情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 自宅のメインPCの調子が今ひとつよくありません。時々、ブルーバックになって落ちるのです。

「初めてだったら、再起動してね。何度もだったら、最近取り付けたデバイスを取り外して再起動してね。」みたいなメッセージのあとに
information:STOP:0x00000050(0xBC000114,0x000000041,0xF81D0BEF,0x00000002)
ntfs.sys - Address F81D0BEF base at F816000,
のような表示が出ます。

 セーフモードでも起動しません。XPのインストールディスクやWindowsPEから起動しようとしたのですがダメでした。

 UbuntuをCD-ROMブートすると、HDDの中身を見ることができました。データは別のドライブに入っているので、このHDDから起動さえできればいいのです。でも、どうしてもこのPCからWindows系のOSを起動できないようです。

 エラーメッセージを検索すると、チェックディスクが必要だということがわかりました。他のPCにHDDを接続してチェックディスクをすることにしました。

 こんな時に便利なのがIDE→USB2.0変換ケーブルです。ドライブをケースに入れずに、コネクタとケーブルだけでUSB外付けドライブとして接続することができるものです。

 別のPCを起動して、ケーブルをつないでもUSB外付けドライブとして認識されません。コネクタを見ると赤いランプが点灯しています。普段と様子が違います。

 よく見るとコネクタがずれています。そうです、やってしまいました。IDEのコネクタって1ピン分ずれて差し込めてしまうことがあるんですよね。

 そんなわけで、HDDは残念ながら帰らぬ人(?)になってしまいました。

 行きつけの大型電気店に行ってHDDを購入して、OSから再インストールと相成りました。



 久しぶりにパーツを買いに行くと、ちょっと様変わりしていて驚きました。

 もうIDE(Ultra ATA)のバルクHDDは売ってないんですね。全部シリアルATAになっていました。ちょっと古い動かなくなっているPCに、わざわざシリアルATAボードを付け足すのも面倒です。仕方なくBUFFALOの箱入りのものを買いました。

 せっかくOSからインストールするので、DSP版のVistaを買おうと思ったら、DSP版はバルク品と一緒じゃないと買えないんだそうです。「ああそうですか」ということで、買うのをやめました。散財がしなくてすんでよかったと考えましょう。
 これからXP→XP2→アプリケーションとせっせとインストールします。長くかかりそうです。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
バルク品と一緒 (田中 洋)
2008-01-15 00:28:39
確かにWindowsは「ハードとセット」じゃなきゃ売らないんですよね。

私も少し前にドスパラという店に行ったとき、WindowsXPを購入したときはFDDとセットで売っていたのを購入しました。

ただ、本当に今はSATA全盛ですから、IDEはなさそうですね。

しかし、Windowsの単体ディスクは1枚持っていると、トラブルの時、いろいろと便利なんですけどね。
 
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