪の帰り道:ハクチョウゲ、イボタノキとタモリの似顔みたいに見える虫にも

2017-05-25 17:11:05 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
雨模様なので散髪に行く事に。思い切って丸坊主に近くしようかと思ったが悩む姿に床屋さんから「もう少し熱くなるまで待ちましょう!」と。
元総理の中曽根さんみたいなバーコードは嫌だし、丸坊主にすると伸びて来た時纏まりが無くなる!未だ厚く生えて居る耳側の毛を狩り込むと薄い頭部が目立たなく
なる様だが此れを施したお客さんは10日位毎に散髪に来るそうで、此れの面倒な感じ。今回は何時もの通りにして次回思い切ったものにチャレンジする事にした。
写真上は散髪の帰り道であったもの。良く見かけるアベリアかと思ったが花の感じが違う「白丁花(ハクチョウゲ)」だった。
その他はあまり話題になりそうなものはないが目についた虫とかを:

これは悩んだウツギでもないし、アリドオシの花に似てるが葉も花も大きいし、そもそも大きな棘のない!調べると水蝋の木(イボタノキ)の様だ。
後ろ姿がタモリの似顔絵みたいに見えるので目に留まったもの。ウリハムシにも似てるが違う様で後星金花虫(アトボシハムシ)と言う虫らしい。
バラに来ていた蜂、クマバチとは違うのでハナバチの類、調べると黒丸花蜂(クロマルハナバチ)の様だ!それにしても雨上がりの蒸し暑い中、夢中で頭を突っ込んでいた。
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爺ちゃんに成っちゃったハンショウズル

2017-05-24 16:27:08 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
草刈のシーズンで散策趣味にとっては面白くないが、以前見かけたハンショウズルのその後を確認でもと尾根緑道に行ったのだが…
いきなり驚かされた!遊歩道沿いに長々しものが
左(←)、クリックすると大きく成りますが抵抗ある方は避けられます様!縞蛇(シマヘビ)の様だ。
何か狙っている様な感じで暫く様子を見ていたが、傍を通ったオバサンが「何を撮ってるのかと思ったが…」と仰け反っていた((笑))
此れがトピックと言えばトピックだったのだが、残念ながら半鐘蔓(ハンショウズル)は探せなかった!、代わりに小山内裏公園に入って鉄柵に絡むものを見つけた(上の写真)
以下に、今日のもの&その他を:

これは今日のものではないが団地の庭にある泰山木(タイザンボク)が大きな花を付けだした。地上からでは見えないので5階から!

これは尾根緑道のもの。先陣を切って出て来た感じの悪茄子(ワルナスビ)。その内、其処等中で見かけることになるんだろうなぁ。

苗代苺(ナワシロイチゴ)だが、今迄あまり注意していなかったがピンクの部分が開くとこんな感じになるんだな。

今、良く見かける山法師(ヤマボウシ)。こうしてマジマジとみるとポーズを取ってる風で、改めて纏まったものを見ると大勢でダンスに見えるから面白い

イヌシデはよく見るが熊四手(クマシデ)は?と思っていたら身近にあった!
虫もと思って散策しているが、何処をどんな風に探すのか?全く経験なく遭遇戦でしか出会えない。上の写真は自宅に行く階段に来ていたもの
髭米搗(ヒゲコメツキ)の様だ。垂直な壁を登ろうとしていたが登れず落ちひっくり返るがバネの様に跳ねて元に戻りまた登ろうとする。
以下、その他を纏めて:




尾根緑道で見つけた桜の木についた樹脂、葉が出ているので雰囲気が違うは以前見かけた木と同じかもしれない。指輪の様になっている!
それ以外は他は殆ど散りかけているが依然健在だった野茨(ノイバラ)と纏めて出ていた狐薊(キツネアザミ)
最後の二つが鶯神楽(ウグイスカグラ)紅葉苺(モミジイチゴ)の実。
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アオスジアゲハに出会った

2017-05-21 20:10:36 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
家内が娘の所から帰って来たので先日見かけたツチグリでも見せてあげようと出かけたが開いているものは見かけなかった!
あれは雨とかに当たると開くキノコなので今日の様な天気では無理だった、しかし胞子を飛ばした後の真ん中に穴があいた様な土饅頭もどきには会えたので面目は…。
あまり成果ないが青筋揚羽(オスジアゲハ)に出えた!今年初めて。意外性に欠けるが、その他で今日出会ったものの主なものを以下に:
先日の栴檀(センダン)の花…。
今日も立ち寄ってみるとかなり沢山の花が開いていた!対面のある木は此れからだからこのまま天気が続けば良くなるね
左(←)が今日のもの(クリックすると大きく成ります)

