HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

静安小亭服飾市場

2006-08-16 23:59:59 | ニッキ
静安寺近くにある静安小亭服飾市場へ行ってみました。
以前から話には聞いていましたが、実際に行くのははじめて。
入り口から入るとアーケードになっていて、小さい店が立ち並んでいます。
内容的には襄陽市場にあるようなブランドのニセモノの店はそれほど多くなくて、七浦路にあるような服飾の店がメインです。
七浦路は人も店舗もものすごいので、通いやすく手軽なミニ七浦路といった感じ。襄陽市場がなくなった今は、市場を体験する一つの選択肢といえるかも。
気になったのはPORTERのニセモノがあったこと。ホント、ニセモノに対する情熱はすごいねェ。
それはそうと、静安寺というのは上海3大ガッカリ観光地の一つだと思うのですが。
数年前に行った時は改装中で何もなかったのが、地名に乗っかってイチからムリヤリ観光地として作った感が・・・。そんなことないでしょうか。

久々に会社の皆と飲みに。
平日ぐぅやんに行くのは初めてでした。

台北楚楚園餡餅粥

2006-08-15 23:59:59 | シャンハイグルメ ★1~3
朝粥を食べに台北楚楚園餡餅粥へ行きました。
以前も少し触れましたが、中国の朝食で北の地域では揚げパンと豆乳。南の地域ではお粥を食べます。よって、お粥を食べるというのは基本的に南の地域の文化です。
出張に行くと、朝のビュッフェではお粥が並んでいるのでよく食べてましたが、最近出張が少ないのでお粥を食べる機会もめっきり減っていました。
今回は久々にトロリとした朝粥が食べたくなり、朝から出かけました。
今回は海鮮粥を注文。注文時にピータンは大丈夫かと聞かれたので、ピータンなしにもできるかもしれません。
若干話はそれますが、日本にいる時に苦手だったピータンは上海に来てすっかり平気になりました。恐らくはピータン自体が新鮮だからだと思いますが、日本で食べるほどの臭みがないのです。お粥に入っていると一味違ってもうピータン入りには戻れないって感じです。
肝心の海鮮粥の中にはイカや魚などが入っていてさっぱりと美味でした。比較的大きなお碗のせいで後半飽きてくるほどですが、15元程度(詳しくは忘れました)と格安なので少しくらい残してもあまり気になりません。
お粥が食べたくなった時、利用してます。
 ★★★☆☆(3)
 台北楚楚園餡餅粥
 上海市淮海香港広場地下一楼
 Tel: 021-6390-6643

肩コリまた復活傾向。目からきているのと運動不足原因間違いなし。
ジムの契約更新どうしようかなぁ。

襄陽服飾礼品市場、その後

2006-08-14 23:59:59 | ニッキ
 

上海で、中国的喧騒と中国的著作権無視っぷりが味わえる襄陽服飾礼品市場は6月30日に閉鎖されました。
閉鎖といいつつも、まだ建物の片鱗が少しくらい残っているのではないかと思っていましたが、それはさすがの中国的徹底っぷりで、元市場のブロックの入り口には高いレンガの塀が作られて完全閉鎖でした。
店舗があったプレハブの建物がなくなっただけでなく、周囲に並んでいた民家風の建物もなくなり、レンガの瓦礫が積もっているだけになっていました。
しかも襄陽路から陜西南路までのブロックにある周囲も全て取り壊すらしく、そこにあった第二食品や吉野家、郵便局などの店舗も次々に閉店になっています。
ホント徹底的・・・。
聞くところによると、ここには大規模な地下鉄ターミナルになって再開発されるそうです。数年後には全く違う顔になってしまうでしょう。
そんな何もなくなった今れでも周囲には相変わらずカバン!トケイ!と言う客引きはぱらぱら残っていて、細々と営業を続けている様子でした。
よくやるよ。

