上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

プリンス・オブ・ペルシャ

2010年07月31日 | 趣味
前から気になっていた映画版をやっと視聴。
非常に良質のハリウッド映画でした。
夏休みに親子で観るには最適な映画ですね。
やっぱりハリウッド映画は、こうでなくっちゃね。

ハムナプトラ第一作の後味に似ているので、続編が作られないと良いのですが、嫌な予感がするなぁ。

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上海では自炊が一番安心

2010年07月30日 | 生活
仁義無き商売人の世界である上海では、出来合いの食事に安心は出来ません。
そこでTESでも多くの管理層が手製弁当持参なのですが、最近応老師と私は愛車で自宅に戻って自炊をする事が多くなりました。
このライフスタイルをとっている老板が意外と多いのが、昼間のスーパーに行くと良く判ります。
やはり自分で中華鍋を振るって作るのが一番安心できますから。

この生活に慣れてしまうと、もう日本の会社勤めは出来そうにありません。

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ジョブ・ホッピング

2010年07月30日 | 日記
上海では日本国内と違い、狭い日本人社会の中で転職するのに様々な制約がありますが、 周囲の環境がジョブホッピングが当たり前な影響か、意外と簡単に転職を試みられる方が多くいます。
当然良い方向に転職される方と、失敗して帰国する方の両方を眼にしますが、 最近立て続けに良い方向に転職された方にお会いしました。
以前より格段にスキルの高い人材が集まってきている証拠でしょうか。

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唐突に「なんとなく、クリスタル」を思い出しました

2010年07月29日 | 趣味
非常に懐かしい、映画ですが、実は予告編しか見た事が無いです。
原作の小説は、大学に入ったばかりの姉が読んでいた気がします。

しかし、今日現在の上海の街にはあっている様な気がします。
南京西路界隈を電動バイクで走っていて、ポルシェやファラーリ、
BMWのハンドルを握る若い男女に追い越される度、映画の一コマと、
BGM(TOTOの「99」)を思い出します。

今、上海で20歳前後のスノッブ層のライフスタイルは、丁度1981年、
東京の同じ年代層に近いのではないでしょうか。
意外とひょいひょい海外に出掛けられて、そこそこ裕福で、モラトリアムしつつ、
起業をしつつ、それでいて恋愛には真面目で、両親とはそれなりに強く繋がっている生活。

ああ、西海岸やハワイへ、ボード片手に押し駆けた日本人の様に、
日本の湘南や千葉に押し駆ける、中国の若者の姿が見えるようです。
(彼等はスラムダンク世代ですから、江ノ電が大変な事になりそうな予感がします。)

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報道と企業利益

2010年07月28日 | 日記
夏の雷雲が所々、空を流れてゆく真夏の上海です。

こんな空を見る時、大陸だなぁと思います。

さて、皆さんはご存知でしょうか、「動かないコンピュータ」という連載記事を。
日経コンピュータが昔から掲載しているIT導入失敗事例(時には大事故)の実名記事なのですが、7月16日のIT Japan2010で日経の記者が講演者からやり込められた(批判された)事が今日の日経ビジネスONLINEの記事、情報を深堀りすれば、勝ち抜き方が見えてくる 谷島宣之の「経営の情識」成長企業の経営者から学ぶ「果敢さ」と「人重視」 に少しだけ紹介されていました。

