月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

3/17(金) トークイベント 囃子の力 郷土芸能で地域づくり

2023-03-22 16:28:25 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

3/17 夜 参加しました!  
……………………

人と地域をつなぐコミュニケーション
音故知新 2023

3/17(金)
トークイベント
囃子の力
郷土芸能で地域づくり

会場:マルタス ( オープンラウンジ)

講師:佐藤ぶん太
津軽笛奏者
郷土芸能で地域づくりコーディネーター
…………………

ねぷた祭りの起源、
その歴史、そして
時代と共に変化してきた話など。

伝統を守る、
というより壊すくらいの
変化があったようだ。

時代にあわせて
形を変えてきたから
今まで続いているのかもしれない。

…………

祭りといえば…

食べ物、踊り、音楽!

この取り合わせが
とにかく楽しい要素。
確かに。

そこでは
「縦の世代間交流」があり、
「若者たちの社交の場」にもなる。

祭りの良さ。

しかし、
所有権意識が高いと
伝統が次の世代へ渡されず
存続できなくなった例も多い。

なるほど。

そういえば、
地域の獅子舞。
うちの講中では
男子しか参加できないので
三姉妹のうちは、夫だけの参加。
(よその講中では 女子も参加してたが)

子どもも少なく
地元を離れる世代も多いから
減ってしまうのは自然なこと。

これまでのやり方では
存続は難しいと思う。

……………

見るより参加したい、
というニーズは
あると思った。
何のジャンルでも
参加型は、増えている。

ちなみに
丸亀おどりの歌詞には
こんなのがある。

おどってごんな みてごんな
みるよりおどるが ええもんな

もう昔から、
見るより踊るほうが
ええね〜〜って
感じだったのかな(笑)

この踊りは
私の子どもの頃は
運動会の最後に
全校生徒で踊ってたから
おなじみだった。

図工の時間には
マイうちわを作って
それで踊っていたのだ。

丸亀おどりの曲が流れていれば
誰もが一緒に踊れるような、
そんな踊りだった。
いわゆる盆踊りのようなもの。

「縦の世代間交流」という
ワードが出ていたが、
本当に大事だなと思った。

縦もそうだけど、
横も斜めも、どの辺にいても
共有できるものがあれば
もっと心の距離も近くなるかも。

………………

そして、
紹介されていた
NEO囃子。

新しくつくられた
ものらしい。

フリー楽曲なので
多くの人
世界でも使われている。

その事例紹介もあった。

NEO囃子通じて
人間関係や
コミュニティの構築を
行うこともできる。

私たちの生活に
必要な要素として
活用できたらなと思った。

伝統芸能を存続すること
そのものが目的ではなく、
今の時代の私たちが
より良く生きるために
フィットする形を探ることが
大事なのかもしれない。

それに、
私たちに必要な要素が
あったからこそ、
今ある伝統芸能は
ここまで続いてきたのかも。
ならば活用しない手はない。

……………………

佐藤ぶん太さん
尽誠学園高等学校和太鼓部の皆さん
井上先生

皆さんの演奏も素敵でした。

翌日は
丸亀城大手一の門にて
NEO囃子のコンサート

私は予定ありで行けず
残念でしたが

多くの方が楽しまれたようです!

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