情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 学校の仕事には「毎年恒例」というパターンのものがあります。こういったものは「例年通りお願いします」で10分ほど打ち合わせれば終了というのが一般的です。

 ところが、この「例年通り」というのは条件がそろわないとできないことなのです。

 「例年通りでお願いします」というべき人が例年の様子を知らないとどうにもなりません。私の場合、たとえば別の学校に異動したときは、その職場の先輩に「去年はどうでした?」って必死に聞いて回って、「例年」どうしていたのかを理解します。

 去年と全く同じ手順で仕事をする打ち合わせに1時間。打ち合わせじゃないんです。その場で「去年まではどうでした?」という会話が何度出たことか。

 そんなこと、去年までの状況を知った人に取材して、まとめてからやってください。何人も呼び出して、会議の席上で取材するのはどうなんでしょうか。

 10分ですみそうな事柄が、1時間たっぷりとられました。内容は例年10分の打ち合わせでできることなんですけどね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« やってもうた /一つだけのこ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。