上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

MMDが流行っています

2010年02月26日 | 趣味
MMDと言って、判る方は何人いるでしょう?
最近会社(というか中国の若者の間)で流行っているのがこのMMDです。
先日23の夜、【第4回】MikuMikuDanceCup IV A NEW HOPE 表彰閉会式【MMD杯】がニコニコ動画上で行なわれ(というかアップされ)ました。
クリプトン社の音声シンセサイザー(ボーカロイド)の起こしたムーブメントは、中国の若者達の心もがっちりと鷲掴みにしています。
ニコニコ動画や2chのネットコミュニティと融合した、3Dモデリングモーションアニメーションと楽曲創作のムーブメントは新しい映像コンテンツの地平を開きました。
さて、このムーブメントに中国の日本語を話す若者達がどの様に応えてゆくのか楽しみです。

映像リンクは【第4回MMD杯】

梅の花の並木

2010年02月25日 | 趣味
今朝は生暖かい風と突然の雷雨に見舞われている上海です。

今週中は応老師が日本なので、部長達と留守を預かっています。
(大学との共同作業が進まずに少し苛々&手持ち無沙汰です。)

今日の様な天気の日には、娘達を連れて前妻と行った横浜市青葉区と東京都町田 市「こどもの国」を思い出します。
あそこは旧軍弾薬庫跡なので、辺鄙な所に有る恩賜公園(今上天皇御成婚記念) なのですが、とても良く整備されています。
遠雷の響く小雨の中、園内の牧場で作りたてのソフトクリームを頬張っていた娘 も二十歳になりました。

きっと今年も、こどもの国は梅の花が満開は事でしょう。

湿っぽい日には湿っぽい話を思い出しますね。

応老師に付いて、日本に行けばよかったかな。

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余分な買い物

2010年02月24日 | 趣味
昨日は愛車を飛ばしついでにパークソンに寄ったのだが、洋酒コーナーでワイルドターキーの8年物を発見。
ついつい3本も買い込んでしまった。

思えば札大時代に大通りと狸小路の交差点にあった「Boy's be」に入り浸っている頃から愛飲しているなぁ。
あの、穴倉の様な酒場が好きだったのはJazzとバーボンの御蔭でもありました。
あれからもう、二十五年になるけれど、マスターはお元気だろうか。
(YRL時代の札幌出張の時に覗いた見たけれど、無くなっていたっけ・・・。)

しかし二十歳の誕生日の想い出が、酒場通いっていうのは問題だよなぁ。

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その後が気になって仕方なかったので

2010年02月24日 | 日記
一昨日の粗品が気になって仕方なかったので、昨日は同じ店に昼食飯時に行ってしまいました。

今回はテイクアウトを頼みつつ、置時計に纏わる中国の習慣について質問すると、やはりご存知なかっった様子です。
今の所、問題は起きていないようでしたが。(耳に入っていないだけかも。)

テイクアウトした御飯をくれる時に、また粗品の時計を一緒に付けてくれたのはご愛嬌です。
今回は置時計を贈る事の意味を知っていてくれたので、ある意味で嫌味ですが・・・意識してないのだろうなぁ。

他人事ながら上海でやって行けるのか心配してしまいました。

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客に鐘を贈る飯屋

2010年02月23日 | 日記
中国のタブーの1つに時報を知らせる置き時計をプレゼントするという行為があります。
送鐘=送終の発音になるので、臨終に立会う、葬式に出る=死ね!という意味になるのです。

さて、昨日は天気も良かったので、昼食の為に上海のあちこちに出来た、綺麗に整備された道路の1本で愛車を飛ばしていたのですが、途中で一軒の新装開店の飯屋を見つけました。
試しに入ってみると、日本語の通じるお店でした。どうやら、オーナーは日本人の様です。
値段は日本人向け価格、サービスはメニューに載っている値段を清算時に高く間違えた以外はまあまあでしょうか。
どうも、私は開店最初の数人のお客の一人だった様で、粗品を頂きました。

さて、帰って頂いた粗品の箱を開けてみると、時計でした。
ただの時計なら良かったのですが、時報アラーム付きの置き時計です。
若し中国人のお客なら店頭で空けて、露骨に文句を言ったでしょう。
いや、私の帰った後にどんな事が起きたか想像に難くありません。

