上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

IT業界大合併時代at日本

2011年01月30日 | 日記
笹餅を食べつつ、ブログを更新出来る幸せを東京で実感中。

今日は次女と新宿でガンツを映画鑑賞。
(娘はソーシャルネットワークを観たがっていたが、つまらないからと説得して、自分の観たい方に。)
アニメ版と映画の摺り合わせがうまく行っており、続編に期待。
4月の第二部も一緒に日本で観れるだろうか?
(助監督が同級の李君だったなぁ。)

さて、日本での訪問先に、銀行系の大手Siも含まれており、間もなく行われる大合併に、面談した役員ご自身の今後も未だ定まっていない様子。
今回の3社一次合併で1万人、二次合併で2万人の巨大Siが誕生することになる。
当然、中国の各子会社も統合される事になるのだろう。
それにしても、あのソランの名前も消滅する時代になったとは・・・感慨深いなぁ。
今年は日本国内の中堅Si企業の管理職にとっては、試練の1年になる予感がします。

そういえば、娘と行ったユニクロで、上海よりヒートテックが安いのを観て衝動買い。
中国からタバコ、日本からヒートテックの担ぎ屋でもやるかなぁ。

日本、迷っている?

2011年01月28日 | 趣味
天気の良さに驚いている東京です。

昨日からあちこち廻って、歓待をして頂いており、大変恐縮しています。

しかし、新宿の高層ビル群は相変わらずですが、郊外は寂しく様変わりしていますね。
これが、「閉塞感」といわれているものが表出している現象なのでしょうか。
また、一部の企業のトップの方は、外への進出と真逆の方向へ舵を切ろうとしているのが判り、日本にも迷いがあるのがわかりました。
新旧の時代の節目に差し掛かっているのでしょうか?
道行く就活生に出会うたびに考え込みました。

東京の冬は寒くない

2011年01月27日 | 趣味
昨日から半年振りに日本に居ます。
今回は、一週間と長いのですが、過密スケジュールなので、OFF日も何かありそうです。

早朝の虹橋発帰国便には、上海からヒートテック2枚重ねの厚着で乗り込んだので、羽田に着くと、暑い暑い。
上海の家屋では暖房の効きが悪いのが実感できます。
(そういえば、一昨日は暖房の入れすぎで、過電流の為にブレーカーの上が焦げ、出発の前日だった事もあって焦りました。)
持ってきたダウンジャケットと、長袖の下着が大分と過剰な荷物になってしまいました。

さて、何時もは電動バイク乗りらしく、黒皮の上下ですが、今日から暫くはスーツ姿に戻ることになります。

PS:商工クラブの賀詞交換会で急遽強引に頼み込んでレンタルした、山盛社長の会社の日本一時帰国時使用携帯電話の貸し出しサービスですが、早速重宝しています。
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日中「官僚」の違い

2011年01月25日 | 日記
二日酔いで頭痛い時に、悪い事は重なるもので、家の壁コンセント系のブレーカーがいきなり壊れて、とっても寒い朝を迎えた上海です。
二日酔いは昨晩の宴席の性ですが、その席で、「日本と中国の中間社会が丁度良いのに・・・」と、ある方が漏らしたこの一言が、私には一番気になりました。

さて偶然にも、この一週間以内に日中両国の官僚と酒席をご一緒しましたが、歓談をしていて、両国の官僚には大きな違いがある事に気付きました。
行政の決めた事に国民が口を挟んで余計な心配をするなと言う、あからさまに非常に尊大ですが、実は民意・国民の声を気にする日本と、国民の声など何処吹く風で、己の信念や党方針を絶対の物として、大儀を口にしつつ只々突き進む中国。
 やはり、行政執行官としての方向のブレが、許される国と許されない国の違いを大きく感じました。
それは、背後にある優しさや甘えとしての国民性の違いなのでしょう。
官民が、お互いに慮るぬるま湯で、何となく務まっている日本の官僚に対して、中国の官僚は、優しくも甘くもない国民を背負って大変です。
(強権を発動行使できる中国側を、日本側が羨んでいるのが、とても印象的でした。)
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懐かしい人からの書き込み

2011年01月24日 | 日記
レッズ時代の友人からコメントの書き込みを頂いた。
彼とは10歳ほど離れているが、商事部時代に小さな倉庫で埃まみれになりながら、奇怪な造詣のソフビ人形を箱詰めして、蔵前中の問屋に台車を押して一緒に配達した仲だ。
金髪に近い茶髪にしていたが、若々しい少年の様な笑顔の青年だった。
私にとって、ベンチャーの原点とも云える商事部の鼠臭い小さな倉庫だったが、彼と一緒に汗を流した日々は、本当に楽しかった。
先日観た映画「ソーシャルネットワーク」に描かれていたザッカーバーグ達の気持ちがよく判るのはこの為だろう。
フェイスブックの創始者達も、非常に楽しい時間をすごした事は、疑い様が無い。
ただ、彼等に映画に描かれているような、本当に悲しい結末が訪れたかは、知る由も無いが。

映画「告白」

2011年01月24日 | 趣味
土曜日は二日酔いで寝込み、結局夜のアニソン会にも行かず、映画「告白」を観ていました。
「下妻物語」、「嫌われ松子の一生」以来、中島哲也監督の作品は観ているのですが、何かブレのある人だなぁと思いつつ、今回も観てしまいました。
内容的には、これだけ救いの無い話も珍しいので、一緒に観ていたツレと、少々どん引き。
ベッドサイドで観る映画では無かったと少々反省。
しかし、今の日本の空気は確かに伝わってきました。
本当に、かなり末期症状なんですね。
次回の日本行きが、少々心配になりました。

