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タヌキに見つめられた親父

いつものように「ただいま」と家に帰る。

「腹が減ったよ。今日も暑かったね。」と言う。
タヌキは、そのことに返事もせず、黙って親父を見つめるようにのぞき込む。

「何をしげしげと見ているのだ。」と言うと、「それだからなあ。」と顔が曇る。
「ほら」と、自分の頭を指さして「美容院に言ったのに、気づかないの。」と言う。

「ああ、そうね。」と言った時は遅く、「どうせ私には関心ないのね。」とふくれた。

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コメント
 
 
 
こんにちわ (key-san(ペン))
2007-09-21 08:30:23
おやじ様
ちょっぴり寂しくなったのではないですか?

お便りありがとうございました
ここは分家と言う事ですが本家はいかがなさいますのでしょうか?
これからはここだけになってしまうのでしょうか?
愛すべきタヌキさんとの微笑ましい姿が浮かんでくるようです
 
 
 
いつも (chiebabaa)
2007-09-22 19:13:42
 よっぱらいさんのユーモアあふれたお話しに,思わず吹き出すことも都度都度です。chieもgooがクローズになるようなので,下記のところに新居を構えました。何もないところですがお立ち寄りくださいませ。
 引っ越しラーメン??
http://blog.goo.ne.jp/chiebabaa
 
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