全く自信ないが…これが早苗蜻蛉(サナエトンボ)かな?友人のブログ見ていると長池公園で見かけると記載されてるから、そうかもしれない。

これは公園の事務所に上がる坂に出ていた鳴子百合(ナルコユリ)。もっと不通はもっと大きな気がするが若いのかもしれないなぁ。

梶苺(カジイチゴ)だと思うが…実が小さい!他にも見つけたが一部だけが赤く熟し大きく成ってるが他が育ってないものが多い。何かが足りないのか?

紫蘭(シラン)が公園法面に結構出ている。紫と白が共にあるのが良いね。首都大学東京の構内に沢山出ていたのだが年々少なくなって今は全く見かけなくなってる、残念。

今年は丘立浪草(オカタツナミソウ)の当たり年かもしれない!ちょっとした窪地にも出ている。藪蚊がくる季節なので長居はできないが(笑)

なんて事ない春紫苑(ハルジオン)蒲公英(タンポポ)の共演だが…タンポポを挟んで規則正しく並んでいる、数もほぼ同数だから面白い!。
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やっと出会えたセンダンの花

2017-05-20 17:39:14 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
長池公園にある栴檀(センダン)の花(上の写真)。晩秋には沢山の白い実をつける、ヒヨドリとかも纏まってやって来るので気が付きやすい。
しかし花は何時も見逃していた。今年は昨年から気をつけ、半年待っていた!木が大きく花は見上げないと見つけ難いし色が紫で目立たない。枝を垂れている部分もあり
注意してれば気が付くかと…昨日でこの状態だからこの二日位で満開になるかもしれないね。センダンの木は庭木には好まれないとの事であまり目に触れず近隣では珍しいかも。
この後どうしようかと思ったが暫く行っていない鶴見川源流の方へ自然と足が向いた…その結果を以下に。
その前の余談。鶴見川源流に向かう途中、長池公園の裏と通った時であったものを
写真←(左)だが高さ2mはあると思うもの。花はノゲシと同じ感じ
葉のギザギザが深く鬼野芥(オニノゲシ)の様な…しかし今頃でるものなのだろうか?(クリックすると大きく成ります)

鶴見川源流は今年3月に行っているのだが、この時と同じルートで向かった。案内の標識が無い頃と違う新しいルートが整備されているが下りのとても急な山道で
雨上がりとかは危ないかも、少し先に行ってから下る旧ルートの方が安全かも。その急な山道を下って開けた所で出会った蓮華草(レンゲソウ)
昭和記念公園で数年前に出会った気がするが本当に久しぶりだった!15年以上前静岡に単身赴任していた頃、来てくれた家族を大井川鉄道のSLを楽しむイベントで
沿線にレンゲが沢山咲いていたのを思い出す、今はどうなっているのだろう。

源流に付いたが前回の時も気付いたがかってウラシマソウが纏まって出ていた所は斜面に盛土された関係で完全になくなっていた!
丁度頃なのであわよくばと思っていたが残念。湧水池の雰囲気も昔と違うし、山の中を歩き回れば別だろうが源流周りの興味はちょっと薄れたかなぁ。
土手には野薊(ノアザミ)が出ている。アゲハが飛んで廻ってもいたがどうやら産卵行動の様だった。

鶴見川源流からの帰路、甘野老(アマドコロ)が纏まって出ていた!ナルコユリかとも思ったが茎が丸くないのでアマドコロにした。
よく見ると上の写真でも丸くない茎がわかるかと。

やけに派手なヘビイチゴの実に出会う。よく見ると萼片が二重なので藪蛇苺(ヤブヘビイチゴ)かも。
鶴見川源流域に入る所ではセリバヒエンソウやクワ、ヤマグワの類が目立った位、以外はあまりこれと言った成果なかったなぁ。

最後は長池公園の更紗空木(サラサウツギ)。先日蕾のものを投稿しましたが、丁度その部分だけが開花してました!
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何処を行っても出会うエゴノキの花

