福島第一原発の状況をライブで映し出すカメラをTBSが設置し、ネット上で放映されていた。
不可解なことに、それから間もなくして配信が中断されてしまった。水蒸気なのか火災等による煙なのかは分からない。日曜日のニュースでは何の発表もなかった。
圧力容器や格納容器の圧力を下げるために容器内の気体を放出したのか? それならば、きちんと事前通告や事後説明があるべきだろうが。それとも、夜陰にまぎれて放射性物質を放出したというような、やましいことがあるのか? 情報を伝えないということは様々な憶測を呼んでしまう。
このサイト(フィリピン在住のアメリカ人で"medical dosimetrist"とのこと)は、たまたま風が海向きに吹いた時を選んで、何かを放出したのでは、と書いている。しかも、夜!
急に中断されたことも非常に不可解だ。東京電力や政府にとって不都合な内容を含むために、配信を中断するように要請があったのか? それとも、TBSが自粛をしたのか? まさか民間テレビ局のカメラに監視されていると知らず、何かを放出した東京電力がカメラの存在を知り、慌てふためいたのか?
幸いにも誰かが映像を録画し、ネットにアップしている。
これまで散々、情報隠蔽のために一般社会からの信頼を失っておきながら、今またこうして不利な情報を隠しているとすれば、信頼を再構築する意図は全くないのだろうか? 頭を下げれば済むと思っているのだろうか?
これはメディアも伝えていることだが、圧力容器内の温度がここ数日でどんどん上昇し、容器の一部では300度を超えるに至っている。容器は300度までを想定して設計されているとのこと。
温度データは、上で紹介したフィリピン在住のアメリカ人のサイトにあるし、元のデータは東京電力のホームページにもある。
TBSは、JNN系列のTUF(テレビユー福島)と協力し、東京電力福島第一原子力発電所の近くに、発電所の模様を定点でウオッチする情報カメラを新たに設置し、運用を開始したのに伴い、この映像の多くのユーザーにも供する為、webでライブ配信を開始いたしました。しかし、日曜日未明に白煙や黒煙が確認された。
ライブ配信は、Google社の運営する動画サイト「YouTube」にある「TBS News-i」チャンネル(リンク)で、2日午後9時より、無料にてご覧頂けます。
今回設置された情報カメラは、放送用の高感度HDカメラで、発電所を山側から24時間無人でウオッチし、映像を伝送してくるものです。
刻々と変化する原発の様子をチェックしたいという視聴者の要請や、日本の原発に世界的な関心が集まっている中で、TBSテレビ報道局は、こうした映像を多くの方々に供するのも報道機関の役割と判断し、公開に踏み切ることになりました。
なお、映像配信は、予告無く中断することがある他、気象状況やネットワークの状況で、見えにくくなる場合がありますが、予めご了承下さい。
TBSテレビ報道局
不可解なことに、それから間もなくして配信が中断されてしまった。水蒸気なのか火災等による煙なのかは分からない。日曜日のニュースでは何の発表もなかった。
圧力容器や格納容器の圧力を下げるために容器内の気体を放出したのか? それならば、きちんと事前通告や事後説明があるべきだろうが。それとも、夜陰にまぎれて放射性物質を放出したというような、やましいことがあるのか? 情報を伝えないということは様々な憶測を呼んでしまう。
このサイト(フィリピン在住のアメリカ人で"medical dosimetrist"とのこと)は、たまたま風が海向きに吹いた時を選んで、何かを放出したのでは、と書いている。しかも、夜!
急に中断されたことも非常に不可解だ。東京電力や政府にとって不都合な内容を含むために、配信を中断するように要請があったのか? それとも、TBSが自粛をしたのか? まさか民間テレビ局のカメラに監視されていると知らず、何かを放出した東京電力がカメラの存在を知り、慌てふためいたのか?
幸いにも誰かが映像を録画し、ネットにアップしている。
これまで散々、情報隠蔽のために一般社会からの信頼を失っておきながら、今またこうして不利な情報を隠しているとすれば、信頼を再構築する意図は全くないのだろうか? 頭を下げれば済むと思っているのだろうか?
これはメディアも伝えていることだが、圧力容器内の温度がここ数日でどんどん上昇し、容器の一部では300度を超えるに至っている。容器は300度までを想定して設計されているとのこと。
温度データは、上で紹介したフィリピン在住のアメリカ人のサイトにあるし、元のデータは東京電力のホームページにもある。