「動かないコンピュータとか失敗を報道するばかりではなく、成功例や、リスクをとってチャレンジした人を応援する記事をもっと書いてほしい」と言われてしまったそうです。

確かに多大なPR費用を投じて高めた企業イメージを、1本の連載記事が下げると、当然企業にとっては公告投資が損なわれる訳ですから、企業利益が毀損されたと感じるのでしょう。
さて、報道媒体では、多少なりともスポンサーの意向に沿った報道を求められる場合もありますが、報道内容が媒体購買読者をスポンサーとするルポルタージュで有った場合、真実(客観的事実)に基づく事を求められます。
(特に企業以外をスポンサーとする公共放送では・・・四半世紀前にバイトでカメラ助手をしていた某国営放送は、記者さんのお零れで何か貰っていた気もしますが・・・気のせいか記憶違いでしょう。)
実名報道非の是非は、時として真実歪曲の場合、名誉毀損、風説の流布、機密漏洩等の訴訟に発展する為、その信憑性や確証の深さを吟味しないと容易に計ることが出来ないものです。
(人間とは自分に都合の良い嘘をつく知的生命体で、その証言からは、真実を拾い出す必要があります。その為に当事者に密着取材しつつ第3者、資料を交えて編集会議で練り上げて行く訳です。これはドキュメンタリー映画も同様で、私の卒業制作の1本であった「らせんの素描」も、こうして編集されて行きました。)

そこで、「動かないコンピュータ」という記事のスポンサーを考えると、誰でしょうか?
やはり日経コンピュータの読者では無いでしょうか。
そして、失敗事例を実名報道する事による将来効果は本当にマイナスなのでしょうか?

私は、IT業界駆け出しの頃、電波新聞社の1Fにあったコンピュータサロンに毎日通って、日経コンピュータを全て読む様に社長命令を受けた事があります。
その時、最も役に立ったのが、この「動かないコンピュータ」でした。
また、HPの研修センターでのプレゼンテーションをはじめ、様々なシステム提案時に、この連載事例からヒントを得て切り抜ける事ができました。
ケーススタディの実例として、非常に有効な教材であると考え、後年編纂された本(実名でないのは残念ですが)を自費購入して新人社員に勧めてきました。(GIGに居たN君、未だに私に返却してないよ。)
私と同様に、「動かないコンピュータ」の購読によって、多くのシステム導入の失敗要素を事前回避する事が出来たSI営業マンも多いのではないでしょうか。
そして、その結果避けられたIT導入失敗に伴う経済的損失は計り知れないと考えます。

近眼視的な、報道への無用な圧力は、先々で自らの企業利益を反って害する結果になると私は思っています。

ちなみに皆さんご存知の通り、成功例だけを大々的に取り上げて、提灯行列の如く応援賛美する記事を「ちょうちんきじ」と言います。

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何でこんな雑誌が

2010年07月27日 | 日記
昨日は商談出発まで時間があったので、執務室で何気なく雑誌を眺めていると、購読誌の束に、 党員経典尋読(DANGYUANJINGDIANDAODU)を、数冊発見。
上海党建文化研究中心(上海共産党立文化研究センター)発行の専門誌なので、 内容的には過去の栄光賛美や活動報告がほとんどなのですが、 現在の党側からの目線での文革批判や黄海の米韓演習批判の記事が載っていて面白い。

捲って読んでいたら、呼びに来た姚君に驚かれた。

「東さん、中国語読めるんですね!」

ええ、確かに私は中国語が下手ですよ。
でも文盲では無いよ。

ところで、何でこんな雑誌が私の執務室に?
秘書が購読しているのだろうか。

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(;゛゜'ω゜')ウッ フグゥ 調子に乗りすぎた

2010年07月26日 | 日記
曇りなのに蒸し暑い上海です。

土曜の晩から今朝まで寝込んでました。
原因は金曜の夜に、上海ITフォーラム一部有志と出掛けたK○Vで、華奢な手から渡された水菓子に毒が・・・(;゛゜'ω゜')ウッ フグゥ

翌日のSBFでは、会場で発熱の為、死んでいました。
夕食会をキャンセルして、家に戻るとトイレとベッドを往復する羽目に。

そのまま36時間を過しました。

いやー、しかしコ○ラで無くて良かった、良かった。
(本当はコ○ラだったかもしれないけれど。「仁」を見ていたので初期治療が効きました。)
しかし、金曜の夜は調子に乗りすぎ、酒の威力もあって注意を怠りました。