薄曇りの上海らしい空が戻ってきました。
そんな今日から一週間22時に停電とのこと。皆、残念そうですが目が笑っていたような・・・。
さて明日、コイズミ参拝?最後だからやりそうだなぁ。

diage

2006-08-13 23:03:19 | ニッキ
 

ランチで東湖路にあるdiageに行きました。
東湖路には上海に来た頃には五木によく行っていました。最近では大江戸、白木屋、笑笑など日本料理の店が次々に出来ていて、隠れ日本食通りと呼べそうなほどの賑わいを見せています。
diageは上海の昔の一軒屋=老房子をリフォームして作られた店で、こちらも日系資本のお店のようです。
東湖路に部屋が面しておらずちょっと奥まった場所にあるので、街の喧騒から逃れた隠れ家という雰囲気。
何でも、以前はスペイン人のチョイ悪さん(?)の豪邸でその後幼稚園となったという経歴を持つ老房家だそうで、もともとの豪邸だけでもかなりのものだと思うのですが、次々に増築していったようで半分地下だったり、中二階だったりするよう
な複雑な段差がリフォームの良さと相まって何ともイイ雰囲気でした。
二階にある店舗とギャラリー。建築とかに興味がない人でも見る価値アリの雰囲気だと思います。
日系といえども、料理の方はイタリアンやタイ料理やらがアレンジされたフュージョン料理。ランチは68元で二品選ぶことが出来てオトクな印象です。
写真のデザートウマかったので、今度はカフェとして行ってみようかなという感じでした。
 ★★★☆☆(3)
 diage
 上海市東湖路20号
 Tel: 021-5404-5757

今日は蒸してましたね。薄曇りで夕立でもあるんじゃないかという天気。同じ暑くてもカラッとした暑さであってほしいものです。

予防接種

2006-08-12 23:59:57 | ニッキ
本日がきんちょの予防接種を打ちました。
今日の内容は、5種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、HiB)とB型肝炎(HBV)の二本です。
使用する薬は2週間前に注文して、香港から空輸されたもの。
上海にも薬はあるようですが行きつけの病院では扱っていないとのこと。でも香港製というのに、何となく安心感もあるので良しとしました。
そんな予防接種。大人でも痛い注射にどのような反応を示すのか興味深々です。
診察室に入ると、いつもと違う雰囲気にテンションが上がってきていて、何が起こるとも知らず満面の笑みを浮かべています。
その後二人の看護婦に囲まれ両手両足を抑えられ、左右太ももに向けて1・2・3の掛け声とともに両足同時に注射。
注射の間は何が起きたかわからない様子でしたが、針を抜いた瞬間に痛みに気づいたようで大泣き。しかしすぐに抱いてあやしてあげればすぐに泣きやみました。手がつけられないほど泣くのかと思いきや、うちのがきんちょは思いのほか誤魔化されやすい性格のようです。
ま、よくがんばりました。

夜はこうちゃんさん主催の飲み会でblog繋がりの9人が集まりました。記事を思いだして妙に納得したり意外だったりして面白かったです。
また是非。

東方航空の地図

2006-08-11 23:59:59 | ニッキ
ちょっと見づらいですが、写真の地図が見えるでしょうか。
東方航空の機内誌に載っていた就航路線図の世界地図なのですが、かなりすごいので撮ってしまいました。
地図は全体的ににじんだように出来ていて、本来陸続きではないところが繋がって表記されています。かなり日本がデカイ・・・。
よく見ると、東京の場所に大分、名古屋は青森あたりにあって、東京は根室あたりにあるようです。しかも札幌は完全にロシア領のサハリンにあるようです。
まさか中国の地図でここまで領土をサービスしてくれるとは思いませんでした。東方航空にとって領土問題は無縁のようです。
さらにソウルは中国内、しかも北京・上海の場所すら間違っています。
さすがに自分の国まで間違えるとは間違えすぎだろ!

午後からメーカーへ。この時間に帰ると一日長そうだなァと思いつつ帰社したのは19時頃でした。

パイナップルビール

2006-08-10 23:59:07 | グルメ
南に行くとお店で目につくパイナップルビールです。
上海でも見かけますが、やはり華南地区の方が種類が豊富。せっかくなので、いくつかお土産に買って帰ろうかと思いきや、空港のX線検査で引っかかってしまいました。
すっかり忘れていたのですが、中国ではアルコール類は飛行機に持ち込んじゃダメでしたね。(中国から日本に飛ぶ場合もダメですのでお気をつけあれ)
というわけで、チェックインカウンターに戻って預けるか、ここで飲むか、破棄するかという選択を迫られました。
カウンターに戻るのは面倒なので飲むというと、その場で4缶全て開栓されてしまいました。
というわけでパイナップルビール飲み比べ大会(in厦門空港)開催です。
味はどれも薄いビールにパイナップルの缶詰の汁を加えたような感じ。結果は写真の右から美味しい順に並べました。
右から1と数えると、
1)ビールとパイナップル果汁のバランスが良い
2)4本の中で最も甘くジュースに近い。若干合成っぽいパイナップルの印象
3)1に近いがパイナップルの味が薄め
4)他に比べてビールの味、パイナップルの味ともに薄い
という感じでした。見つけたらお試しあれ。
生暖かい上に台風の飛行機遅延のため周りに人が多いので、どれも一口二口飲んで捨ててしまいました。もったいないけれど。
ビールの缶を並べて飲んでいる姿はかなり怪しい姿だったと思うかもしれませんが、周りにキュウリをかじっている方や果物をまるかじる方がいる中国では、周りの方も全然気にしてないです(たぶん)。