明けて日曜は、歳末バーゲンに出動。
3年振りに、新しいウィンターウェアを購入。
でも、前回の3倍の値段に、消費者物価が確実に上昇しているのを感じました。
金曜の常州で観掛けた、明らかに失敗したテーマパークや、人通りの無い市街でも感じましたが、ここ華東地域でも、目に見える社会の歪みが大きくなっているのでしょうか。
春節明けには、政府主導の調整が入るかもしれませんね。

重点大学幹部との忘年会

2011年01月24日 | 日記
金曜日はアテンドで行った常州の温泉で、小魚に体中を齧られた後、上海に高速鉄道でとんぼ返りし、華師大ITグループの忘年会に出席しました。
 センターテーブルには、TES副董事長で科学院々士の何博士ご夫妻。
周囲には学部長、大学党書記、情報センター所長、ソフト学院副院長、華師大出版局のCEO、先日見学した美術品収蔵庫の院長等々と、華師大系党幹部が勢揃いでした。
まぁ殆どの方は顔見知りなので、すんなりと話の輪には入ることが出来ました。
、「う~ん、話している内容は他愛無いけど、緊張するなぁ」と思いつつ、来賓席では無く身内の席に外国人でただ一人座っていると、相変わらず不思議な気分です。
しかし、副部長達に乾杯攻めにされて最後は沈没。
結局最寄駅までは何時も私の周囲に居る、秘書やMG達が送ってくれました。

それにしても、応老師の影響力の大きさを再確認する席でした。にほんブログ村 海外生活ブログへ
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雪降る上海

2011年01月20日 | 趣味

昨夜の雪がまだ降り続いている上海です。

昨晩は上海オフショア開発フォーラムの新年会だったのですが、会場となったお店の予想以上のお洒落さに少しビビリました。
だって、食事の途中で、フロア中央を片付けて、お客がサルサを踊り始めるんだもの。
 大音響の音楽で、ほとんど臨席の方とだけしか話せず、まるで合コン状態でした。
A女史に今後は店選びを任せるのは考え物かも・・・。

 さて、今日の上海は昼のなのに空が真っ白。
雪の降らない三浦半島の先端近くで育ったので、こんな天気は何だか少しワクワクします。
今日の様な、雪の舞う日に電動バイクで通勤は自殺行為なのですが、MIXIコミュ「中国電動自転車乗りの会」会長としては、やはり身体を張ってレポートする為に、愛車で出勤しました。
 中国の電動バイクの耐雪耐寒性能に関しての貴重なデータが取れそうです。
 問題は、来海中のお客様と今夜会食後に、凍結した雪上を無事帰宅出来るかです。
 でも、明日は終日外出なので、無事かどうかの結果報告は月曜のブログになりそうです。

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新会社の設立準備

2011年01月19日 | 仕事
とうとう一夜を跨いで降った雪で、雪景色になった上海。
 それでも、今夜の上海オフショア開発フォーラムの為に、電動バイクで出社です。
今日の例会は、何時もの勉強会とは違い、衡山路のフレンチレストラン「VAN GOGH」で優雅なディナー・ミーティングです。
 「PFUの坂口さんを囲む会」でもあるので、色々あって二輪なのは仕方ないですね。

さて、通常業務でも様々なプロジェクトに追われていますが、2014年度を目処に用意していた、グループ全体の某業務を集中担当する新会社の設立計画を前倒しするように応老師から指令が来ました。
背景には、様々な要素が交錯しているのですが、一番大きな内的要因は老師の跡目争い人事の解決。
(こういった後ろ向きな理由が一番大きい要素なのは、自分の企画の真意を理解してもらっていない様で嫌だなぁ。)
 やはり、華師大卒、党員、中国籍の三セットを持っていないと、応老師の後継はすんなりとは行きません。
 総帥に成る気は最初から全然無いけれど、民間出身の日本人と云うだけで、野心を疑われるのは仕方ないと割り切れないなぁ。
グループ全体として、プラス要素の大きな新会社なので、基盤固めにあと、1~2年は掛けたかったのですが、応先生が大学からの前面支援を請合ってくれたので、少し内需寄りにウエイトを移して計画構成しなおせば、年内には間に合いそうです。
う~ん、当初計画では二社の総経理を兼務で行けると思っていたのになぁ。
 (スタッフ集めが大変だぁ。国立大学系なので条件面、特に給与の絶対額は良く無いけれど、日本では絶対経験できない、とっても面白い仕事になるのは保障するから、誰か手を挙げてくれないかなぁ。)
 やっぱり暫くTESでは副総経理のままで行くしか無いかな~。

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粉雪から綿雪に

2011年01月18日 | 日記
雪になった上海。
しかし、今朝は電動バイクで来てしまいました。
 3年前に積雪でスリップして死にかけましたが、今の愛車はその2倍以上の出力があるので、今日は安全運転を心掛けます。
家を出る時は粉雪だったのに。

さて、今日の日経ビジネスONLINEで気になった記事は、「田村耕太郎の『経世済民見聞録』ザッカーバーグを超える?20歳の才媛現る 12歳で起業、18歳でUCバークレー卒業」です。
 記事に有る ジェシカ・マー(Jessica Marr) ですが、アジア系ビューティ(苗字は馬?)で、アイドル化すること間違い無しです。
巨星スティーブン・ョブズ(Steven Paul Jobs)が、舞台から退場すると同時に、また一つ新星が現れる。 
 これがアメリカIT業界の底力でしょうか。

飛び級で18歳でバークレー校卒。
日本はようやくゆとり教育を見直しましたが、時既に遅しの感があります。
それにしても、時々、天は二物を与えるなぁ。
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