口に入れる物の選別には、常に命賭けの上海です。

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とりあえず無事峠越え

2010年07月23日 | 日記
蝉の声もうるさくなった真夏の上海です。

原稿準備5日というSEAとの合同セミナーでの講演も、九州大学の荒木先生(弊社副董事長の何先生が、華師大ソフトウェア学院設立時に、客員教授として直にお呼びして講義した事があるそうです)、大阪市大の中野先生、SRA創業者の岸田先生等、大御所の厳しい批評を受けつつ無事乗り切りました。
(上海オフショア開発フォーラムメンバーとして、唯一人駆けつけてくれた博報堂系の西村さん、ありがとうございました。)

参加者の御一人、IT記者会代表幹事の佃様は、我が師の伊東社長やそのご友人の多摩大学の井上先生を良くご存知で、業界の狭さを感じました。

さて、本日は上海ITフォーラムに参加。
一同で訪問するカシオ計算機殿と弊社は浅からぬ御縁もあり、新事務所にお伺いするのが楽しみです。

そして、明日はまたしても科学会堂で、今度はSBFです。
昨日の講演と同じ部屋で開催する事になったのも、奇遇な事です。

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上海華東師範大学について

2010年07月22日 | 仕事
華東師範大学(かとうしはんだいがく、英文表記:East China Normal University)は、中国上海市の北西部にある中華人民共和国教育部直属の国家重点大学の一つ。
1951年に設立され、1959年に中国最初の16の重点大学の一校に指定された。
1996年には “211 工程” (脚注)の一校に指定された。
中国一綺麗で「花園にある大学」といわれるほど美しい市中心の本校舎と松江区の高度科学新区に隣接する新校舎の2箇所に分立し、 特筆すべき専門分野及び研究機関として、中国文学学部、教育・心理学部、河口海岸研究所等があげられる。
長い歴史を誇る中国最初の師範大学として、中等、大学教育の教師と教育管理幹部を育てることを主任務としつつ、人文哲学、教育科学、教育管理、外国語、法政、情報科学と技術などの教育部門を設置し、総合的に発展し続けている。
校内に19の学院、61の本科過程、8つの1級学科修士過程、14の1級学科博士過程、10の博士後過程があり、教職員は4500 余人、 本科生13600 余人、 修士生と博士生は9800 余人、 外国留学生2500 余人が在学中。
教職員中、教授及び優秀教師が1100余人、第二学院教師が12人、 国務院学科評議構成員が9人、教育省“ 長江学者激励計画 ” 特別招聘教師が6人 、“ 人材工程 ” 国家級教師が13 人、国家優秀青年基金授与者が10人となっている。
米、英、仏、独、日本、カナダ、韓国など100余の大学と交流関係を結んでおり、現在180余人の著名外国教授が名誉教授、顧問教授、兼職教授職にある。
また上海市最大の出版元でもある華師大出版局は、多くの教材や専門書を出版し、国内外に大きな評価を得ている。
華東師範大学は、北京清華大学、上海交通大学に次ぐ地位を持つ重点大学であり、 名称こそ師範大学であるが、実際は総合大学として、有名な学者、作家、政治指導者などを多数輩出している。

注) 211工程(にいちいちこうてい、英文:Project 211)は、中華人民共和国教育部が1995年に定めた、21世紀に向け中国100の国立大学に重点的に投資をするとした政策。
これら大学は「211工程重点大学」あるいは「211重点大学」と呼ばれ、それまでの「国家重点大学」という言葉に替わり呼称されている。
2009年時点で、109校の普通大学と、3校の軍学校の合計112校が存在する。

以上、本日の講演原稿より抜粋。

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ピーカン

2010年07月21日 | 日記
すっかり真夏日の上海です。
日差しは正にピ-カン。

これから某社の総経理にご挨拶に行くのですが、年配の方なのでこちらもスーツです。

この猛暑の中、ネクタイ・スーツ姿とは限界があります。
少しでも涼しいように、白にしたのですが、愛車でコケたら嫌だな~。

明日の講演はどんな服装で行なおうかなぁ。

しかし、JBCCとは何かとご縁があるなぁ。

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