午前中PJのため青浦までタクシーで行ったら路を間違えられました。文句いって安くしたけど、もっと言えば良かったと後悔中。チッ。
涼しくなって夜歩いて帰っても快適になってきました。今、上海と東京の気温は同じくらいみたいです。

中国工場拡大中

2006-08-09 23:59:59 | ニッキ
今日は朝から、とある中国ローカルの製造工場に行きました。
こちらの工場には2年ほど前に行ったきりで久々の訪問です。
ぱっと見、事務所や工場は以前のままでそれほど大きく変わった印象ではなかったのですが、工場見学を進めていくと2年前に更地だった広大な場所には立派に工場が立ち並び、次々と新設備が導入されていました。聞けばいまや600人以上企業とのこと。
しかも中国ローカルの工場にありがちな1機械2名体勢ではなく、1機械1名。中には自動機も設置されているという成長ぶり。
主要顧客は欧州との話ですが、そのすさまじい成長っぷりには驚かされました。
さらにまた隣の空き地にも第三工場の建設が開始されていて、もうとどまるところを知らないといった雰囲気でした。もう日本への進出は時間の問題かもしれません。
と、中国で製造関係の仕事をしていると、その仕事が後になって日本の自分達の首を絞めるのではないかと不安になるこのようなことがあります。
自分がやらなくても、誰かがやるだろうとは思ってやっているけれど・・。
う~む。

今日も暑いながら、暑さの峠は越えた気がします。
カップリングのせいで背中にあざの痛みがジワリです。効果は徐々に。

全身按摩のつもりが

2006-08-08 23:59:59 | ニッキ
 

会社帰りに、家に帰って早く眠って疲れをとるべきか、マッサージに寄って疲れをとって帰るべきか、というくだらない悩みを真剣に考えることがよくあります。
通常であれば前者をとるのですが、今日は肩のコリの痛みに耐えかねて久々に後者を選んでみました。
いつも通り全身按摩を頼み店内へ。そしてこれもいつも通り、肩と肩甲骨に重点を置いて揉み解してもらうよう言って、魅惑の一時間に突入しました。
一時間が過ぎようとする頃、「最後にもう一度肩を揉んで」と頼んだところ「硬っ!」と驚かれました。それから数分間揉んでもらい終りになる頃、どうも納得がいかなそうな様子の盲人按摩師。
突然「ちょっと待ってろ」と言い残して部屋を出て、アタッシュケースを持参で戻ってきました。そして「とりあえずシャツを脱いで寝ろ」と。
何か湿布でも貼ってくれるのかなと思いながら横になり、アタッシュケースを覗いてみれば中にはカップリング道具。あれっ?と思う間もなくカップリング治療が始まりました。ここまで説明ナシです。
カップリングは今まで受けた中で最も多く最も強く肌を吸いこまれ、背中を吸っているのに腕の方まで引っ張られるようでした。結構痛い。
その後、目が見えないので取り外す際に店員を連れて来て、色が悪い場所を説明させてましたが、その際の按摩師は「だろ~、揉んだ時ここ悪かったんだよ」と得意気な様子でした。
カップリング後、いくぶん調子がよくなった感じなので結果的には良かったかな。
でも、説明くらいしようよネェ。

