平成23年度東京都公立学校教員採用候補者選考(平成21年度実施)について
このところ情報科の募集がなかったのですが、今年はあるようです。少しずつでも毎年採用がないと、教科としての進展が無くなる心配があります。若い人の力は大切です。
東京都では情報を教えていた先生が、元の教科に戻るケースがあるようです。採用は0の年や若干名ですから、以前現職講習会で取得して、未だに情報科の授業を担当していなかった人が、情報科として異動してくるケースがあるようです。
2000年~2002年に情報の勉強を3週間ほどした先生が、5年以上のブランクを置いて情報科の先生として着任するのです。
商業高校、工業高校が総合学科に再編され、先生が余り始めているようです。この中で情報の免許を持っている先生が、普通科の学校に異動するのです。
免許もあるので、何ら問題はないのですが、5年以上のブランクの後情報の授業をするのは難しい事ではないでしょうか。勉強し続けて待ち望んでいた先生ならいいのですが....
情報という教科が、うまい「雇用対策」に使われてしまわないことを祈るしかありません。
| Trackback ( 0 )
|
|