同窓生の一人は、数年前にスペインに短期語学留学(約1ヶ月)してスペイン語
の勉強をした。ロンドンの息子さんの所から帰国する奥さんとスペインで合流して、その後サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼の旅をしたという。
他の一人は、ここ数年来、毎年夏休み期間中は中国本土で個人的に語学研修を行っている。一昨年は上海で1ヶ月、昨年はハルビン+上海で計2ヶ月、今年は西安と北京で計2ヶ月過ごしたという。毎度、現地で家庭教師を雇い懸命に勉強し、一層の磨きをかけるという贅沢で高額な投資をしている。
小生は、昨年の全羅南道の旅では、考える時間がものすごくかかったのでポツリポツリの細切れ会話となってしまい、先方がしびれを切らしてついには英語や日本語での会話になり、大した勉強にならなかった。
その時に同行した人の話によると、「ソウルで3ヶ月間の語学研修に参した知人が素晴らしく上達した」と言っていたことが強く印象に残っている。
確かに若い人なら3ヶ月くらいの留学で日常的な会話が可能になるかもしれないが、アラ古希の小生では脳細胞の大半が機能不全に落ちいっている。そうは問屋がおろさないだろう。それでも、短期留学には興味がある。
どうしようかと、あれこれ調べているのだが、先日竹島問題が浮上し、険悪な情勢になっている。
この種の問題が浮上すると、竹島にはなんの関係もない個人的に親しい間柄である在日の夫に嫁い出来た韓國語の先生とですら、お互いに実に歯切れの悪い会話しか出来なくなっている。
10月・11月・12月と生憎アレコレスケジュールが立て込んだ事と、厳しい寒さの冬の韓国を避けるという意味もあり、来春まで韓国三十三観音参りや語学留学を延期することにした。
ハングル要約;
韓国三十三観音巡礼は、来年春まで延期する。
한국 삼십 삼 관음 순례는 내년 봄까지 연기