目の疲れと肩の痛みに悩まされた一日でした。
明日の朝にはカップリング効果がでてくれるといいんだけれど。

厦門の食事 -厦門出張2-

2006-08-07 23:57:37 | ニッキ
厦門編の残りネタです。
出張の楽しみは食事しかありません。
というわけで、タクシーの運転手のオススメでお客さんの近くの「この店なら間違いないよ」という店で食べました。紹介された店は間違いないといわれたながらも、店はあまりキレイな感じではありません。
この季節で、しかも店内は冷房を効かせはじめたという程度の生暖かい店内だったため、生モノを注文するのには若干の迷いがありました。
それでも厦門に来たら牡蠣のオムレツを食べないわけにはいかない(?)ので、水槽の脇のザルにある小さな剥き身の牡蠣を指差して注文。その他には、こちらも厦門名物というムール貝にしてみました。
牡蠣は卵と炒めて。ムール貝は蒸して頂きました。
心配しながらも食べ始めるとその美味しさに心配はふっとび、白飯と一緒にばくばくと平らげてしまいました。
食後、「あれ、お腹大丈夫かな?」と思うタイミングは多少ありましたが持ち前の強靭な胃腸には全く影響なく、美味しい思い出のみを残してくれました。

週初めの慌しい一日。
最近、家への帰り道で空を見上げると煙かと思うほどの低い空にぷかぷかと浮く雲が気になっています。始めてみた時には火事かと思ったほど。
こんな雲、日本でみたことあったかなぁ。

南外灘軽紡面料市場

2006-08-06 19:51:53 | シャンハイカンコウ
 

遅ればせながら南外灘軽紡面料市場に行ってみました。
以前、董家路にあった時はアーケードになっていましたが、新しい場所ではビルになっていて、真夏でも涼しく見て歩くことが出来ます。
ビルの中では様々な布を扱う店がひしめきあっていて、七浦路の布市場を思わせます。
今回の目的は麻100%のシーツを買うこと。
麻は英語でリネンといいます。そして寝具もリネンといいます。そうシーツやカバー等のリネンとは元々麻で作っていたものを指します。
麻で作ったシーツは、使い始めはごわごわと肌触りが悪いですが、上質の麻は使い込むにつれて徐々に柔らかくなってきて、そのうちに体に吸い付くようなしっとりした感触を持つとか。欧州では麻100%のリネンを扱う高級店があるそうです。
それを聞いてから麻100%のシーツを探していたのですが、麻100%のシーツは思いのほか売っていないし、売っていたとしても非常に高価でした。
その念願叶い、本日色と大きさを指定して購入。夏は涼しげに、冬が来る頃にはしっとりとした感触が味わえる"はず"です。
楽しみです。
その他にシャツでも買おうかと思い、値段を聞いてみましたが思いのほか吹っかけられてしまい購入を断念しました。オーダーメイドとしては安いのでしょうが、中国での服の相場やできあがりの満足度を考えると、それほど安くない印象でした。交渉すれば何とかなったかもしれないけれど、今回は気力なくやめときました。
これらを買うのは、次の機会にはまた気合を入れて。
今回も欧系の方々の姿がものすごく目立ちました。ニホンジンいなかったと思う。欧系の方々の一品モノに対するこだわりと意識の強さを感じました。ブランドに誤魔化されたりせず見習わないといけないですね。
 南外灘軽紡面料市場
 陸家浜路399号(陸家浜路×南倉街<南倉路は中山南路の西側>)

ZOE's Cafe Bisto

2006-08-05 23:25:20 | シャンハイグルメ ★1~3
仕事の後、買出しで正大広場に行きました。
ここに来ると易初蓮花以外には行かないのですが、久々に店探しの為に店内を歩きました。以前より店の数も増えているし、入れ替わりにより店の内容も激しく入れ替わっていて驚きましたが、それでもショッピングモールとしては今後もあまり用はなさそうです。
その後、ソファー席もあってゆっくりできそうなのでZOE's Cafe Bistoへ。
赤と黒を基調とした店内は落ち着いた雰囲気で、一歩入れば人の多いショッピングモールの喧騒から逃れることができます。
メニューはサンドイッチ、ハンバーガー、パスタ等が中心でどれもそれなりのヴォリュームがあり、一皿頼んでシェアしたほうがいいほど。
味的に特徴はないけれど、スタバでは物足りない、マクドナルドでは味気ないというような時間を外した際の軽い食事などに向いた店です。
店内は欧米系の方がたくさんいますが、場所柄、観光でこられた方が多い印象。となりの席はイタリアから観光で来た老夫婦で、がきんちょの写真を撮ってくれました。中国人だと思って撮ったっぽいです。
さて、届いたハンバーガーにはあまり肉汁がなくて残念でした。うまいハンバーガーはやはり家で作るしかないのかなぁ。
 ★★☆☆☆(2)
 ZOE's Cafe Bisto
 上海市陸家嘴西路168号正大広場3階
 Tel: 021-5047-1909

