コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
東京は深川散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/3a/766a1a231807b4f2705b3d234f1eff53.jpg)
震災などあって中断していた東京散歩。
自粛していては日本の元気がなくなるとて久々の復活だ。
今回の行き先は深川。
深川といえばまず不動様。成田山の出張所という。
旧本堂の左にあるのが今年完成した新本堂。
近代的な立方体で、仏様も落ち着かないのではと余計な心配をする。
この参道に有名なきんつばを売る店があり、タヌキへの土産とする。
不動堂に隣接して富岡八幡がある。
ここは深川祭と日本最大の神輿で有名だ。
八幡様の東に八幡堀遊歩道がある。
堀が主要な交通路だったことを物語る道だ。
ここに日本最古の鉄橋が架かっている。
延々と30分ほど北上して深川江戸資料館に入る。300円。
江戸時代にタイムスリップできるおもしろスポットだ。
屋根の猫が動いて時々鳴く。
ここから西に行き、清澄通りを南下する。
仙台堀川に架かる海辺橋を渡るとすぐ右に採荼庵の跡がある。
ここが聞きしの「杉風が別墅」。芭蕉はここから奥の細身に旅立ったのだ。
来た道を戻るのもしゃくなので、清澄公園の方から清澄庭園に行く。
紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と言われる。
その後大名の下屋敷、岩崎弥太郎の迎賓館となった。
入園料は、65歳以上ならわずか70円。親父は少し若いので150円。
20分ほど北進し、万年橋の川沿いに芭蕉稲荷がある。ここが芭蕉庵の跡。
土手近くの階段を登ると展望が開ける。
隅田川と小名木川が合流しているところに清洲橋が架かっている。
さらに北上して芭蕉記念館に寄る。100円。
地下鉄森下駅近くで遅い昼食を摂って帰る。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )