ヨーテボリ大学経済学部の博士課程は、毎年秋学期に新規の研究者候補生を10人ほど受け入れていたのに、新規の受け入れが隔年になってしまったために、今年は新入生ゼロ。予算の縮小が大きな原因だ。去年の秋学期に駆け込みセーフでうまく候補生になれたことを考え、改めて胸をなでおろすが、経済難の影響はこれだけにとどまらず、開講される講座数の減少という形で、現在の博士課程の学生にも大きく影響を与えている。最低限の基礎科目はこれまでどおり提供されるものの、2年次の応用科目の数が少ない。大学側は、関心のある講座が他大学で開講されているならば、そちらに出向いて受講してくれといっている。
というわけで、現在ストックホルム大学でIndustrial Organization(いわゆるIO)を受講している。交通費や宿泊費などの経費などは大学が肩代わりしてくれるので、いいのだが、いわゆるスウェーデンの超特急X2000を使っているので、大学側にしてみればこの方が逆に高つくのではないかと疑問に思う。
朝6時ヨーテボリ発のX2000は途中ほとんどノンストップでひた走るので、ストックホルム到着を2時間45分で達成する。日本でいうなら名古屋と東京間を新幹線で通うという感じであろうか。スウェーデンのX2000はおそらく最速220kmくらい出しているのか、とてもスピード感がある。一方で、日本の新幹線のような乗り心地よさはない。振動がやたらと激しい。車体のサスペンションの性能が悪いのか。それとも、路面に起伏があるのか。スピードを優先させるために、やけくそになって走っているみたいだ。路面の悪い砂利道を、普通の車で思いっきり突っ走っているときのあのガタガタに似ている。スウェーデン国鉄SJ、もうちょっと頑張ってね。
今日の帰りも、ストックホルム-ヨーテボリ間ノンストップのX2000だ。5時半という夕方の通勤ラッシュの時間に合わせてあることを考えると、この2都市間を通勤している人は、少なからずいるのだろうか。車両の手配がつかず、発車の定刻2分前になって、やっと列車がホームに入ってきた。数分遅れで出発。ノンストップなので、後はヨーテボリにつくのを待つだけ。午後3時を過ぎれば暗くなる今では、もちろんこの時間は車窓は真っ暗。でも、やたらとスムーズに走っている感じがした。ヨーテボリに到着する直前にアナウンス。「間もなくヨーテボリです。いやぁ~喜ばしいことに、定刻よりも7分早い到着です。」しょっちゅう遅れるスウェーデンの列車だけに、乗客からは笑いが漏れ、拍手も上がった。SJ、気合入れるときは、逆に入れ過ぎるんですネ :-)
というわけで、現在ストックホルム大学でIndustrial Organization(いわゆるIO)を受講している。交通費や宿泊費などの経費などは大学が肩代わりしてくれるので、いいのだが、いわゆるスウェーデンの超特急X2000を使っているので、大学側にしてみればこの方が逆に高つくのではないかと疑問に思う。
朝6時ヨーテボリ発のX2000は途中ほとんどノンストップでひた走るので、ストックホルム到着を2時間45分で達成する。日本でいうなら名古屋と東京間を新幹線で通うという感じであろうか。スウェーデンのX2000はおそらく最速220kmくらい出しているのか、とてもスピード感がある。一方で、日本の新幹線のような乗り心地よさはない。振動がやたらと激しい。車体のサスペンションの性能が悪いのか。それとも、路面に起伏があるのか。スピードを優先させるために、やけくそになって走っているみたいだ。路面の悪い砂利道を、普通の車で思いっきり突っ走っているときのあのガタガタに似ている。スウェーデン国鉄SJ、もうちょっと頑張ってね。
今日の帰りも、ストックホルム-ヨーテボリ間ノンストップのX2000だ。5時半という夕方の通勤ラッシュの時間に合わせてあることを考えると、この2都市間を通勤している人は、少なからずいるのだろうか。車両の手配がつかず、発車の定刻2分前になって、やっと列車がホームに入ってきた。数分遅れで出発。ノンストップなので、後はヨーテボリにつくのを待つだけ。午後3時を過ぎれば暗くなる今では、もちろんこの時間は車窓は真っ暗。でも、やたらとスムーズに走っている感じがした。ヨーテボリに到着する直前にアナウンス。「間もなくヨーテボリです。いやぁ~喜ばしいことに、定刻よりも7分早い到着です。」しょっちゅう遅れるスウェーデンの列車だけに、乗客からは笑いが漏れ、拍手も上がった。SJ、気合入れるときは、逆に入れ過ぎるんですネ :-)
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