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韓国小説「ホジュン」

2012年07月15日 04時01分37秒 | 映画演劇

 

ホジュン 無料動画とあらすじ

 

http://netkigyo.weblogs.jp/hojun/


7月4日付けのブログで、中華系著者「金庸」が書いた”中華系チャンバラ小説・忍術小説”のことを先日ご紹介した。その一つのお話の5冊を図書館に返却し、次の小説を借ろうと書棚を探していた。

 

「金庸」著作本列の丁度隣に、韓国小説「ホジュン」上・中・下三巻が有ることに気が付いた。手にとって後書きを読んでみた。

 

「人を愛し信念に生きた男、ホジュン。その志、天に通ずる。名医ホ・ジュンの生涯を描いた感動の名作。

「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の最高傑作。

韓国ドラマ史上、63.7%と空前の視聴率を残し、国民的ドラマとなった「ホジュン」。

アジア各国でチャングム人気を越えるホジュン中毒者が続出!」

 

ややややや!・・・なんと大変なキャッチコピーである。直ちに方針変更、「金庸」著作小説をあとまわしにして、韓国小説「ホジュン」三冊を借りて帰った。

 

早速読み始めたが、止まらない、アレコレそっちのけで読んでいる。お陰で寝不足になり、土曜日は源氏物語を休む始末。

 

読み出したら止まらないのである、藤沢周平氏の小説以来久しぶりの現象である。

 

それで小生のブログの男性読者に、そのことを知らせたくてこの記事を書いた。面白いのである、必読書である。

 

 

おまけ;『ホジュン』

『ホジュン』は、『小説 東医宝鑑』という大ベストセラーを原作として、韓国で1999年に放映された大河ドラマ(全64話)である。


ホ・ジュンとは主人公の名前で、漢字では「許浚」と書く。朝鮮王朝の第14代国王、宣祖(ソンジョ)に使えた実在の医師をモデルにしたフィクションである。(日本では戦国時代が終わり、豊臣秀吉の朝鮮出兵が行われたのがまさにこの頃のこと)


『小説 東医宝鑑』は、日本では『許浚 - 医の道に辿りつく』(桐原書店、2003年)と題して翻訳され、現在は文庫版として『ホジュン 宮廷医官への道』と改題されて出版されている。本稿で取り上げているのは、この文庫版のほうである。



許浚の名が今に残るのは、『東医宝鑑(とういほうがん、ドンイボガム)』という有名な書物を編纂したからだ。23編25巻という長大な医術書で、江戸時代の日本で刊行されているだけでなく、中国(清)でも出版されるほど高く評価された朝鮮第一の医書なのである。



『ホジュン』公式サイトによると、ドラマ『ホジュン』は視聴率が60%にまで達するほどの大好評となり、漢医学の人気が高まり、大学の漢医学科の競争率が急上昇するなど、数々の影響を残したという。



(『大長吟』(日本でのタイトル「宮廷女官チャングムの誓い」)が放映されるのは、3年後のことで、演出は同じイ・ビョンフン)

 

韓国ドラマ『ホジュン』公式サイト
http://www.koretame.jp/hojun/

 

ホジュン 宮廷医官への道(WIKI)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3_%E5%AE%AE%E5%BB%B7%E5%8C%BB%E5%AE%98%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93