鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

白樫と芯持ち

2016-11-25 06:46:50 | 大工道具
昔からポピュラーな柄は白樫です。

材が豊富にあった事と硬くて粘りがある。

鉋台とか木槌等柄関係がほとんど白樫でした。割材とも言います。

芯持ちとは一本の木を細めて1本だけを取ります。


白樫の古鑿です。






輪を下げて叩いております。








磨り合わせしました。










こちらは芯持ち。

元々付いてた口金と古いをを付けてます。





















白樫の割り材木目は柾目と板目が有り、芯持ちは柾目です。

製材前はは1m位の太さです。当然硬さは違います。

樫材の虫被害で大変な事になって来ております。
コメント
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