上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

上海ドリーム(上海的夢)と自由勝手に生きると言う事

2019年09月22日 | 日記
2009年、ある新聞連載小説の中で、上海という街を勝者だけに愛される街ともとれる表現を読み、そこでこの本を読みたくなった

勝間和代も香山リカも、助けちゃくれない~『しがみつかない生き方』 香山 リカ著(評:朝山 実)


今、上海ドリーム(上海的夢)という文章を書いている。

何故か?

画に描いた様な成功から一転、破産や転落、紐生活を経て人生のどん底、無一文で流れ着いた上海で、
数年で曲りなりにも東証1部上場企業と中国共産党政府直轄組織の共同出資会社の副社長となり、
400人以上の社員を率いる(この組織で唯一の外国人)経営者となったからか?
それとも幾つかのフォーラム代表となり、更に日本政府の外郭団体のコンサルタントを務めるからか?
どれも違うと思う。
自分の人生に於いて、生きると言う事は、己の思うがまま、自由勝手に、 精一杯動き回る事を意味してきたから。

束縛する物からは常に「捨」て、「離」れて来た。

しかし今、娘の成人式を前に後悔している自分を見つけた。
これも私が生きた「証」だからだろう。