月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

6/25(日) 講座・市民劇のコミュニケーションワークショップ

2023-06-26 21:15:03 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


6/25(日)
キックオフ講座・
コミュニケーシヨンワークショップ
でした!
🌻井上さんの講座
市民劇で集まった皆さんと
これから活動が始まる上で
大切にしたいことを
楽しく共に考える場になりました!

🌻コミュニケーションワークショップ
CAL.M(カーム)メンバーの
主に演技関係を担当する
私たちが中心となって
ワークショップをしました。

前回のホール見学の時に続き、
楽しくほぐれるゲームなども。

とはいえ、
ワークショップ
まだまだ試行錯誤中。

日本に来て1年目の方もいるので、
私の担当パートでは
ゲームに使うお題ワードに
英語を加えてみました。

参加者には色々な方がいます。
年齢も経験も、本当に幅広いです。
一緒に楽しく活動するために
どんな工夫ができるのか。
手探りだけど、皆で考えながら
よりよい方向を
見つけていきたいです。

参加者の皆さんを
受け入れる側の私ですが、
色々な面でパワー全開が難しい
状況からのスタートです。

そんな中でも
自分のできること、
できないことを見つめつつ
率直に話し合い、
進めていけるようにしたいです。

個人的な課題とも
向き合うことになりそうだ
と思っているし、
それができる可能性も感じています。

そういう意味では初めての挑戦。
見えない先への第一歩です。

………………………

とても余談ですが…
日曜劇場
「ラストマン-全盲の捜査官-」
最終回を観つつ号泣でした。

目が見えないと
一人では何もできない。
でも、
それを助ける人は周りにいる。
見えないからこそ
できることもある。

違う特性同士がバディとなり
それぞれの力を
活かすことができれば
難題にも挑んでいける。
これまで、そんな人たちの姿に
胸があつくなっていました。

自分はどうしても
引け目や負い目を感じるタチだけど
全盲の彼のように
手伝ってほしいことを
どんどん発信していけたらな、と。
(かなりズケズケ言ってました)

心の面は、
体とはまた違う
分かりにくさはあるけれど、
誰かもまた
同じように抱えている問題なら
その人のために
声をあげられるかもしれない。

自分のためじゃなく
誰かのためなら
足のすくむような一歩を踏み出し
声をあげられるのではないか。

そんなふうに思いました。

…………………

ドラマの終盤、
彼らの父が今際のきわ
息たえだえに語るのを見ていると、
自分の父の最期の姿と
ダブりました。

もう何回も
酸素マスク姿で
弱っている父を目の当たりにし
アラームの鳴る音を聞いていたので
脳裏に焼き付いているのです。

父が、自分に
語りかけているように見えました。

まだこれからを生きろ、
というようなことを。

ぐっと奥歯を噛みしめて
心の中で父の手を握りしめました。

まだまだ
これからですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Twitter