上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

祝うべきかな若人の門出

2007年01月31日 | 仕事
23歳、24歳、27歳の3人のエンジニアが今日離籍した。
それぞれ理由があっての事と言っているが、結局詰まる所はサラリーが不満で辞める。
会社では、其々バラバラのポジションだったが、同調して会社に交渉を仕掛けてきた。
色々お互いに言い分は有るけど、共闘しても不条理な主張は認められません。会社は貢献益を見て昇給を決めているのだから。
経営側から分析すると、投資に見合った貢献はしていないよ。
元々、日本への送り出しも想定しているので、業務に大きな支障はないが、彼らにかけた教育コストは安くは無かった。

改正労働法を前にして、穏便に事を収めたけど、人材育成を経営の柱にしている弊社には、少し手痛い出費となりました。

まあ、愚痴っていても何も生まれないので、今は教訓として活かしつつ、後進を育てる事に専念します。