鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

古鑿修復 4

2015-06-15 07:09:08 | 大工道具
なつかしい鑿が問屋さんから持ち込まれました。







見る人が見れば何処の鑿か判ると思います。
問屋銘です。


カネタケ息子(典三)さんがここの問屋さんに用に成形されていた頃の物です。
俗に言ういかり肩?


丁度、典三さんが来られたので「懐かしい物がきましたよ!」見てもらいました。
15年くらい前のようですね。


上手に使ってくれてはると喜んでおられました。


裏はこんな感じです。



裏すきもしっかり残ってます。



側面です。





付け直しが出来、復活しました。