野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

雨粒でフェイスカードの花とお目見えのツチグリ、キキョウソウなど

2020-05-28 07:43:25 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
自粛で巣ごもりだった訳でもないのだ、些細なやる事多く投稿から遠ざかったしまっていた。散策も再会できたのは愚図っていた空模様が晴れ始めた22日以降だった。
上の写真は丁度、雨上がりで眼にする花が雨粒をまとい全く違った印象だった、今流で言えばコロナを避けフェイスカードをしたかの様な姿…
最初のものはまだ花が咲かず多くの蕾が潜水夫の透明なヘルメットを被った状態の下野(シモツケ)、下段左は莢迷(カマズミ)、花が咲いているので水滴で覆うのは
困難だったのか周りについている。最後は赤詰草(アカツメクサ)だが端から水を弾くの小粒の水滴を沢山つけた装いに成ってる。以降は最近の出会いを幾つか…。

目の前に枝があればすぐ気づくのだが大きな木の先端にあるので見逃しがちな百合の木(ユリノキ)。君達の時期になってきた。
北海道新十津川町の学園地区…廃校になった小学校の庭にもある。開花は少し先だと思うが、北海道では多分数本しかない貴重なもの
健在かなぁ、今年も元気に咲いてくれると良いのだが。

そろそろだと思う地面を注意していると今年も無事出始めた土栗(ツチグリ)。形は良くないがその内美形にであえると良いなぁ!

此れも待っていた花、咲いたものに出会えたのは桔梗草(キキョウソウ)

荒地花笠(アレチハナガサ)道路脇に無造作にでる花だが、その先端に沢山付ける花をアップでみるとそれなりに味があるかも


尾根緑道を歩いている紅葉苺(モミジイチゴ)がオレンジの実をつけていた!(左の写真をクリックすると大きく成ります)
その周り、上空に沢山の白い蝶が乱舞している。この時期大量発生する黄脚毒蛾(キアシドクガ)の様だ。
物騒な名前だが人に害は無い様だ!丁度羽化した所を眼にする事ができた。羽化したものにしがみ付く早熟な輩が下にぶら下がっている(笑)

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今年も出会えたキツネアザミ

2020-05-16 14:32:03 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
コロナの影響で一斉除草が中止、ボランティアで周辺の除草を少しずつ実施。そんな訳で散策に出かけず草刈君に成ってる。
最近の駆動型草刈機の使い方を教えて頂いているが上手く枯れず、子供の頃から慣れてる鎌を使っている。込入った所は勿論鎌だが草刈り機だと草が回転部に絡まって
しまう事がある様で生えてる雑草によっては鎌で刈り込んだ後、仕上げに草刈り機の方が上手くゆく様だ。暫くぶりだが前回投稿からの間に出会いから少し…
冒頭の写真は待って居た狐薊(キツネアザミ)、戦車道に群生する場所があるのだが出ておらず、これは長池公園のもの。
丘立浪草(オカタツナミソウ)、今年は当たり年の様で沢山出ている。

住宅地沿い道路の側溝から頭を出していた常磐露草(トキワツユクサ)。野生化したものでも側溝から頭を出せる程逞しいんだね。

何時も注意しているつもりでも見逃す事の多い雪の下(ユキノシタ)。木陰でも心持、陽当りがある方が元気なんだね。

今の時期の代表格だね…苗代苺(ナワシロイチゴ)

何時も名前を忘れ、毎回調べる藪手毬(ヤブデマリ)
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鶴見川源流域での出会い(続き):ヒメハギ、ヤナギタンポポ、ミヤマヨメナ等

2020-05-07 18:18:28 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
鶴見川源流の泉から川沿いに下り、唐木田方面に向かう野中谷戸を経て里山の元風景を楽しみながらの散策。
途中、無人の販売棚があり採れたての直径20cm位はある大きな竹の子が数本置いてある。300円、400円の値札…300円をBOXに入れて思わぬ買い物。
左(←)の写真は里山の一部(クリックすると大きく成ります)、この場所の更に上で前投稿のキジを見かけた。
冒頭の写真2枚の左側は黄海老根(キエビネ)、右は蓮華草(レンゲソウ)

源流の泉へ下る途中、山間の土手で見かけた姫萩(ヒメハギ)。以前小山田緑地で初めて出会ったが、違う場所で二度目の出会い。ラッキーだった。

タンポポの様な花だが蕾が黒装束でアラブ女性の装い、今一つ自信ないが背が高かったので柳蒲公英(ヤナギタンポポにしたのだが…。

少し下がった民家に入る斜面に出ていたもの、深山嫁菜(ミヤマヨメナ)だろうか

葉っぱの感じから一瞬ウルシかと思ったが山櫨(ヤマハゼ)の様だ。

畑にあったもの。野菜はさっぱる分からないが家内に「菜の花か?」と言ったら大笑いされた、ブロッコリーと言われた。…クキブロッコリーかな?
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3疎の散策で色んな出会い:オカタツナミソウ、シュロ、遂にキジにも

2020-05-05 13:28:43 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
コバノタツナミが活況だったので今か今かと気にしていた丘立浪草(オカタツナミソウ)、次いで出たぁ!
個人的にはコバノタツナミがより此方の方が何となく華麗で好み。折角の連休だが帰省もできず北海道の仲間と散策ドライブへ出かけららないのも残念。
田舎のお袋と毎日電話で話すが裏庭に桜が満開になったとたいそう喜んでいた…実はこの時期にあまり帰省しないので見た事なかった、お袋から伝わったのか妹が
スマホで撮ったものを送ってくれた。オオバナノエンレイソウも出るはずでお袋に聞いたが分からない。北海道の方も本格的春を迎え、色んな出会いが…
我が方、付近の、この連休、3密にならない3疎のエリア目指し、散策した結果を以降に:

尾根緑道を歩いていると小さな白い蕾を付けた小米空木(コゴメウツギ)が…咲いていたもの狙ったものは上↑

昨年は少なかったが今年は沢山付けていた吊花(ツリバナ)、赤の実が楽しみ

見上がると栃の木(トチノキ)の花が

お馴染みさんの朴の木(ホウノキ)も開花し始めた

遠くから棕櫚(シュロ)の木を眺めると何となく黄色のものが…近づくと大きな雄花

常磐露草(トキワツユクサ)だ。現役の頃、農業高校の道沿いで出会ったのが初めてだった、殆ど忘れかけていたのだが近隣にあるとはなぁ

何処でもある犬芥子(イヌガラシ)だが近くでみるとそれなりに美形。

黄菖蒲(キショウブ)と背景にあるのはクレソン。鶴見川の源流の泉から出る小川を辿って行った所に、この方達。

多分、大河蜻蛉(オオカワトンボ)。鶴見川源流に合流する小川で出会う。

雉(キジ)君、鳴き声で存在は以前から承知、出会ったのは今回初めて
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