鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

三木市少年スポーツ大会陸上競技の部

2015-06-18 07:09:06 | 日記
6月14日(日)に三木市の小学生5・6年生の陸上大会がありました。
運動会とかは見に行ってましたが、これは一度も見に行った事がありませんでした。


少年野球をしている子はほぼ全員出場するらしいとのことで見る所が多い。


行ってみると意外に知り合いに会いました。

陸上競技に会長の恩師の先生や同級生や小さい頃から知っていた子がの先生に。
消防団の時に知り合った子。大学で陸上をしていたのでお手伝いしているようでした。
中学校の陸上部もお手伝いしてました。


青年部の高芝ギムネの高芝君にも会いました。
聞くと80mハードルと100mリレーに出るとか。


うちの息子は100mと100mリレー。
100mリレーは一緒だ。


高芝息子やるね~! 80mハードル組1位で予選通過。


我が子の100mは5組目。
同じ学校(少年野球してる)の子と2人出場してます。
短距離より1500mの方が得意だと申し出たが100mになったそうです。


見てるとさすが100mはみんな早い。
中でも目を見張る子は数人。
フォームがきれい。頭・肩・腰がぶれない。そういう子はたいがい上位です。


5組目の我が子の出番。
一番内側のコースです。ピストルの音でスタート。
この組は速い子がいなかったようでトップで走ってましたが、なななんとコースアウト。
目が悪くて眼鏡無しの方が走りやすいと言ってましたが・・・。

スタート直後トラックのコーナーと合流する所で斜めに走って隣のレーンに入ってしまたではないか。同じコースに2人走ってます。本人は前を走ってるのでは全く気付いてなかったようですね~。こんな事ってあるんですね~。初めて見ました。

100mリレーは高芝家もうちも決勝に。
結果は負けました。
でも面白い1日を過ごせました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小道具柄

2015-06-16 07:06:17 | 大工道具
ホウの小道具の柄を削りました。




材料自体ありませんので仲間に分けてもらいところから始まります。
材が大きければ割切りします。

割切りするほどでない材は寸法切りし、太めに削ってから目的のサイズに削ります。


柔らかい材なので削った跡の表面はボロボロです。のでぺーパーをよく掛けます。
まあ、木が柔らかい分よく落ちるんですが。


案外細い方が大変なんですよ~。
なかには折れたりもします。


納品してきました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古鑿修復 4

2015-06-15 07:09:08 | 大工道具
なつかしい鑿が問屋さんから持ち込まれました。







見る人が見れば何処の鑿か判ると思います。
問屋銘です。


カネタケ息子(典三)さんがここの問屋さんに用に成形されていた頃の物です。
俗に言ういかり肩?


丁度、典三さんが来られたので「懐かしい物がきましたよ!」見てもらいました。
15年くらい前のようですね。


上手に使ってくれてはると喜んでおられました。


裏はこんな感じです。



裏すきもしっかり残ってます。



側面です。





付け直しが出来、復活しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左小信の彫刻鑿

2015-06-12 06:53:09 | 大工道具
左小信の彫刻鑿が来ました。

以前、この鑿のフャンの方から「苦労人ですよ!」とお聞きしました。
小信さんのお弟子さんなのでしょうね。
まだお会いした事はありませんが。


丁寧な仕事をされますね~。











苦労人って人間が出来てるんでしょうね~。製品に出てるような気がします。



うちのも親父17歳で三木で叔母の元へ住み込み修行をして独立しましたが、当時を知る人には「親父は苦労したで~!」と聞かされてました。


見本を見れてたので幸せです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土田刃物店訪問記

2015-06-09 06:54:21 | 日記
東京に行く事がない。
でも組合の青年部に入ってる頃イベントで金物鷲を組み立てたり、展示したりする事が1~2に1回ありました。


高橋和己さんカネタケ息子さん典三さんが土田さんに認められ取扱ってもらった頃(10年前後前くらいだったのでしょうか)、訪問し千代鶴是秀の鑿を見せもらって「素晴らしい!」と聞いてました。

同じ物を作る人には刺激が強すぎた?大変喜んで帰って来られてました。



その年に自分も機会がありましたので、伺いました。
さすがでしたね~。


疑問をすべて答えて頂きました。
以前から親父に柾目で入れろ!と言われてました。
意味も判らずずっとそうしてました。


並べた時に綺麗から?くらいにしか思ってなかったです。
木材って柾目の方が力に強いんですよね。


鑿の使い方で方向がが決まってるのだと言う事を教えて頂きました。
金槌でも同じ事が言えるんですよね~。


とてもいい時間を過ごさせて頂きました。
「ここが一番大事やと思ってるんですが?」と意見が合い安心しました。


後日、出入りの問屋さん「断りをいれず訪問して締まった事を詫びると「ええで~!」って許してもらえた。

先で仕事をもらえたらお互いにメリットがあるんですよね~。
その時の為にもっとより技術を磨かなければ・・・。


皆さんも一度行かれては?
そんなに敷居は高くないですよ。
目から鱗が落ちる?あるかもです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする