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尿道狭窄・・その後


カテーテルを長い期間入れたとしても、尿道狭窄という奴は結構再発するらしい。
そこで、通院して治療を続けることになる。
最初の2回は、2週間に一度、ブジーという金属の棒を差し込むのだ。

下半身すっぽんぽんで診察台に上がり、局部に麻酔をされる。
5分後、頼んでもいないのに「一番太いのにしておきますね」と医者が言い、ぐぐっと入れる。
痛いので身を堅くすると「力を抜き深呼吸してください」と言う。
目から汗が出る。
「15分、そのままでいてください」と看護士さんが言う。
下半身がすーすーする。「寒いです」と訴える。
「暖房は入っているんですが・・」と言いながらも、親切に毛布を掛けてくれた。

傷ついたところを無理に広げたものだから、出血があった。
でも、その日の夕方から出なければならない会議とその後の懇親会がある。
痛いとか、出血がとまらないとか、タヌキに言うと「行かなきゃいいのに」と言うだろう。
だから、黙って会議場まで送ってもらうこととした。

宴会になると痛みを忘れる。2次会、3次会になると病気であることを忘れるから不思議。
次回のブジー挿入は4週間後だ。次回もブジーに終わることを切望する。
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