昼夜の温度差が大きくなってきた晩秋の上海です。
買って10日ほどの愛車に初期不良が出始めています。
今朝は左のブレーキグリップのスイッチが故障して、握るとモーターに電力が供給されなくなりました。
元々、エンジンブレーキの代わりに、ブレーキグリップを放した状態で、更に前に押すとモーターを切る様にスイッチが組み込まれているのですが、握った状態でも同様になってしまいました。(恐らく接点短絡でしょう。)
御蔭で今朝は10分ほど手間を取らされましたが、何処かで時間を見つけて修理に出さなくてはなりません。
さて、次年度以降に向けたNEXTステップ準備の為の、日本とのMTスケジュールに乱れが生じています。
要因として一番大きかったのが、地方各地での反日デモとその前段のF社々員の拘束事件。
やはり上場企業の経営幹部はリスク管理上、慎重な上にも慎重な行動を強いられているようです。
(日本からの事業投資に水を差す結果になり、結局自国の利益を害する事は、関係部局も重々承知の筈ですが、これからも我々外貿部門が声を大にして働きかけて行く必要を更に感じています。次代の習氏は当地の前市長でもありますので、胡氏同様、経済重視の現実的判断をされると考えていますが。)
また、真新しい高層ビルの林立する上海に一度訪れてしまうと、東京の繁華街程度の治安と日本語の通じるサービス、日系の店舗も多く、 また邦人も多い為、日本の地方都市の様な錯覚を持たれてしまう方も少なくないのですが、やはり隣国とは云え外国です。
上海は国外で世界一日本人の多い街ですが、決して日本の地方都市ではありません。
日本側としても、多少の外的障害要素は織り込み済みの上で、スケジューリングをして頂きたいものです。
(某社に対して今後のコラボレーションに加える確認事項が増えました。)
TES及び華師大ITグループとしては、応老師の引退も先日の通達で最大で5年程延び、(先生の体力以外には)上部組織への対応上の問題は無いのですが、こちらでの展開の遅れが、市場での投資効果に反映するので、計画の大きな遅れは好ましくないと考えています。
さて、月末の会談如何では、応老師と日本に行く事になりそうです。
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