上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

久々にテレビを眺めて

2007年09月28日 | 生活
昨夜、ぼうっとテレビを眺めていたら、どこかで見たシチュエーションのドラマの予告を流していた。
やがてタイトルが・・・「白い巨塔」じゃん。
日本発のリメイクドラマをこれから放送するらしい。
あと2時間ほどあるので、そのままチャンネルを替えずに視聴。
すると、韓国企業経営陣との討論番組を流していた。
(でも、中身は日本企業が言う事とほぼ変わらず苦笑。あまり有意義な結論も出ずに終わったが、この番組の主旨は何だったんだろう。韓国企業のPR?)
次いで上海万博の特集番組とニュースがあり、日本新内閣々僚の献金疑惑などが流れた後、やっと「白い巨塔」が始まった。
予想通り、日本版を大きくアレンジした内容だが、キャラクターが立っている。(特に院長の美人秘書がオーバーアクションでいい!)
実態とあまりにかけ離れた登場人物たちの日常生活にもビックリだが、昔の大映テレビもこんなものだったから丁度いいかも。

中国人の起業

2007年09月27日 | 日記
「第7回国際創業論壇」での発表によると
中国の中小企業の多くが3年?4年ほどでつぶれているとの事。<>
そう言えば、当公司の入っているテナントビルでも、初中引越しがあります。
看板も次々増えては替わってゆく。
安易に起業する人が多いのは確かな様です。
しかし、もう一つの側面として、中小企業(私公司)に対する
銀行の事業資金投融資が上手く機能していないから、
市場の流動資金が頼りの高リスク経営に偏っている。
だから日銭稼ぎの公司が出来ては消えて行く。
不動産や株や利権で手にした泡銭を失う人も多い。
箪笥預金をしている人が、インフレ傾向を恐れて取敢えず資産運用に小商売を始めて失敗する。
こんなところが実態ではないでしょうか。
まぁ、短慮で気が短い人が多いのが一番大きな原因の様な気もしますが。

月餅籠

2007年09月26日 | 生活
昨日は中秋の名月。
我が家でも食事を全員で取る為、公司を早仕舞いにして帰宅。
でも、家人から「親孝行に何か買わないとダメ。例えば月餅とか・・・月餅買って来て!」
といきなり言われ、急遽近所のスーパーに電チャリで急行。
スーパーに着くとあるある、ブランドごとに山の様に。
(何故か日式と書いた物まであったのには「?」)
上は588元から下は68元まで様々な種類のものが。
どうせ家族で食すのだからと、68元表示に手を伸ばすと、売り子の小姐が「それ118元だから!」と言い放つ。
「え~、68元って書いてあるじゃん!」周囲のオバサン達も一斉に売り子に文句を連発。
売り子は知らん顔で、値段表示を剥がして、そこらの紙に手書きで書いた「118元」の値札を貼り付けて、「買わないの!!」と強気の反撃。
オバサンたちは、凡そ聞き取れない上海弁の捨て台詞を言って解散です。
(でも、私はその時既に、隣のブランドの88元の月餅籠を手にレジに並んでましたが。)

早速帰ってMAMAに渡すと、「包装代だけで10元以上ボラれて勿体無い」と言いつつも嬉しそうでした。
(中身は豚児が美味しく頂いて、月見までには半分になっていました。)

近所に小旅館が増えてきました

2007年09月25日 | 生活
最近、上海市の郊外に店舗つきプチホテルが増えてきたように思います。
前は出稼ぎ民工の木賃宿が多かったのですが、
モーテルやプチホテルに立て替えられています。
政府の「和階」スローガン通り、庶民にも余裕が出てきた証拠でしょうか。
心なしか地元民に混じって外地人も食事をする姿が増えてきたようです。


写真は自宅近所に出来た4階建ての小旅館。
電気を煌々とつけて夜の蛾を誘っているようです。

他人のことは言えない

2007年09月24日 | 生活
土曜日は某コミュニティのオフ会に出たのですが、
雨の中電チャリで知らない路を行く事に。
暗くて数少ない路の表示が見えない~。
私はっきりいって目、悪いです。
眼鏡が雨でステンドグラス状態。

それでも速度を落とすとカマを掘られるので、
ローカルの方達と一緒に走って、
ほとんど暴走バイクと化していました。

御蔭で会場には1時間も早く会場についてしまいました。(所要時間60分)

