12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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米談義  その3

2011年02月25日 06時01分08秒 | Weblog

同窓会のブログ「日本の米問題を考える」というテーマで米食が話題となっている。それから引用してみた。

”米の消費量は半減
今日、日本人一人あたりの米の年間消費量は、往時に比べて半減して、およそ60kgになっている。昔なじみの単位でいえば、米60kgとは、まさしく米1俵(=4斗=40升=400合)に相当し、一日あたりに換算すると、たった1.1合である。

参考までにいえば、1948年の米の配給基準量は、大人一日2.7合であった。終戦の年は、2.3合から2.1合に減って、少なくなったと言う文句があった。

われらの若い頃は、朝から茶碗に3杯くらいご飯を食べるのが普通だった。今は、一日に2杯というところか。朝はパン、昼は弁当や外食で不規則、夕食にご飯は1杯である。確かに、食べるご飯の量は半減している。”

拙宅でもこの標準的な消費量(60kg/年・人=164.4gr/日・人)である。10kg当り2500円~6600円だとすると、年間の米代は15000円~39600円/人・年程度ではないだろうか。

100grあたりに換算すると、25円~66円になる。1日一人当たりにすると41円~108.5円位になる。肉や魚のような物に比較すれば米は単価的にはかなり安い食品である。

総務省統計局「平成18年家計調査」より「高齢無職世帯(世帯主が60歳以上の無職世帯)」での1ヶ月当りの実支出は約23万円で、税・社会保険料を除く消費支出が20万8千円弱であった。

その内訳から食料費を見ると5万865円で、夫婦2人と見做せば、一人当たり2542.5円/月、すなわち848円/日・人となる。米代が1日高々100円程度としても残りの750円分で米以外のもろもろのものを食しているという勘定である。

すなわち、米の量を2倍にし副食をそれなりに削減すると、カロリーと食費をある程度削減できるのではないだろうかと思っている。これすなわち昭和30年頃のメニューに近づければ良いのだと思っている。