12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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大連-ハルビン-長春の旅 計画進行中

2011年02月22日 04時52分26秒 | Weblog

北京にも行きたいと思っているし、大連も同様であるが、先日の漁船衝突事件以来なんとなく中国の敷居が高くなった感があり、しばらく先に延ばそうと思っていた。


小生の目の手術で昨年の暮に予定していた同窓会東京組み主催の台湾旅行を、今春に延期してもらっていた。生憎と都合が付かなくなり、さらに年末まで再延期と決まった。


替わりに、ベストシーズンの6月に中国東北部(旧満州地方 大連-ハルビン-長春)の旅の計画が進行中となったので、早速小生も参加希望の旨連絡した。


全く知識のないこの地について、生まれて初めて勉強を始めたのである少しだけだが判ったことを書いておく。(”坂の上の雲”を再度読み直しておけと友人が言ってきた。)



地理についてはGoogle Map を見ているが、簡体字のため実に読み辛いのである。


1.大連=日露戦争と深い関係のある町で、旅順港を日本が攻めた話は有名である。大連は岡山-北京便の中継都市となっている。とても身近な都市となっているのである。


2.ハルビン=ハルビン市(哈爾浜市、哈尓浜市)は、黒竜江省の政治・経済の中心である。市名の由来としては、白鳥を意味する満洲語、平地を意味するモンゴル語、栄誉を意味する女真語などの諸説があり定まっていない。


1932年から1945年までは満州国の首都とされ、新京と呼ばれた。市内には当時の建築物が多く残っている。


小生が好きな韓国ドラマでは「チュモン 朱豪」が、第三王子として育ったのが漢晋代に夫余と呼ばれたハルビン近郊である。(このドラマの舞台の場所が分かり始めたので、さらにドラマが楽しめそうである)


満洲事変が勃発、満洲国が建国されると、1933年7月1日にハルビン特別市が成立し、その後満洲地区からロシア・ヨーロッパ方面への鉄道輸送の要衝として発展した。

1909年10月26日ハルビン駅頭で日本の枢密院議長伊藤博文が安重根に暗殺されている。


3.長春=吉林省省都、省内の政治、経済、文化の中心地となっている。

中国最大規模を誇る吉林大学を含む27の国立大学を抱え、中国科学院長春分院、高い研究開発力を有する中国科学院長春光学精密機械研究所、中国科学院長春応用化学研究所、長春人造衛星観測ステーション、東北地理・農業生態研究所、衛生部長春生物製品所など100余の重点科学研究機構も所在する、中国における重要な研究学園都市であり、科学技術人員の比重は中国でもトップクラスである。


また、北東アジア博覧会、長春映画祭、長春ブックフェア、長春国際モーターショー、長春国際農業食品博覧会など開催し、中国でも有数の会議•展示都市でもある。四季の違いが顕著であり、また穏やかで過ごしやすい気候から「北国春城」の異称を有する。


市内には長春第一自動車製造工場と長春映画製作所が所在し、中国における自動車工業と映画製作の拠点となっている。住民は漢族、満族、朝鮮族、回族、モンゴル族、シボ族など38の民族から構成される。


これまでの同窓会の旅は、通常のツアーと異なる「テクテク型旅」が演出され肌で庶民の生活を味わうという特異な旅を楽しめたのだが、今回は土地勘がある者はいないと思っている。

現地ガイド任せのありきたりのツアーになることも覚悟しているが、それなりに未知の楽しみもある、さてさてどうなるのだろうか。