自分が教える授業の学生のペーパーを採点するだけじゃなく、全学の学生が受けなければならない作文試験の評価の仕事を受け持つことになりました。
うちの大学は、学部生全員を対象としたWriting Programがあるのですが、2段階に渡って学生の文章を、不合格、合格、優秀合格という3つの基準で評価し、不合格の学生はさらにライティングのクラスを受講しなければならないというシステムだそうです。
学生たちをレベル別に振り分ける材料としては、それぞれが提出する授業で書いたレポート2部と作文試験なのですが、その後者を学内のいろいろな分野の教員や院生が集まって評価することになっています。
私の授業の学生たちが、課題で書いた作文をポートフォリオに提出しているらしいので、今回私にも声がかかった、という次第です。
私自身の英語力を考えると、採点者を務めるのがおこがましいような気がするのですが、自分には書けなくても他人の文章力なら少し判断できるかなと思いながら、これも勉強になるかと思い、誘いに応じることになりました。
今日は初めて、その採点ミーティングに参加しました。いろいろな学部から教員や院生たちが集まって、冗談を交わしながら、机に山積みされた試験を採点していくのですが、なかなか面白い体験でした~。