12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

国立故宮博物院 National Palace Museum  (台北)台湾

2012年09月09日 00時15分03秒 | 


(この写真は、同行者から頂いた。)

ここは携行品の持ち込みが大変厳しかった。カメラの持ち込みは当然禁止で、何故か分からないがリュックサックも持ち込み禁止だった。これらの持ち込み禁止品は、入館前に預り所に預けてからの入館となる。

これが理由で観光バスにカメラを置いていったので、全く写真もビデオも撮影できなかったのが、とても残念であった。

世界四大美術館のひとつ、国立故宮博物院。中国歴代皇帝が収蔵したコレクションをもとに、62万点もの収蔵品を誇る中国文化の殿堂。



宋から元、明、清代までの貴重なコレクションが堪能できる。常設展示室はジャンルによって分けられ、各時代の中華文化を総合的に展示している。テーマ別の特別展示室は時期により入れ替えがある。

次のサイトで、その美を堪能していただきたい。
(何故か、URLからのリンクがはれない。下の、URLをコピペで、利用して下さい。)


http://www.npm.gov.tw/ja/visiting/exhibit/exhibit_03.htm


http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200605/


追記;
ここは、大陸中国からの観光団体で溢れており、ものすごく館内は混雑し、ゆっくり見るというような状況にはなかった。・・・何時が空いているときなのか、予め知る方法はないのだろうか?

適切な世代交代

2012年09月09日 00時06分41秒 | 長寿


  左が半世紀前の物   右が現代の物(マイク付き)

人間を70年もやっていると、自分の所有物にはどうしても古いものがまとわりついている。整理して捨てればよいものを、捨て下手なのでいつまでも所有している物があれこれある。

とは言え、歳もとしであるそのうちにポックリ逝って、沢山のガラクタを残しては子供達に迷惑だろう思い始めた。それで、毎日暑いので整理する元気もあまり出ないのだが、掃除も兼ねて僅かばかり整理した。

昨年だったか、遂に故障した半世紀前のステレオ型電気蓄音機を廃棄したが、その電蓄で使用しいたヘッドフォンと、いわゆるSP・EP・LPと言われるレコード多数をまだ後生大事に残している。(・・・だれが聞くのだろうか?)

掃除の最中に、この中の半世紀前のヘッドフォンを、パソコンの音声を聞くのに使用出来ないかと、けちな考えを起こした。

直ちに、暑い中自転車を漕いで電気屋さんに行き、差し込みプラグの変換器(ヘッドフォンの太いプラグからパソコンの細いプラグに変換するもの)を1個500円で買ってきた。

古いプラグの接触部のサビや汚れを綺麗にすると、それなりに機能するのである。しかし、音質は最近購入した安物ヘッドセットの方が遥かに優れているのである。


さらに安物のヘッドセットには、マイクとマイクのon-offスイッチとヘッドフォンのボリュームまで付いていて、これで二千円足らずである。(軽くて小型で、使い心地が非常に良い。)

半世紀前のヘッドフォンは、現在のお金に換算すると二万円くらいに相当したのであるが、大きさ重さは数倍もあり無骨で重く、着け心地は悪く、音質も悪いのである。

頑丈に作られていたので半世紀たっても壊れなかったのであるが、二十年くらいで壊れていたほうが良かったのではないかと、 今になって思うのである。

数年で陳腐化して代替を迫られるパソコにも困るのだが、半世紀もの寿命を保つのも、世代交代の妨げになるのではなと思ったのである。


追記;
2009年に購入した娘の仕事用のノートパソコンはコストダウンのためだろうが、スピーカから出る音はなんとも貧相で聞くに堪えないのである。
その改善策として、この半世紀前のヘッドフォンを引き当てることにした。

これでまたしばらくこの古いヘッドフォンの活躍の場があるのだが、果たしてこれが正解なのかどうか疑問である?