2017-05-18 20:49:50 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
ニセアカシアやヤマボウシの惑わされ気が付くとこの方”野茉莉(エゴノキ)”の花が彼方此方に!毎年出会うのだが名前を思い出すのに苦労する。
その内足元を真っ白にするんだろうなぁ。天気が荒れると言うので午前中に散策を終えて駅からバスで帰ろうかと思ったがタイミング悪く結局徒歩で帰宅、一万歩位歩いた格好。
小山内裏公園主体だった。まだハンショウズルも出てるが暖かくなりスズメバチが出没してきたので要注意。
最近わかったツリバナも沢山の目立たない花を付けている秋が楽しみだなぁ。重複するものもあるが小山内裏公園で出会ったものを以下に:

小山内裏公園の前に立ち寄った大平公園の河骨(コウホネ)
今年は何時もより花が多く出ている気がする、冬場業者が入っていた所為かなぁ?池をせき止めていたが特段何かやっている様には見えなかったが…
大田切池の杜若(カキツバタ)だが、よく見ると赤耳亀(アカミミガメ)が花の香りを楽しむかの様に鼻を突きだし甲羅干ししている。

これも面白い雰囲気。瓢箪木(ヒョウタンボク)なのだが雄しべがこちらを向いて「おいで!おいで!」している様な!
砂糖菓子に見えない事も無い、実は毒だがこの方全身も有毒なのだろうか?

冬から咲きだしていた鶯神楽(ウグイスカグラ)は赤い実を付けている。

朴の木(ホウノキ)の大きな花。咲いているものもあるがもう終わりに、ひょっとするとタイザンボクもそろそろ咲くかもしれないなぁ


こちらは清水入緑地のものでイロハモミジ。ユリノキは実が割れて中からブーメランが出て来るが、この方はプロペラの形で出来上がっている。

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ノアザミが沢山

2017-05-17 15:23:49 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
先日、長池公園でも見かけたが花は未だだった!今頃は付けているかもしれない。此処は毎年、野薊(ノアザミ)纏まって出てくる。
秋口にもある気がするから、ひょっとするとノハラアザミもあるのかも。雑草に紛れて赤紫の頭が良い具合にでているのが趣があるかな。
以下は今日コンビニへ出かけるついでに撮ったもの:

良く見かける様になって来た山法師(ヤマボウシ)。清水入緑地のものだが周りが薄暗いので木全体で良く目立つ!全体を撮るとクリアに撮れないので部分で諦めた。

連休で新潟へ行った時に見かけてはいるが身近でも出ていた瓢箪木(ヒョウタンボク)

これって大金鶏菊(オオキンケイギク)じゃないかなぁ、もう出だしている!

栴檀(センダン)

更紗空木(サラサウツギ)
沢山実をつける時期にはセンダンを意識するが何時も花を見逃してしまう!今年は忘れない様に意識して長池公園に行ったは必ず立ち寄る様にしている。
今咲き始めでもう少しで満開になるかも。もう一つはウノハナだがこの薄いピンクになるサラサウツギの方が好み、まだ上の様な状態でこれからが楽しみ。

大紫露草(オオムラサキツユクサ)。もうずいぶん前から出ている気がするが纏まっても単独でもとても絵になる花だ。

蝸牛(カタツムリ)だが付近では見かけたのは何時だったかな…つい記憶を辿る程見掛けなくなってる。残念ながら名前は分からない。
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竹の秋:カキツバタもザクロも咲きだした

2017-05-16 21:17:08 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
 
昨日はラッキー過ぎた帰来も、反動で人間ドックの予約ができなかったし車のディラー訪問もできない等後手を踏む始末。
今日は人間ドック予約受付の時間早々に予約、鼻から胃カメラは込んでいて6/20以降になると言うので口からで良いと伝えたら今月29日で予約できた。
それは良いのだが…数年前に口からを受けた記憶があるが大丈夫だべか?なんやかんやで10時前、どうするか迷いつつも出かけた。
目についたのは黄色くなった竹林…竹って常緑じゃぁなかったっけ?調べると今頃、タケノコを出した後位に黄色に色づく様だ。俳句の季語にある”竹の秋”だった。(上の写真)
そんな竹の秋に出会ったものを幾つかを以下に:

昨年も今頃投稿していると思うが大きな百合の木(ユリノキ)は変わらず今年も花を付けている。
日当たりの所為か天辺の方に沢山の花をつけているが未だ青いと言うか、色づいていない様だ。下の方はまだ蕾状態で楽しめるのは此れから。
上の写真は下の方にある花で色づいているものを探したもの。

ユリノキの黄色に引かれた訳ではないが馬の脚形(ウマノアシガタ)

黄色で言うと水辺にはなく土手に咲く一本の黄菖蒲(キショウブ)にも出会った!
(←左の写真:クリックすると大きく成ります)

これは多分、杜若(カキツバタ)ではないかなぁ?