帰り道は、更に強くなった雨の中を、
アル物質の血中濃度が高くなった勢いで、爆走です。
(所要時間40分)

最近家人も私の運転では後ろに乗ってくれません。
で、私が家人の後ろに乗っていたりします。

写真は会場のレストラン。とても立派な一戸建てす。

踊る上海市民

2007年09月21日 | 生活
昨日、文化の違いを書いたのですが、実は前からもっと感じているのが写真のコレです。
夜になると公园前に集まって、ワルツやタンゴを踊る熟年男女。
小学生ぐらいの子供達は、そばで太極拳の講習を受けています。
ここの住人だけでなく、単車で近隣から集まっていてとても賑やか。
私も加わりたいところですが、家人に「踊れるのぉ?」と言われてしまいます。
(実はワルツもルンバもタンゴもジルバも映画学校でプロのダンサーの先生に1年しごかれたので、踊れたりします。あそこってこんなものまで教えるんですよ。)
でも、ただの平日の夜なのです。
コレって・・・文化の違いですね。
(発祥は解放軍鼓舞部隊の地域慰問かなぁ?)

写真がブレブレで申し訳ありませんが、50人程が集まって踊っています。

やっぱり文化が違う~。

2007年09月20日 | 生活
今日の上海は、台風一過なのに晴天ではなく曇天。
昨日の台風では、非難した市民いたようで、上海市民にはたかが台風、されど台風。
一方、こちらは嵐の中、出向い頂いたお客様と打ち合わせをしつつ、
「こんなの日本では日常茶飯事ですよねぇ、ははは。」と談笑していた。
この様子はウチのメンバーには、とても奇妙に映った様で今朝の朝礼では質問攻めに。
天災や人災に対する捉え方の差だろうか?(やっぱり文化が違う~。)
ちなみに、台風は本当に大した事ありませんでした。
私が電チャリで帰宅した時間が一番風雨が激しかったようですが。

写真は、先日上空を急旋回していった空軍機の飛行機雲。
J10の演習だろうか?

電動バイクの弱点

2007年09月19日 | 生活
台風の接近で豪雨のあった上海です。
その為、道路の彼方此方で出水です。
こんな時、電動バイク・電チャリは弱点を晒します。
それは、車輪のHUB部分に直接付いているモータへ、
電気を供給している電源ケーブルの接点に水が被るとショートしてしまうのです。
つまり、15センチ程度水に浸かるとエンコします。
防水絶縁が完全なら心配は無いのですが、愛車は電極の付け根に緑青が浮いているのが見える程、最初から皮膜が剥がれています。
そこで、水溜りを予測してかわしながら走る事になりますが、
上海の道路は彼方此方工事中(アスファルトを切り取ってほっぽりっぱなし)なので、
予想外の落し穴が沢山あります。
でも、おかげで路が空いていたので、15分早く事務所に着くことが出来ました。

写真は、前から気になっていた換気扇メーカーのマスコット。
これって某国警察のマスコット、ピ○ポ君ですよね。

酸性雨

2007年09月18日 | 生活
今朝の上海は雨。
そろそろ入院する家人が電チャリを使うと言うので、バス通勤の為に、傘をさした。
開いた途端に傘の骨が黒く変色していて、文字通り分解。
幾ら中国製20元の傘でも、ここまでの腐食は異常。
ステンレスのスプリングには異常が無いが、亜鉛メッキの鉄製の骨は、
明らかに酸化鉄ではなく硫化鉄に変わっている。

私は今、空から希硫酸が降る街に住んでいるようだ。

福田さんですか、そうですか。

2007年09月17日 | 生活
新首相は自民党らしく多数派工作で既に決まっている様子ですね。
衆愚政治になって小泉体制以前に逆戻りだけは勘弁してほしいです。
年金問題も、ワーキングプア問題も、表出しないまま続いた
「 失われた10年 」は悪夢でした。
揺り戻しもあるでしょうが、巧い舵取りをお願い致します。

*朝千代様、コメントありがとうございます。
確かに安倍さん、美しくない最後になって本当に可哀想でしたね。
☆もちろん、日本の政治の話は上海でもOKですね。
(ただ、彼らが日本に行って驚かない様に色々と気を付けて話しています。)