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浜街道祭り

2024年05月26日 22時37分28秒 | ブログ
  1. 浜街道は
    「紀州街道」の海側に、これと平行して通る通称『浜街道』があります。
    この地区では各時代の町家建築が多く残され、歴史的街道として

    泉大津市の貴重な文化資産となっています。

江戸時代から漁業のかたわら真田紐を生産し、
その後期から明治にかけては家内制手工業を確立し、
その後の毛布産業の素地をつくりあげます。

また、大正・昭和にかけては
織屋、酒屋、煙草屋、風呂屋、散髪屋、畳屋、魚屋、八百屋等の商店が軒をつらね
中心街として発展していきます。
中でも、毛布産業による街の発展は様々な文化的要素を生活や人々の精神に培い、
地場産業の衰退化が進む今日でも、
現存する工場の三角屋根に象徴されるように親しみをもって受け継がれています。

現在も菅原町から東港町、西港町にかけてのこの道筋は、浜街道と呼ばれており、
現在も歴史的な価値ある古い家屋が点在しています。

十八世紀以降、紀州街道が紀州徳川家の公用道である一方で、
浜街道の名称は文献上にも現れていません。
しかし、「下条・宇多両大津村延宝絵図」には、
道筋や海岸線が描かれており、浜街道と呼ぶ道筋には内町筋との記載があります。

現在の地図に延宝絵図を重ねてみると、
浜街道周辺は、海岸線、家屋の数こそ変化したものの、三百年以上経た現在も、
町割りが非常によく残っている。  

市の貴重な文化資産の浜街道を後世に伝えるために
毎年5月の最後の日曜日を「浜街道祭り」が開催される。

街道沿いに、今日だけのお店用の小さなテントが多数張られて、手芸品や
饅頭、パン、珈琲、トンボ玉、アクセサリー、植木等が安く売られていて
これを目当てに多くの来場者が訪れて何時もは人気が無い街道ですが
今日は賑やかな街道になりました。
音楽のコンサートも数カ所の会場で開催される。
浜街道にはお寺が多い、お寺もイベントの会場になる。
普段の浜街道には、お店は一軒もない
道路、駐車場、倉庫等を使ってイベントの会場にする。

今日は市民レポーター活動で市の広報課からの依頼で会場に取材に行きました。
会場の様子を写真で紹介します。

浜街道の入り口に

時代物の民家です こういう建物が並んでいます。

毎年来られるサキソフォン奏者です。チョット有名な方です

手作り品

着物を着た外国人も

手作りアクセサリー

暑い日で冷たい飲料が

素敵の木工品でした。

賑やかな売店

バイオリン演奏RYOMAです。
素晴らしい演奏に取材を忘れて、30分間聴かせて貰いました。これから福岡のコンサートに

このステージでRYOMA演奏が一番人気ありました

お昼頃の混み合いです 普段はここは人気無しなのに

ミニ植木屋さん


オカリナ合奏 市民の皆さん

とんぼ玉コーナー 綺麗な作品を1000円で

似顔絵コーナー毎年来ています

全自動調理器で、今日は「ツナとジャガイモのトマト煮」は
美味しく出来ました。活躍しそうです。




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