これも結構色々な所に出ていた鰭玻璃草(ヒレハリソウ)なのだが…花を付けてれば良いが無いと大きな雑草に見える為か引っこ抜かれる様だ。
北海道にもあるがもっと濃い青か紫に近い。同じ様だが別物かも?

ザクロも花芽を付けだしている。上の写真は八重咲きの花石榴(ハナザクロ)。開花は此方の方が先んじている様だった。

この方は悩ましい!ギンランにみえるが数段大きくし、ギンランで花がこんなに開くのは見た事がない!ひょっとして白花のキンラン?
調べると白花金蘭(シロバナキンラン)と言うのもある様だ。ギンランでもキンラン並みに大きく成るササバギンランと言うのもある様だ。果たしてどちらだろう?
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やっと出会えたツチグリ

2017-05-15 21:30:27 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
 
朝起きると曇り、昼に家内と待合せする事にも成っていたので迷ったが急いで長池公園へ。
痩靫(ヤセウツボ)が沢山(写真上の左)、心配していた狐薊(キツネアザミ)(写真上の右)は此処に多く見かけられ一安心。
後はレイジンソウの様子でも見て帰宅するつもりだった。気が進まない散策だったが結構良い成果があった。結果以下に:

土手を池側に下る所でふと足元もみるとこれがあった!「え!ひょっとして土栗(ツチグリ)?」名前は以前から承知していたが里山方面に向かう斜面にツチグリの看板があり
雨上がりが良いと記載、長池公園で出る事を知ったのはこの時。以来ずっと気にかけて探していたが見つからず諦めていた。近くをみると1m位ずつ離れて3個みつけた。
なんの巡り合わせかラッキーだった!

自生ではなく持ち込んだものだろうが采配蘭(サイハイラン)がエビネを植えた傍で咲いていた。野生のものは北海道浦臼で見た事がある。
所で、右後ろに写り込んでいるのは何だろう?全く目に入らなった!後日、確かめてみるかな。

以前カタクリやイチリンソウが出ていた所に二人静(フタリシズカ)が出ていた!(上の写真)
足元には丘立浪草(オカタツナミソウ)も出ている(左の写真)
(クリックすると大きく成ります)

離れた所から木全体をみるとヤマボウシかと思ったがよく見ると違う。
ノリウツギとか似た様なものがあり自信がないが真ん中の花の感じから虫狩(ムシカリ)にしたが…どうだろうか?

紅葉苺(モミジイチゴ)が実を付け出した様だ!

これはフタリシズカを撮っている時、すぐ傍でL字になっている小さなものには気づいていた。眼が悪いので何かの虫の幼虫・青虫の類かと気にも留めていなかったが…
なんとなく気になって確かめると後尾中の黒瓜葉虫(クロウリハムシ)の様だ!虫は得手ではないので間違えているかも知れないが…
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五十公野公園で判別できなったもの達:ツルアリドオシ、センボンヤリ、ナガバツメクサの様だ

2017-05-14 16:53:27 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
 
産後一週間滞在していた娘と二人目の孫が自宅へ戻る事に…入学した孫の通学や帰宅のフォローが難し為だが、結局家内は来週から娘の家に詰める事になった。
娘の産後の肥立ちもあるが子供二人の環境に慣れる必要もある為取りあえず一週間サポートに、以降は様子次第で!と言う事に。
その為、家内不在に必要な食材等を家内と連れだって買い物に。最近はまた足元しか見ない癖がついてしまったいたがふと見上げると
栃の木(トチノキ)の花が咲いてる(上の写真)。
曇りだったので、午前中はクンシランの植え替え、午後は買い物で改めて出かける気にもなれず写真整理で正体不明だったものを一つ一つ調べる事に。
何故か非常に快調で不明なものが1/3に、4つ残すだけになった。連休の五十公野公園で正体不明で保留していたものから三つを以下に:

昨年も出会っている様な気がしたが写真がない。ヤブコウジとかアリドオシに近いものに似てるが彼等は正月頃だし悩ましかったが類似検索で春を含めて検索すると
蔓蟻通し(ツルアリドオシ)が出て来た!やっと名前が分かったかと辞書へ登録すると”既登録”だった。数年前に判明していた様だ、すっかり忘れてる。

