先日、3年半くらい使用した電子レンジが故障した。
早速修理を依頼、当日は現象の把握のみ、部品入荷とともに再度訪問すると言いおいて帰っていった。
数日後部品を携えて修理に来た、そして、15分ほどで、「マグネトロンとIC基盤」交換終了、完治した。
5年間補償とやらで、無料修理、やれやれ。
思い出してみると、台所用電気品の幾つかは、数年経過後故障し、何らかの修理をしている。 具体的には,
電気ポット => 電子部品が入っている蓋の部分を交換、
炊飯器 => これも同じく電子部品が入っている蓋の部分を交換、
そして今度の電子レンジ、と次々に壊れ、そしていずれも5年間補償で修理している。
一昔前は、10年以上全く故障知らずではなかったかと思うので、隔世の感がある。
台所の電気製品故障は、生活上のライフラインであり、非常に困るのである。
電気ポットと炊飯器のときは、代品を貸してくれたから、さしたる事はなかったが、今回の電子レンジでは、非常な不便を経験した。
たいていの加熱は、ガスコンロで面倒ながら出来たが、どうしても出来ないのは、冷凍食品の解凍・過熱であった。
よく考えてみると、大きな災害や送電線の故障などで、電気・水道・ガスなどが使用不能になったとき、全く生活不可能になる。
水は勿論のこと、火を焚くのにも、まず薪からして手に入らない、炭に至っては絶望的である。
さらに、七輪やかまどもない、どうして、煮炊きをしてよいものやら検討もつかないのである。
(たとえ、小型の可搬式ガスコンロがあるとしても、数本程度のガスボンベでは、一週間も煮炊きは出来そうにない)
いざというときのことを、もう少し真剣に考えてみる必要がありそうだ。
緊急おまけ;
本日12月23日の新聞TV欄を見ての、緊急追加情報。
かねがね、大変面白いのでご紹介しようと思いながら、
延び延びになっていた番組である。
教育TV、午後3時より1時間40分間「美の壷アンコール」のことである。
「谷啓と行く春の奈良」と「秋の京都にみやびを見る・・・」の2本のようである。
小生は、必見の番組だと思う、ご案内まで。
引き続いて、「かじり虫」も放映されるようである。