今日こそ久々の土曜休みが取れると思っていましたが結局出勤。ナカナカ遊びにでかけられんです。

台風「派比安」 -厦門出張2-

2006-08-04 23:59:59 | ニッキ
厦門出張に着てみれば、またもや台風が来てしまいました。
そのせいで、朝は青空が出ていたのに30分経つと雨が降り出したり、また晴れたりという台風が近づいていることを感じさせてくれます。
今回の台風は「派比安」と名づけられていて、派比安は雨神という意味らしいです。恐らくギリシャ神話か何かの英語名称をあて字したものだと思います。
その名づけ通り、訪問を終わる頃には横殴りのすごい雨になり道路も混雑し始めます。
中でももっともひどかったのは、写真の場所で空港に向かう路が完全に冠水してしまい、全く通れなくなってしまいました。
仕方がないので、Uターンして別の路へ向かうも行き場を失った車が路に溢れ、大渋滞で全く動かなくなりました。飛行機が飛ばないかも、という心配はおろか空港までたどり着くかも心配になる始末。
結局動かなくなって30分ほどの完全停止の後に脱出でき無事空港へ。
40分ほどの遅れで出発した飛行機は今まででイチバンの揺れで、何度か尻が浮きましたが、無事上海に帰還できました。

晋江空港着陸 -厦門出張2-

2006-08-03 23:59:59 | ニッキ
 

今日は午後から青浦に出張の後、厦門出張です。
あわただしく移動の後、無事時間通りに飛行機に搭乗が開始になりました。
バスで滑走路まで移動し、登場する飛行機は真新しい機体で中の席も広々としていてイイ感じでした。厦門へ到着してからの美味しい夕食を想像して、機内食をセーブして食べ、本を読んだりうたたねをしているうちに、時間は着々と到着時間に近づきます。
・・・とそんな矢先。
「台風の影響で、厦門空港に着陸できなくなりました。機長の判断により晋江空港へ着陸します」とのアナウンス。
何も分からぬままガタガタと機体は揺れ、薄暗い福建省の晋江空港へ着陸しました。
そして、「お急ぎの方はこちらで降りることができます、お急ぎでない方はそのままお待ち下さい」とのアナウンス。
聞けばここから厦門まではタクシーで1時間半ほど、もし飛行機が飛べば20分程度で到着との話です。1時間半の移動とはいえ、こちらのタクシーとは交渉が生じ、雨の中の交渉となると400元近い価格を吹っかけられそれからのハードなネゴは必至。しかし時間的には確実です。
もしくはネゴもオカネも必要がないけれど、いつ飛ぶかも分からない飛行機。
どちらにすべきか悩みましたが結局待つことにしました。
その後、1時間半遅れの21時に飛行機は出発し、22時半頃にホテルに到着となりました。上海から4時間半の長い長い飛行機の旅でした。まさか日本に行って帰ってこれるほどの時間を厦門出張で過ごすとは思いませんでした。
・・・疲れた。
その後、ホテルのロビーにある喫茶店で美味からぬ海鮮湯麺を食べ、ネットに繋がらないことを恨みつつ厦門の夜は過ぎていきます。

風油精

2006-08-02 23:59:59 | ニッキ
 

最近、青い車体の海博タクシーに乗ると写真のような瓶が置いてあります。
関係ないですが、海博タクシーとは以前は農工商タクシーという名前でしたね。前の田舎っぽい名前からするとずいぶんと進んだ名前になったもんだと思いました。上海世界博覧会の上"海博"覧会あたりからとったのでしょうか。
と、話がそれました。
最近この海博タクシーに乗ると、後部座席の後ろかダッシュボードの上に緑色の瓶が二つ載っています。
何でも、中国ではメジャーな「風油精」という家庭常備薬だそうで、肩こり、筋肉痛、虫刺されに効くそうです。
こめかみなどに塗って暑気払いの効果にも効くそうで、暑い車内で暑気払いしてもらおうということで置いてあるようです。ちなみに使うのは無料です。買ってもものすごく安いものだと思いますが。
ニオイは石鹸系の芳香剤のような感じ。中国の緑の瓶の虫除けと同じようで(完全に同じかも)それほどスッとする印象はありません。仕事中だったのでつけなかったので、感想はまた機会に。

最近22:00に会社を出れない日々がフツウになってきたような・・・。がきんちょに会う時間減少中。