騒動になっていなければ良いのですが。

丁寧に店名まで入っているので、事前に準備した物の様です。
それにしてもスタッフは誰も注意しなかったのでしょうか・・・。

そういえば、食事の最後の〆は剥いた林檎でしたが、切った梨になってなければ良いのですが。

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公設企業が没落する要素

2010年02月22日 | 日記
JALの現状から、次の様な公設企業が没落する要素を考えてみた

1.強力な競業(民間創業)企業が存在する事。
2.幹部人員の多くが政府系出向若しくは母体政府組織出身である事。
3.2の理由から社員の給与、年金が手厚い事。
4.2、3の理由から縁故採用が少なからず横行している事。
5.2~4の理由から、社内に経営コストの伸長に対する危機感が希薄な事。
6.2~5の理由から新たなサービス、技術の導入に関して懐疑的かつ慎重である事。

(さて、上記に該当する公設企業はと言えば、交通ではJ○社、通信ではN○T社、放送ではN○K社といった所だろうか。果たして次に没落するのは何処だろう?)

それではTESを初め、中国の同様な企業は如何にこの問題に対処しているかと言うと、3の部分に制約を大きく加え、薄給な組織で経営する事で、以降の要素の発生を排除している。
薄給な会社であれば、縁故でまで入れたいとは思わず、更に薄給になる事を全員が常に恐れ、どんなサービスや技術でも、貪欲に商品化しようとする。

正しく貧困こそ向上への要素といえる。

稲盛氏も、この原則が判っているからこそ、今回大鉈を振るのでしょう。

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春装備

2010年02月22日 | 趣味
今朝も快晴の中、遠く爆竹の響きに混じって小鳥の囀りが聞こえる、すっかり春めいて来た上海です。
さて、辛かった寒風の中、愛車の電動バイクでの通勤でしたが、冬が終わり、ようやく一番気持ちの良い季節になってきました。

先ずはヘルメットの喉カバーを外し、グラブを指の露出した物に換えました。
次はハンドルに付けたハンドカバーを外し、ブーツをスニーカーに替える予定です。
但し、寒の戻りがあるかもしれないので、まだオープンフェイスのヘルメットに換え、ジーンズを履くのには早そうです。
自動車公害をしての騒音も排気ガスも出さない愛車なので、思いっきり走るのは楽しいです。
(当然交通ルールを守っての運転ですが。)

梅雨までの短い春ですが、今から楽しくなってきました。

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中国で働く必要条件

2010年02月20日 | 日記
休暇中に日本からある人物の中国での労働可能かとのとお問い合わせを頂いた。

妙齢の独身女性であるようなのだが、現在は大手でそれなりの給与を取っている方らしい。
以下は、その問いかけへの返信。

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新年好 平素は大変お世話になっております。 TESの東です。
さて、ご紹介頂きました方ですが、上場企業系列にお勤めで、現在それなりの年収が有るとの事。
日本の現在の平均年収が300万円であることを考えると、今の職場を御辞めにならない事をお勧めします。
この様に小生の考える理由は、以下の4点です。

1.決して帰国後のキャリアとならない事。
この方の場合には将来今回の転職が、 海外大学機関勤務として、研究職としての海外キャリアパスにはならないでしょう。
また、新卒大学生の半数が正社員になれない日本の就職状況から、 現職相当への正社員での復職は難しいでしょう。
(生涯年収で5千万円程度違う筈です。)

2.日本での経営管理層経験が無い事。
外国で、外国人エンジニアを束ねるのであれば、大なり小なり組織経営経験を問われます。
特に経営幹部となれば、某氏の様にMBAとは言わないまでも、日本で相応の管理職経験・もしくはライセンスを要求されます。

3.こちらでの表向きの年収が決して20万RMB(260万円)を超えない事。
先日上海で御話した通り、国家主席の給与額を超える事が原則出来ない中国政府系IT企業では、如何に評価が高くても、 中国人民の資産である公司の被雇用者である以上、業績に伴う大幅な収入増加が見込めません。
(恐らく生涯賃金で1億円以上違います。)

