月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

8月25日(金)のつぶやき

2017-08-26 05:16:39 | 日記等 未分類
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8/23(水) 「防犯スキルアップ!講座」

2017-08-26 01:20:11 | 参加★舞台 映画 WS等


8/23(水)
「防犯スキルアップ!講座」
10:00~12:00 私は午前の回へ
13:30~15:30

講師には、防犯パトロールについて
全国で講演やワークショップを
開催されている 
うさぎママのパトロール教室主宰 
武田信彦さん

体操やゲームを取り入れた
楽しい講座でした。
親としても、色々
気付かされることもあった。

配られた講演資料、
一般市民による防犯活動編
防犯ボランティア実践編
子どもたちのあんぜん編 の3枚。
コピーして配っても
いいとのことだった。

………………

前半は講義。

“一般市民ができる防犯とは”

武器を持たず暴力も使えない一般市民でも
今すぐできることについて。

マニュアルは作らない、
それぞれに得意なことを活かすことを
大事に考えられているようだった。

防犯について、
私たちの関心は高いものの
実践することは少ない。

でも、地域には
防犯ボランティアの方々がいる。
その存在は、地域の安全の底力になっている。

海外の場合、
子どもを一人で外に出すことは
危険なことだと考えられている。
子どもは24時間親が守るべきだと。

日本では
子どもが一人で出かけることもある。
これは、一般市民による防犯、
見守りが根付いているからではないか。


安全な地域にするために、
自治体、地域住民、警察が手を組んで
協働することが大切。

そのためのコーディネーターが必要。

協働する繋がりは
一度弱まると、また強くするのは大変。
次世代に繋げていってほしい。
このようなことは防犯だけでなく
防災や交通安全にも役立つ。


あいさつの大切さ。

最近は、不審者対策として
知らない人とは話さないように
言われることも多い。
それは理解できる。
けれど、日頃から
あいさつできる関係が地域にあるなら
子どもは、何かあった時に
“助けて”と言えるのではないだろうか。

コミュニケーション能力にも
繋がるかもしれない。


見守りボランティアに参加する
学生も増えているそうだ。
子どもと感覚も近いので
より身近な雰囲気で関われる。

子ども相手だけでなく、
認知症の人を助けることもあったそうだ。

声をかける勇気が育まれている。
地域の人材育成にもなっている。

元気にあいさつ、
“ 声かけとあいさつが
一般市民のできる最大の力 ”
という言葉が心に残った。

………………

後半の実技では、
「だるまさんがころんだ」で
周りをよく見る練習や
歩きながら挨拶や会釈。
道路で見守りをする時のコツや
相手との距離の保つための
楽しく体を動かすゲームも。

⚫予防力……よく見る、よく聞く
⚫安全力……死角や隙を作らない
⚫対処力……逃げる、伝える

見守りで、
安全に立つための場所や立ち方、
二人組で十字路に立つ場合
あらゆる方向に目を向けるためのコツ。
逆にあらゆる方向から見えるため
不審者を遠ざけることができる。

相手とはどれくらいの距離を
保てば良いのか。
新聞紙を棒状に丸めたものを渡され、
相手との間に置いてみる。
お互い手を伸ばすと合わせられるが
片方だけだと相手には届かない距離。

見守りの場合も
相手に近付き過ぎると危険。
これくらいという距離感をつかむため
二人一組で両手の間に新聞紙の棒を持ち
あちこち動いてみた。


最後に、防犯ブザーの紹介。
防犯の道具として思いつくものには
催涙ガスやスタンガンなどがあるが、
これらは相手や周りの人を
ケガさせてしまうこともある。
場合によっては訴えられる恐れも。

防犯ブザーはその心配がない。

使い方の例を見せてくれた。

手で持つタイプ。
押すと音が出て、離すと止まる。
暗い場所、不安な時にブブッと鳴らす。
手元でコントロールしやすい。

アメリカなどで多い、体に付けるタイプ。
大きな音が特徴。

ランドセルに付ける場合は
とっさに手で触れる場所に。
いざという時には
ブザーは捨てて逃げた方が良い。

鳴っているブザーと
逃げる相手と、意識が分散されやすいため。

投げて落ちても壊れない丈夫なものを。
防犯協会のシールが貼られているものがオススメ。


……………

今回、初めて防犯の講座に参加した。
防犯に関わる活動をしている方が多そうだったが
一人の親としても役立つ内容だった。

何より、私たちの地域が
ボランティアの力によって見守られているのは
ありがたいことだと思った。

そして話の中にも出てきた“ あいさつ ”
子どもにとってあいさつは、
どんな力に繋がるのか。
そう考えた時、とあることが思い出された。

小2の三女はスーパーで
時々一人で買い物したがるのだが、
お金を払う時、
支払いに手間取ることがあったらしい。
そんな時、レジの人が手助けしてくれたのだとか。
そんな経験から三女は、
困った時は 頼んだり声をかけたり
すればいいと思っているようだ。

そんなふうに、
周りの大人が声をかけたり
助けたりしてくれる環境は大切だ。

黙っていては、助けを求められず
重大なことになってしまう場合もある。

それは、防犯や安全の問題だけでなく
生きていく上で大切なことでもある。
どんなことにも繋がっていく。
あいさつは単なる礼儀のひとつ
というだけでなく、
生きる力を育むためにも
大きな意味を持っているのではないか。

当たり前のことを繰り返していくことが
防犯に繋がると言われていたが
まさにその通りだと思う。

そんなことを踏まえて
子どもに接していきたいし、
地域の一員として
目を向けていきたいと思った。
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