21年間、富良野を舞台に、放映があったドラマ”北の国から”で
貧相であるが熱血の父親・黒板五郎役を熱演した田中邦衛さんが
88歳で亡くなった。・・残念です。合掌。
田中邦衛さんの朴訥とした演技にファンになりました。
このドラマの富良野という場所が大好きだったのでずっと観ていた。
私の社会人のスタートが北海道から始まって
最初の休日に富良野に行き好きになっていた。
北海道との縁は
卒業年は、就職氷河期の時代で、就職が大変な時期だった。
学校から夏休みに入社試験のある会社を紹介された。
北海道の砂川にある工場に、3週間の入社試験に行く。
東京からの往復の交通費と会社の寮に入り三食付きで、
帰りに北海道旅行の交通費が出るという条件。
帰りに、富良野、旭岳から黒岳への縦走をして帰って来ました。
一週間後に学校に採用通知が来た。
採用通知が来たら、断れない条件だったので、北海道行きになった。
そんな事で北海道に縁が出来た。
その後に千葉工場、大阪工場と転勤して、大阪工場で定年を迎えた。
北海道に親戚も出来て、同期入社の仲間も居るので時々北海道を訪れた。
北海道に行った時は、必ず富良野には行きました。
8年前に、黒板五郎さんが造った家のある麓郷の森に行ってました。
写真を探したらありました。
黒板五郎の家 当時のままに、セットが残されていた
放送が終って約20年ですが、記憶には新しい感じが
内部 照明が無いので暗い 傷んでいる。窓から撮影
二階に上がる階段はいたずらで入るので 閉鎖
純君が作った風力発電機 今でもあるのかな?
後から来た中国人団体 マナーが悪い
写真館
展示棟
現在、純が50歳に、蛍は49歳に、五郎さんは88歳
”北の国から”は国民的テレビドラマ言われ、21年間放映があった。
放映終了して20年になるが、今でも人気があるのが素晴らしい。
演出をした、倉本聰さんが「田中邦衛は亡くなったが、
黒板五郎は富良野に生きている」と言われた。