4.何らかの現地人脈との同族コネクションが無い事。
事故、病気、災害、犯罪と、日本に比較すると普段の生活に於いて、非常にリスクの高い国であることは 相変わらずです。
(日本が世界的に最も生活リスクの低い珍しい国であることは意識すべきと思います。)
その上、今の高齢者が幼少時に日本軍が直接蹂躙した国なのですから、根本的な対日感情が改善するには、 マダマダ時間が掛かるでしょう。
こうした日常のリスクを回避する為には、現地での血縁や姻戚関係は長期就業という段階で必須です。
極論を言うと、言葉が不自由な未婚妙齢の日本人女性でしたら、嫁不足の田舎では攫われかねません。

従って、将来中国で起業し、中国で年金を払い、中国で一家を構え、出来れば最後は中国で土に還る覚悟の方でないと、 なかなか難しいかと存じます。
(あと、日本の10倍近い交通事故や疫病に遭わない強運の方。田舎の医療体制では助かる可能性は限りなくゼロです。)
この為、当地の日本人IT従事者には、経営管理職経験の有る、40代バツ1独身男性が非常に多いといえます。
(日本にもう思い残す事の無い中年男限定の国際戦地であり、パラダイスが今の中国と云った所でしょうか。)

恐らくこの方が納得行く条件的企業候補は、外国資本比率の大きな外資、若しくは外国独資企業。 出来れば中国現地採用では無く、本国本社採用というところでしょうか。
従って、どうしても中国のIT業界で働く事に未来を賭けたいのでしたら、日本国内で中国開発拠点開設要員としての、求職活動をされては如何でしょうか。
ただ、現在の日本企業の現状を鑑みるに、未婚女性の非研究職を中途採用で海外拠点に派遣する可能性は、 極めて低いと思われます。
(英語がご堪能なら、欧米系、香港・台湾系企業もありかもしれません。)

小生としては、日本に二人の娘を持つ身として、この方のご両親の心情も慮ると、現職に留まる事をお勧め致します。

甚だ明け透けにネガティブな事ばかり書き連ねました事をお許し下さい。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

追伸 何故外国人未婚女性が発展途上国で生きるのが難しいかをこの方に知って頂く為には、、 ハンフリーボガード主演のアメリカ映画「アフリカの女王」をご鑑賞する事をお勧めします。

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実際、この文面が当人にどの様に伝わるのかは判りませんが、上海に居て立派に成功している妙齢の女性達は、それなりの時間を掛けた準備と覚悟を持って来ています。
その事が伝わってくれると良いのですが。
(もっともこの条件は、女性に限った事でもないですが。)

写真は豫園の定点観測地点からの今年の様子。
毎年池が派手になります。

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宴の跡

2010年02月19日 | 日記
今日の上海では、人の背より高く積み上げられた打ち上げ花火の残骸が目に付く。
昨夜、布団を被って寝てしまった人には、この残骸が生み出した音と色彩を想像する事は難しいだろう。
よく見ると多連装ロケットランチャーにそっくりだ。
花火は火薬を発明した中国人が、戦時以外の需要を満たす目的もあって発明したのだから当然と言えば当然だが。
こんな所にも中国発の技術が息衝いている。

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今度は便座の蓋の交換

2010年02月18日 | 趣味
序と言っては何ですが、トイレの便座を固定する蝶番が片方壊れていたので、便座の蓋ごと交換することにしました。

配水パイプを買いに行ったロータスの1Fにある建材市場に色々とあったので、何となく思いつきで買って帰り、取り付けてみると・・・若干小さい?
付かない事は無いのですが、座り心地がよくありません。

結局愛車を2時間充電して、再度往復1時間掛け、建材市場に大きなサイズを買いに行きました。

さて、先に買った便座の蓋ですが、返品させてもらえませんでした。
(140元したのに・・・。)
結局今では部屋には使わない新品の便座と蓋が1組余っています。

完成した便座も、パイプの取り付けや、固定ボルトを外す為に角度をずらしたので、硝子糊を使って再度床に固定してありますが、乾くまで使えないのが辛いです。
結局春節休みの半分は水道工事に費やしてしまいました。

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