5月31日、暑かった――! 予定通り「アフタヌーンコンサート」を開催したのですが、心配された雨は全くその気配がなく、逆に気温がドンドン上がって、しかも会場の公民館ホールの冷房は6月2日からとのこと。 しかし、その暑さの中、天気が良かったことも幸いしてか、開場前からお客さんが続々と詰めかけて、開演直前には用意した160席が満杯となり、追加であわてて椅子を並べる事態(今話題の重要影響事態?)でした。
開場10分後、席が半分余り埋まっているところで、当団初の「ロビーコンサート」を実施。 入り口前の文字通りロビー(やや狭い)にお客さんに集まっていただいて、管楽器4名の「クローバー・カルテット」による演奏を披露(It's a Small World、恋の季節、白いブランコ、見上げてごらん夜の星を)。 出だしチョット乱れましたが、その後は練習の成果を発揮できたのではないかと自賛しています。
さて本番です。 満席のお客さんが団扇代わりにプログラムを盛んに煽ぐ中、開演に先立って後援先の四街道市長から激励のメッセージをいただき、恒例の「青い山脈」で演奏スタート [演奏が始まったら、お客さんのプログラムを煽ぐ手がピタリと停止]。 紹介が前後しましたが、今日はいつもお願いしている女性ナレーターのI.Mさんによる進行です。
第1部に入って淡々と演奏が進み、終わりの2曲(高原列車は行く、いい日旅立ち)は会場全体が大きな歌声で盛り上がって終了。
休憩時間には恒例の「コーヒータイム」、無料の飲み物とお菓子のサービスですが、暑さのため熱いコーヒーはあまり売れず、冷やしたお茶とジュースが好評でした。 この間、女性団員は着替え。 男性も第2部はブレザーを着用する予定でしたが、とても着ていられないとの要望が多く、中止に(指揮者がきちんとタキシードを着ているのにズルい、という声もあったが)。
第2部は冒頭にS代表からの挨拶。まずブレザー着用を中止する旨のお詫びと、事前にお客さんから寄せられた疑問(プログラムの曲に同じ編曲者が多いのは何故か)への解答、そして楽器演奏の仲間のお誘い。 続いてクラシック2曲と、当団の歌姫 T女史による2曲を含め5曲を演奏。 途中、指揮のN先生からのお話(楽器演奏は老化防止に最適ですよ)もあって、曲ごとはもちろん最後にも大きな拍手をいただいて無事、すべてのプログラムを終了。 指揮者への花束贈呈が済んでも拍手がやまず、用意した「北国の春」を演奏。 更にアンコールの声に応えて「青い山脈」を演奏。 それでも拍手が続き、これで最後です、と念を押して「夏の思い出」を演奏して本当の終了です。
片付け後、打ち上げへ。 助っ人の人も含めて21名でイタリアンの「馬車道」で慰労しました。 コンサートの評価は概ね好評で、「本番できちんと演奏できるようになった」という声もあり。 N先生からの指摘は、『今日は全体としては成功でした。ただし、きちんと演奏するのはもちろんで、これだけのキャリアを積んできたからには、お客さんに音楽をどう届けるか、ということをもっと意識し勉強して欲しい』とのこと。 まだまだ道は続きますね。
最後にお詫びと訂正を。 前回(5月28日)のブログの記事で、SoloをSoroと、SoliをSoriと間違えました(本文は訂正済みです)。 思い込みはいけませんね。