晩秋に咲く竜胆…久しぶりに出会う

良く行く公園の林の中の遊歩道。開けた日差しのあたる切り株の傍に何時も出ていたのだが…心ない人が持ち帰ってしまったのかと諦めていたが、全く別の所で出会いが。久しぶりだね、君と出会うのは。（１１月カレンダーは君が第一候補）

リンドウは漢名”龍胆”の音転が通称に成ったものだそうだ。肝（きも）の様に苦いから竜胆。昔、根が健胃剤に使われると言うから普段飲んでる胃腸薬には同じ成分が入っているのかもしれない。葉が笹の様だから笹竜胆（ササリンドウ）？リンドウの別名なのかササリンドウと言う種類があるのか？
園芸種もある様だが、自生種は日が当たると咲き、陰ると閉じる。

次は初めて有った菊

写真に付記しているが、泡黄金菊（アワコガネギク）と言うそうだ。

次がこの時期、間違えて咲いた菫、多分　タチツボスミレかな

牧野富太郎先生はツボスミレで良いと言うだろうな。感じで表記すると叱られる

一気に冬の訪れってかい！

東京は平地の紅葉が良くなってきた。未だイチョウやモミジが未だ色づいていないこのままだと年末に”紅葉の秋”の紹介になるかも…
総進の六郎から自宅周りの雪景色と雪の中のナナカマドの写真が届く。

 

秋がなく冬か”一気”に、しかし異常気象で”一機”に紅葉の秋に戻るのか？
この時期は季節感を代表する素材に悩むが、幾つかを：


雨天だが徒歩で買い物に出かけた時、途中で見かけた茶の木（チャノキ）。
茶摘に気がいく所為か何時花が咲くのかも意識したなかった、今咲くんだね。
花を意識しない位だから当然どんな実を付けるのかも知らない。椿に似たものかなぁ…良いチャンス！忘れない様に

この方は我が家に咲くミセバヤ。寒さにも強いが繁殖力も強い、葉を一枚ちぎって新しい鉢にさして置くだけで根を張りこの様な花を対付けてしまう。右の緑の葉はアップルミント。ハーブティー様に植えていたが、最初だけで今や誰も楽しむ人もなくかってに生きてる。こいつも生命力あるからそろそろ丸坊主にしてやろうかと。ミセバヤ君はもう少し寒さが続き花が終わると真っ赤に紅葉する。
我が家の小京都？を作りから面白い。

この方は隣町の公園内の庭園に咲く風船唐綿（フウセントウワタ）。最近名前が分かったもの。夏に咲くそうだが未だ花を付けている。手前の大きな風船状のものが実だそうです。これが乾燥すると自然にはじけ実を飛ばす様だ。
樹液は角膜毒性がある様で要注意とか。

これは先月、伯父の法事で帰省した折、実家の裏庭にあるバラの実。とても気になっていた写真。何も手入れしていないが毎年咲く。実の姿は初めて。
雪囲いとか、しなくとも良いものか？時間なく結局例年通り放置。奥に見えるピンクの花は孔雀草。これは昔一面に咲いていた記憶がある。
ドンドン少なくなってきている。まぁイイカ、来年何か考えよう！
余計な事をすると却って状況悪化させたりして…。