此れは初めてだと思っていた。シロヨメナにも似てるが葉が違うので似ているタンポポをキーワードにすると出て来た千本槍(センボンヤリ)の様だ。 
同じく辞書登録しようとすると”既登録”だった。以前調べていると言う事だな、ちゃんと覚えて次回はクリアに撮れる様に心がけねば。

此れは全く初めて。水辺に出ていたものだが興味があまりなく迷ったが撮っておいたもの!家内の「ハコベみたいだね」の一言で出て来たのが
長葉爪草(ナガバツメクサ)。撮ると決めたらちゃんと仕事しないとダメだなぁ。

最後は買い物の帰り道、行きと同様と上を見ていると遠くに大きな木、朴の木(ホウノキ)も花を付けてる。
明日から長男と二人暮らし、長男は勤めがあるから基本”孤食”だ。雑音はいらないし伸び伸び行くかぁ(笑)

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尾根緑道(残り):ノイバラ、トキワハゼ、トウバナ等

2017-05-13 19:20:39 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
 
今日は朝から真面な雨だった!お陰で未整理の写真にけりをつけることができた。冒頭の写真は最近のものだが雨の日に因んで
濡れた小葉の立波(コバノタツナミ)赤詰草(アカツメクサ)と金蘭(キンラン)
キンランは大きな木の生える林の斜面にあるので纏めて出ている、斜面に沿ってずーとあるから珍しいかも…。
以下の写真は前回の尾根緑道&小山内裏公園の続きを:

尾根緑道沿いで見つけた野茨(ノイバラ)。この辺から鶴見川源流に掛けて良く見かけるものだったが最近は昔より少なくなっている気がする。

小山内裏公園で見かけた常磐黄櫨(トキワハゼ)、他でも多分沢山でてるかと

今一つ自信がないが多分、塔花(トウバナ)。清水入緑地の雑草の中で

これは何処だったかなぁ…多分清水入緑地か、アメリカ風露(アメリカフウロ)だと思う。

これは鬼野芥(オニノゲシ)じゃないかな。白い綿毛の部分を狙ったものだが本体がシルエットになって返って良かったかな。

オニノゲシのすぐ近くにあった西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)。調子にのって綿毛部分を撮ってみた。

少し前のものだが…日向に出ていた紫蘭(シラン)、ノゲシ背景にして際立ったかも

此奴は、今何処でも見かける箆大葉子(ヘラオオバコ)。余り気にも止めないが頭の部分だけをみえるとそれなりに趣があるかも。

虫は全く自信がないのだが青歩行虫(アオオサムシ)ではないかと。
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尾根緑道:ナワシロイチゴ、アカバナユウゲショウ、キツネアザミ、ハンショウズル

2017-05-11 21:42:45 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
連休前に見つけていたハンショウズルがどうなっているか気になり清水入緑地経由尾根緑道へ。
尾根緑道に入ると遊歩道沿いに歩く方は大きな木の下を避けて歩いている姿を見かける。
大きな木は莢迷(ガマズミ)だった、木全体に付いた白い花が風に煽られ花びらを飛ばしている様だ。今日はそれ程風は強くないが時々来るその風で雪が降る様に…。
ガマズミの木は映していないが降る花びらの感じが上の写真でお分かりだろうか?そんなスタートの散策で出会った主なものを順番に:
上の二つの写真はハンショウズルが出ている場所の途中で見かけた目立たない花、とてもよく似ている!
左が小真弓(コマユミ)で右が吊花(ツリバナ)の花。花は貧相だが実になると両方とも真っ赤な派手なものをつける、以前は此れが花だと思って居た位、落差がある。

尾根緑道に入る前に丘立浪草(オカタツナミソウ)の様子を見に立ち寄った。見事に咲いていたわ!

苗代苺(ナワシロイチゴ)。新潟では田植えの真っ最中だったから少し遅いが旬と言えば旬のもの。

以前のキショウブの投稿で除いた日向緑地にも出ていた赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)、尾根緑道にも!

昔は彼方此方で見かけたが最近見かけるのは此処位かなぁ…狐薊(キツネアザミ)

目的の半鐘蔓(ハンショウズル)。ちゃんと開いていたぁ…この後、銀髪になるのも楽しみ!

帰り道、ニセアカシアの花が沢山。ちょっと前にはウワミズザクラが同じ様な所に有ったので一瞬これが切り替わったかの様な錯覚を起こした
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