第18回フォトクラブアイの写真展を開催中です。
展示作品の中に微笑ましいファンタジーな作品があり、女性の来場者から人気のある作品で、
どこでどのような撮り方をしたのか質問を受けるが、的確に説明が出来ない。
会場に来られた方は記憶があるかと思いますが、小さな女の子が傘をさして、横に猫が居て路面が濡れていて、
後方にある多くの色の丸いボケの照明が濡れた路面に映り込む 雰囲気のある作品です。
質問を受けても上手く説明が出来ないので、今日は出展者が来たので撮影の種明かしをお願いしました。
写真にあるような情景を撮ったのではなく、フォトショップエレメンツというソフトを使って
パソコンの中で他の写真から切り取った部品を集めて貼り付けて、ぼかす、影を付ける等の細工をして
作り上げた作品でした。
画家がキャンバスに油絵を描く感覚で作られた作品のようです。写真はアートです？
どいう状況で撮られたのかの質問を受けても、自然状況から矛盾する状態があり
説明できないのが良く分かりました。
フィルムの時代にはこんな複雑な合成は出来なかったが、デジタル時代になり、パソコンが必修機材になり
カメラもパソコンもアプリケーションソフトもすごく進化して、ソフトを駆使出来る人は現実にない情景の写真を作れる。
写真もアートと考えれば、これも良いのかな・・・
私のパソコンにもフォトショップエレメンツというソフトは入っています。
パソコン上での編集は、トリミング、色の調整、明るさ・暗さ、不要な部分をぼかす・消すなどをして
撮って来た情景をベースに写真を仕上げる事は良くしています。
今日の会場風景
作品解説を聞く
今日の夕陽 曇りがちの天気でお日様はくっきり見えないので、K海岸まで走るか迷ったが
上空の雲が厚いのと明石大橋周辺にも雲の気配が出て来たので、我が家からの撮影にした。
明石大橋・淡路島
雲から出て六甲山に沈む
陽の沈んだ後
西の空 夕焼け
