キキ便り

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スケジュール管理生活

2007-10-24 06:50:09 | アメリカ便り
 新しい地に引越しして、今までみたいに子どものスクールバスの送迎がなくなってしまったので(この学区では、家と学校の間が、徒歩で15-20分の距離では、サービスの対象外らしい)、子どもの送り迎えも私の仕事。朝、往復30分、午後、往復30分、計にして1時間の消費。まあ、子どもとコミュニケーションもとれるし、ジム通いの代わりになっていいんだけど。

 そうすると、私の仕事や家事の時間も、極端に減少。今までは朝の8時にスクールバスが迎えに来て、4時半に帰宅。この秋からは、私が子どもを送り迎え。そうすると、仕事や家事に費やせる時間は、8時45分から2時45分まで。合計にして、2時間の短縮。

 そういう事情もあって、時間捻出のために、どう工夫できるかが、今の大きな課題。私はもともと飽きっぽく、三日坊主の性格。それに加えて、インターネットの誘惑が・・・。日本語の活字が恋しくなるたびに、インターネットについ目がいってしまう私。

 博士論文に打ち込む十分な時間がないと落ち込む私に、院のアドバイザーは、「これからはパートタイムの仕事と思えばいいのよ。たとえば毎日2時間仕事をして、1時間休憩をとって、その後2時間仕事をするだけでも、違うのよ。」と励ましてくれる。彼女自身、3人の子育てをキャリアと平行しながらやってきた人だから、女性の立場で助言してもらえるのが嬉しい。「休憩はなるべく、体を動かすことを考えたらいいわね。洗濯物をたたむとか、庭の雑草とりでもいいわね」と、有り難い言葉。

 いろいろ考えて、まず手始めはMicrosoftのOutlookのTask(課題)メニューを使ってのスケジュールづくり。以前は、ベストセラーになってたStephen Covey のThe 7 Habits of Highly Effective People に出てくる週間スケジュール表をコピーして使っていたんだけど、本がいつのまにか迷子になってしまって....

 毎週日曜日の夜に、月曜日からやらなければいけないことをリスト書きして、という単純な使い方。それでも、1つ1つのことを、いつまでに仕上げたいか明確にすることで、1週間の使い方も充実しそうな予感。

 私の場合、博論だけでなく、子どもを専門家医に連れていったり、学校でミーティングがあったりといった用事も頻繁に入っているので、物忘れ防止には最適。さらに、家事も予定の中に繰り込むことで、家の中もそれとなく片付くから嬉しい。

 スケジュール管理生活、このままうまく継続できたらいいんだけどな。
コメント (4)
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